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Q9水管橋等の維持・修繕600字令和3年10月、和歌山市で水管橋の落下事故が発生した。このことを踏まえ、道路、河川、鉄道等を架空横断する管路の点検・修繕の方法とその際の留意点について述べよ。【解答例】1道路、河川、鉄道等を架空横断する管路(これ以降「水管橋等」という)の点検方法水管橋等の定期点検は、歩廊、橋梁、船上から技術者による目視確認を行う。また、必要に応じてドローンによる遠隔確認を実施する。点検は、管体、アーチリブ、吊材、トラス弦材等の主要部に加え、空気弁、伸縮可と
5.5情報の体系化●考える作業と書く作業これまで情報の分析について述べてきましたが、ここからは「情報の体系化」について話をしていきます。情報の体系化の話をする前に、解答の作成という作業が「考える作業」と「書く作業」の2つで構成されていることを理解しておく必要があります。技術士二次試験の勉強において、「考える作業」とは、出題者が何を質問しているのか理解して、その質問への答を見つけることです。「書く作業」とは、考えたことを文章にして、相手に伝えることです。つまり、「考える作業」は自分
●観点について技術士二次試験では、「観点」という言葉を使った問題が出されます。例えば、令和2年度の上下水道部門の必須は、以下のような問題でした。Ⅰ-1(1)上下水道事業においても、健全な水循環構築のための取組が求められている。これについて、技術者としての立場で多面的な観点(水量・水質・水辺環境)から、健全な水循環の構築に関して上下水道事業に共通する課題を複数抽出し、その内容を観点とともに示せ。Ⅰ-2(1)上下水道事業を将来的に継続させるためのさまざまな取組が求められている。これについ
令和5年度上下水道部門Ⅲ-1【SDGs】【問題】水道事業は我が国の生活基盤を支えるインフラとして重要な役割を果たしており、水道管路の総延長は72万kmに達し、膨大な資産を有している。水道事業の年間電力消費量は74億kWh/年、CO2排出量は422万tCO2/年となっている。2015年の国連サミットにおいて、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために、持続可能な開発目標(SDGs)が2030年を年限とした17項目の国際目標が設定された。SDGsの達成に向けて、政府においてはアクシ
Q13事業のあり方(官民連携)1800字水道事業の基盤強化の観点から、官民連携を推進し、民間的経営手法を採用することが注目されている。①民間的経営手法により遂行できる技術的課題とその観点を3つ以上抽出し、②最重要と考える課題を1つ挙げ、民間的経営手法に関する複数の解決策を示した上で、③解決策に共通して新たに生じうるリスクとその対策を述べよ。【解答例】1民間的経営手法により遂行できる課題(1)水需要及び料金収入の減少への対応人口減少に伴い水需要及び料金収入が減少して
令和5年度上下水道部門Ⅲ-2水道事業の基盤強化【問題】日本の水道は、人口減少に伴う給水収益の減少や水道事業者の技術者不足に加え、高度経済成長期において集中的に整備してきた水道施設の老朽化の増大が顕著となっている。また、耐震化の遅れや多数の水道事業者が小規模であり経営奇岩が脆弱である。これらの課題を解決し、将来にわたり、安全な水の安定供給を維持していくためには、水道事業の基盤強化を図ることが急務となっている。上記の状況と改正水道法による国の基盤強化の基本的な方針を踏まえ、水道分野
Q3テロ対策600字浄水場において、毒物投入等のテロ対策として有効な方法を複数挙げ、実施時の留意点を述べよ。【解答例】浄水場において、毒物投入等のテロによる水道水の汚染を防止するためハード面の対策を実施するとともに、非常時において適切に応急対応できるようソフト面の対策を充実させる。1ハード面の対策(1)浄水場の水質を常時監視するため、バイオアッセイを設置する。魚類等の水槽は定期的に清掃する。ろ過水の監視を行う際、脱塩素用のチオ硫酸ナトリウムの注入を適切に行う。原水の監視を
令和元年度の技術士二次試験の解答例を作成しました。上下水道の必須Ⅰ-1です。ひとつ前で問題文の解説をしています。見たい方はこちらをどうぞ。【解答例】1上下水道事業における水循環に関する課題社会構造の変化や気候変動により水循環の健全性が損なわれている。上下水道事業は、水循環と密接に関連しており、以下の課題に取り組む必要がある。(1)洪水浸水対策(水量的な観点)近年、全国各地で集中豪雨が頻発している。河川の水位上昇と降雨により内水氾濫が発生する。さらに、降雨量が増大し河川
【問題】必須Ⅰ-1近年、デジタル化が進み、国では2021年9月1日にデジタル庁が発足するなど、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という。)社会の構築として、あらゆる分野で検討が開始されている。インフラを支える上下水道事業においても、人口減少による料金、使用料収入の減少、技術者の不足や老朽化施設の増加など様々な課題を抱える中で安定的に事業を継続させるため、今後、DXの活用について検討が求められる。このような状況を踏まえ、下記の問いに答えよ。(1)上下水道事業に共通するDXに関す
河川表流水を水源とし、急速ろ過方式を採用する浄水場において、いわゆるゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨の影響により、年に数回の頻度で原水が極めて高濁度となる事象が発生しており、対策の検討が求められている。あなたが、この検討業務を担当責任者として進めるに当たり、以下の内容について記述せよ。(1)調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策につい
【問題】Ⅱ-1-2水道原水に係るクリプトスポリジウム等による汚染のおそれの判断と、対応措置について述べよ。【解答例】1クリプトスポリジウム等汚染のおそれの判断原水から指標菌が検出されたことのある施設のうち、原水が地表水の場合は、汚染のおそれが高い(これ以降「レベル4」)、原水が地表水以外の場合は、感染のおそれがある(これ以降「レベル3」)と判断する。原水から指標菌が検出されたことのない施設のうち、原水が地表水等の混入している被圧地下水の場合は、当面感染のおそれが低い(これ以
6.2解答の作成方法●解答は二段階で作成する解答の作成は、「考える作業」と「書く作業」で構成されています。まずは、「考える作業」で情報を集め、これを体系化することによって、何を書くか決めます。「書く作業」では、考えたことを文章化します。ここでは「書く作業」について説明します。「書く作業」は、「書き出す作業」と「編集する作業」で構成されています。「書き出す作業」は、考えたことをざっくりと文章化する作業です。文章のクオリティは70%です。「編集する作業」は、読みやすくなるよう文
【問題】Ⅱ-1-1活性炭処理の種類とそれぞれの特徴と処理上の留意点について述べよ。【解答例】1粉末活性炭処理の特徴と処理上の留意点粉末活性炭処理は、大きさ150μm以下の活性炭を原水に注入する方式である。対象物質を吸着し、凝集沈澱ろ過工程でフロックと一緒に除去する。水源における油事故やかび臭味物質の一時的な増加等、短期間の処理に有効である。粉末活性炭を注入後、接触時間を少なくとも20分以上確保し、ろ過池から活性炭が漏出しないよう、適切に凝集処理を行う必要がある。2粒状活
我が国の社会資本は多くが高度経済成長期以降に整備され、今後建設から50年以上経過する施設の割合は加速度的に増加する。このような状況を踏まえ、2013(平成25)年に「社会資本の維持管理・更新に関する当面講ずべき措置」が国土交通省から示され、同年が「社会資本メンテナンス元年」と位置付けられた。これ以降これまでの10年間に安心・安全のための社会資本の適正な管理に関する様々な取組が行われ、施設の現況把握や予防保全の重要性が明らかになるなどの成果が得られている。しかし、現状は直ちに措置が必要な施設や事
●『新下水道ビジョン加速戦略』以下の9項目が計上されています。(1)人口減少・少子高齢化の進行(2)汚水処理施設の整備状況(3)老朽化施設の増大(4)地方公共団体における下水道担当職員の減少(5)下水道事業の経営状況(6)PPP/PFIの動向(7)省エネ・創エネ、資源利用の状況(8)世界水ビジネス市場規模(9)災害リスクの増大及び防災・減災対策の実施状況こらについて、解説してみたいと思います。今日は、(6)PPP/PFIについてです。●PPP・PFIはなぜ必要な
令和4年度上下水道部門Ⅱ-1-4【開削と非開削】【問題】Ⅱ-1-4水道管の布設工事における、開削工法と非開削工法の、それぞれの概要と特徴について述べよ。【解答例】1開削工法の概要と特徴開削工法は、道路等を掘り下げ、掘削部の底面に管路を設置した後、埋め戻す工法である。一般的な工法で、非開削工法に比べて工事費が安価である。埋設深を浅くすることで、掘削土量が減少し、工事費は安価になるが、車両の通行の影響を受けるため、道路管理者等と協議のうえ、適切な埋設深を確保する。2非
●口頭試験の配点第二次試験実施大綱によると、口頭試験は、以下のような配点になっています。(技術士としての実務能力)コミュニケーション、リーダーシップ=30点評価、マネジメント=30点(技術士としての適格性)技術者倫理=20点継続研鑽=20点つまり、口頭試験では、これらの項目について質問されるわけです。ただ、これだけ読んだだけでは、何を質問されるか分かりません。そこで、これから口頭試験対策を述べていきます。これを読んで、合格を引き寄せてください。
【問題】必須Ⅰ-2上下水道は、生活基盤を支えるインフラとして重要な役割を果たす一方で、その事業活動においては、多くの資源やエネルギーを消費し、温室効果ガスや廃棄物等を大量に排出している。このため、上下水道には、事業活動に伴う環境負荷を低減し、地球温暖化の抑制や持続可能な社会の構築に貢献していくことが求められている。このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。(1)上下水道分野において事業活動に伴う環境負荷を低減するために、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれ
令和5年度上下水道部門Ⅱ-1-3【急速ろ過池の洗浄方式】【問題】急速ろ過池の洗浄方式を3種類挙げ、それぞれの特徴や留意点及び洗浄終了時から通水初期において講じる措置を述べよ。【解答例】1急速ろ過池の洗浄方式急速ろ過池の洗浄方式は、逆流洗浄、表面洗浄、空気洗浄がある。逆流洗浄は、ろ層下部から浄水を逆流させることにより、ろ層内に抑留した濁質を、ろ材から剥離して排出する方式である。洗浄時に、ろ層が2~3割膨張するよう十分な流速と均等な水流分布を確保する必要がある。逆流が過大になる
Q8金属管の腐食600字金属管の腐食が生じる原因を2種類以上挙げ、これらの対応策について述べよ。【解答例】1金属管の腐食原因金属管の腐食は、電食と自然腐食に大別できる。電食の発生原因は、路面電車等の直流電気鉄道からの漏れ電流、他の電気防食設備からの防食電流である。自然腐食は、ミクロセル腐食とマクロセル腐食に分類できる。前者は金属管表面の局部電池作用が原因で、後者は、金属管が接触している構造物や材料と材質・環境に差がある場合、腐食電池が構成されことが原因である。2金属管
【問題】Ⅰ-1日本の将来人口は、減少していくことが予想されている。この人口減少により上下水道事業では、将来水需要の減少に伴う料金収入の減少や職員数の減少が見込まれている。一方、多くの施設は、老朽化が進行しており、更新時期を迎えつつある。このため、今後も安定して事業を継続していくためには、厳しい財政状況の下で執行体制の省力化を図りながら事業を進められるように上下水道事業の基盤強化を着実に進めていくことが求められている。(1)上下水道事業に共通する事業基盤強化に関して、技術者としての立場で多面
令和元年度の技術士二次試験の解答例を作成しました。上水道及び工業用水道の選択科目Ⅲは、2問の中から1問を選んで解答するものです。今回は選択科目Ⅲ-2です。【問題】Ⅲ-2日本の水道は,水道の普及率が急上昇した高度経済成長期に,水道施設の整備が進んだが,現在,安全性・安定性やサービス水準等の質的な面で十分といい難い施設も多くある。また,その当時に整備された施設の多くが耐用年数を迎え老朽化している。このような状況の中で,将来にわたって,給水の安全性・安定性を維持していくためには計画的に水
【問題16】水循環について水質的・水量的な健全性が損なわれている現状を踏まえ、①多面的な観点から上下水道共通の技術的課題を抽出し、②最重要と考える課題を1つ挙げ,それに対する複数の解決策を示した上で、③解決策に共通して新たに生じうるリスクとその対策、④業務遂行において必要な要件を技術者倫理,社会の持続可能性の観点から述べよ。【解答例】1上下水道における水循環に関する技術的課題水循環の水質的・水量的な健全性が損なわれている。上下水道は水循環の一部であり、以下の課題について取組を進
令和元年度の技術士二次試験の解答例を作成しました。今回は必須科目Ⅰ-2です。【問題】I-2上下水道事業は,我が国の生活基盤を支えるインフラとして重要な役割を果たしている。一方で,その事業活動は,インフラ整備,水輸送のための管路システム及び水処理におけるエネルギー消費等により,地球温暖化に影響を及ぼしている。上記のような状況を踏まえ,以下の問いに答えよ。(答案用紙3枚以内)(1)上下水道事業においては地球温暖化防止のためのさまざまな取組が求められている。これについて,技術者とし
未来を切り拓く学びの舞台へ、森と共に踏み出そう!圧倒的合格率が裏付ける徹底したフォローであなたの合格を強力に支援!JICの講習は以下をラインナップ!コンクリート技士、主任技士Webコースコンクリート診断士Webコース(Liteコーススタート)技術士建設部門-鋼コン-Webコース詳しくはこちらから!株式会社JIC|技術士(建設)・診断士・主任技士・技士講習Webコースの説明,森の紹介,Webコースログイン,お問い合わせjic-tec.com【各種コンクリート】マスコンクリートの温度
令和元年度の技術士二次試験の解答例を作成しました。上水道及び工業用水道の選択科目Ⅱ-1は,4問の中から1問を選んで解答するものです。今回は選択科目Ⅱ-1-1です。【問題】Ⅱ-1-1地下水利用における水質障害・汚染の種類を複数挙げ,それぞれの対策について述べよ。(答案用紙1枚以内)【解答例】地下水は、浅井戸、深井戸等があり、井戸への流入、土壌からの浸透等により水質汚染が発生する可能性がある。この対策として、定期的な水質検査を行うとともに、適宜、汚染物質の遮断、水源の変更
Q6水質検査計画1200字水質検査計画を策定する場合、①調査・検討すべき事項とその内容、②業務を進める手順と留意点、工夫を要する点を述べた上で、③業務を効率的・効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。【解答例】1水質検査計画策定に関する調査・検討内容(1)基本方針の決定水質検査方法に関する基本方針を決定する。(2)水道事業の概要に関する調査水源の種類、水源周辺の環境(工場、し尿処理施設等の有無等)、浄水施設(処理方法、浄水量、薬品の種類及び使用状況
7本番力を磨く7.1合格と不合格の分かれ道技術士の試験に合格するためには、予想問題を作って、解答を作成する必要があります。試験問題は、テーマ、キーワード、記述内容の3つで構成されているため、予想問題を作るためには、これら3つを決める必要があります。例えば、テーマを「管路」、キーワードを「漏水調査」、記述内容は「方法と内容」に設定すると、以下のような問題が完成します。①送配水管の「漏水調査」の方法を数例挙げ、その内容を説明せよ。この予想問題の解答を作ることが、試