ブログ記事4,940件
ほぼ三ヶ月ぶりに神戸・垂水へ帰ってきてみれば、何もかも以前通りではあるものの、いや、昔通りであるからこその懐かしさがあり、それはまるで幻燈を見ているかのような感覚なのだ。(筒井康隆「九十歳で見る幻燈」「波5月号」新潮社)
必殺仕事人藤田まこと演じる中村主水を中心とした裏稼業の時代劇だが、当時はよくTVで観たものである。昔は今で言う「地上波」では、「時代劇」ドラマを色々やっていて、子供の時から時代劇に親しんできた。しかしいつの間にか地上波から時代劇が消え、今ではBS放送の中に昭和レトロな時代劇が多くあり、地上波をあまり見なくなった昨今は、懐かしさのあまり毎日どこかのBS番組で「時代劇」を見てるのが現状であるキャスト中村主水:藤田まこと飾り職人の秀:三田村邦彦三味線屋の勇次:中条きよし
ノーマン・ロックウェル。私がこの画家を知ったのは、かれこれ四半世紀くらい前。わたせせいぞうさんの「ハート・カクテル」を読んでからです。その後私はノーマン・ロックウェルの画集を購入し、心を奪われました。中でも一番のお気に入りは「ランナウェイ」。家出少年と彼を保護した警官のおじさん。そしてダイナーの店主の心あたたまる風景ですね。「ランナウェイ」(1958年)少年を相手して彼の話を「そうか、そうだったんだね」という感じで聴く心優しき人情あふれる大人たちの姿。きっとお腹を空かせて
前回は近鉄奈良駅を出発して天理駅まで進みまして引き続き朝の奈良県内を奈良交通に乗車して移動していきます。今回は橿原神宮前駅からスタート、橿原神宮前は中学の修学旅行で初日の一番最初に訪れた場所、ここから自転車自由行動になっていました。そのときの宿泊先は目の前に見えているホテル駅から少しの場所にバスのりばがあります。もうバス来てるのかなと思って若干急ぎめでしたが回送のようですね。橿原神宮前駅東口から乗車するのは2系統の岡寺前行、両方向とも1日1本づつで岡寺前行に関しては休日のみの設定になってい