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先日、ふらっと入った図書館で、美内すずえさんの本を読みました。美内すずえさんと言えば「ガラスの仮面」の著者であり、子供のころから神秘体験を多くされているそうで。その本に書かれていたのですが、ある時、タクシーの助手席のドアのところに手を置いてご友人と話していた時に、運転手さんが誤ってドアを閉めてしまい、右手の人差し指を挟んでしまったのだとか。指がつぶれてしまうような、大変なけがをされてしまったそうです。ご自身は漫画家であり、利き手の人差し指の負傷なんて致命傷です。そこで美内さんは、
自分が他の人とちょっと違うなとはっきりとわかったのは小学生の頃でした。大人たちが話している時に口から出てる言葉とは別にもう一つ違う言葉が脳内に聞こえていて、(今思えば本音で思ってる事がね)でもそれみんなそうだと思ってたの。だから漫画の吹き出しってそれを表してるんだなぁ。。と思ってたから、そんな事を同級生に話したら、みんなにワイワイ「変な事言ってる!」と結構な圧で言われて、あれは衝撃だったな。でーも、自分は普通だと思ってるから
読者の方の年齢は,いろいろだと思うが,たとえば,あなたが50歳だとしたら,あなたは,もう歳だと思っているだろうか。小生は,もう60歳になるが,まだまだ若いと思っている。自分の意識のなかでは,120歳まで生きるつもりだ。なので,60歳はまだ,人生の半分といった意識でいる。仮に自分が60歳で死ぬとすれば,40代でも,もう歳かもしれないが,意識の持ちようで,いくらでも若返ることはできる。小生は,今まで,いろいろな行者に会ってきたが,行者になる前は,はっき
高岡英夫の身体意識の概念が、実は声楽技術の原則そのものを指しているということを書きました。本来は、思考、感情、本能の機能のうちの、本能の力にいかに働きかけて、それを鍛え上げることができるのか、ということを書いていたのですが、その前にもう少しだけ、この身体意識の概念についてはっきりさせておく必要があるでしょう。昨日、「身体意識」とは別に出てきた用語、「ディレクト・システム」についてもう少し突っ込んで書く必要がありそうです。