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今年度から役職がつき、管理者になりました。1ヶ月間、本当に色々なことがあり、色々な人に謝罪を行い、ボロボロでした。謝ることに慣れてしまいました…笑頑張ります!
2024.3.12ご無沙汰です。表題の通り4ヶ月ぶりの定期外来になります。何も更新してないのに、ポツポツと過去のブログが読まれている通知はきたりしています。そのたびに、いま情報を欲している患者さん、または家族の方がいるのだなぁと切なくなると同時に、少しでも力になれたらいいなぁと願っていますさて、おっさんは本退院日が2020年3月ですので、今日で退院後約4年となります。最近は会社も出社日が増えたり、一時的に役職がどえらくなったりと多忙を極めていました。おかげさまで?病気の心配をする暇も
5月30日(木)今日は特別な事は何もない平和な日。大阪は快晴です赤血球が減っているせいか、軽い頭痛がある。そして、相変わらず腰が痛いそれ以外は問題なく、食事も完食できる。明日の採血結果に期待をしつつ、1ヶ月ちょっと経過したので棚卸し的に"おさらい"をしてみる。この1ヶ月間、かなりの時間をかけて自分でも病気の事について調べたので、色んな事がわかってきた。相互フォロー等で繋がっている先輩ブロガーの方々には釈迦に説法の内容も多々ありますが・・・1.急性前骨髄球性白血
1月14日(木)~15日(金)抗がん剤の投与は昨日で終わり、迎えた14日(木)。クリーンルームへ引っ越しの日です。この日・・・正直、記憶があまりないです相当、辛かったんだと思います覚えていることと言えば・・・・午前中の最後にシャワーを浴びたこと・引っ越しは昼からしたことの2点だけです。体を清めてからクリーンルームに向かったわけですが、何とか吐かずに済んだことを覚えています。。ただ、それ以外はひたすら寝ていてぐったりとしていました。この時点
8月24日(月)お陰様で、なんとか「食べられない、食べた後は胃がもたれて寝るしかない」という状況は回避できています昼はラッキーにも”当たりメニュー”のざるうどんでした。これは大きかった美味しいし、胃に優しい感じ。ちなみに夜は棒棒鶏でした。ウチの病院のは野菜多めなんで・・・というより野菜の中に鳥が少しあるって感じですこちらは頑張ってよく噛んで食べました。何とか明日には回復してほしいものです。それ以外は強いて言うなら、みたいなものがある程度なので、これはまた明日以降に書き
2月29日あけましておめでとうございます(笑)前回のブログは年末、今回は年度末です。TwitterというかXではコメントしたりしてますが、ブログはご無沙汰です。さて。もはや、本当に病人だったのか?という感じで過ごしています。いわゆるコーポレート系の職場に転勤してから初めて迎える年度末。まぁまぁ地獄でございます丁度、病気をした時と同じような仕事をしておりますが、その時より多岐に渡る仕事を任されており。毎日が飛ぶように過ぎていくこの感覚、久しぶりです。そんな中
12月7日今月上旬に書くはずだったブログを大晦日に書いています。またしてもお久しぶりのブログです。理由は恐らく同時期にブログを書いていた人たちと同じです。すっかり、普通の日々を過ごしているからです。しかし・・・不思議と、ブログのアクセスは減りませんねかつて、最先端だった私の治療の記録も今では当たり前となり、もうそろそろ次の時代に移ってもいいと思いますが・・・今も闘病する人の参考になっているのなら幸いです。だからこそ、今も再再発することなく、普通に過ごしている
去年の11月1日、再発治療後5年経過し、とても嬉しい気持ちになっていました。私は阪神タイガースのファンで、11月1日は日本シリーズを観ていました。テレビを観ていた時、右耳が変な感じだなと感じていました。その日、寝ても良くならず、右耳が詰まった感じが出てきました。次の日、開業医に行き、中耳炎と診断され、鼓膜切開などを受けました。1週間に2回ほど開業医に通いましたが、なかなか良くならず、大学病院を紹介され、現在は大学病院に通っています。診断はコレステリン肉芽種、慢性中耳炎です。現在は鼓
お久しぶりですだいぶ間が空いてしまった、、💦忙しいのとしんどいので投稿せずでした、、やれやれ先日、診察行ってきました採血とマルク(骨髄穿刺)やってきました、、久しぶりのマルクでガクガクブルブルしかも今回のマルクは研修医がやることに、、ガクガクブルブル担当医がついてるとはいえ怖えぇぇとはいえ、未来の血液内科医なんでね我慢しますよ👍将来お世話になるかもしれないし、自分じゃなくてもこれから白血病になる人たちを救ってもらわないといけないからね、、オレの体で存分に練習するがいい!と心
6/24再入院です🏥入院当日に血液検査とマルク。6/28からいよいよ抗がん剤治療(トリセノックス)が始まります抗がん剤治療にあたりカテーテルを首からいれるんだけどダメでした。翌週にもう一回チャレンジしましたがこれまたダメで二回目は結構痛くて少し悶えました💦
2019年4月25日(木)タクシーで妻と自宅に帰る。先月納車されたばかりのミニバンが目に入る。何の為にこの車を買ったんだろう、親孝行するために、沢山家族で出かける為に買い換えたのに・・・当分運転できんなぁ。検査や輸血があるから早く戻ってこいと病院に言われているのであまり感傷にも浸ってられない。何を用意しないといけないんだろう?とりあえず、着替え?タオル?充電器?あと、何だっけ?つい半年前に出産で入院していた妻の方が当然、しっかりしていて、最低限必要なものをちゃちゃっ
5月1日(水)7日目本日から令和。まさか、この日を病院のベッドの上で迎える事になるとは入院した時にもらった薬が明日で切れるので、新しい薬が来たけど、ちゃんと「令和1年」と記載されていた。一人のおっちゃんが入院してようがどうしようが、世の中は新時代へと動いている。さて、本日は採血がお休み。一応、若先生がきてお変わりないですか?と聞いてくれるので、何もないですね、ちょっと足が痒いくらいですと答える。この朝の時点では、本当に足に発疹が少しできて痒い事くらいしか変わりはなかったのです。
2019年4月27日(土)3日目初めて個室で目覚める朝。1日前と違って、ぐっすり眠れて・・・ない。騒音は解決したけど、体が環境変化に適応できないのか。数時間おきに目が覚める。ついこの間まで、布団に入ったらすぐ眠りについて、朝6時の目覚ましまで熟睡だったのに。初日の反動で昼間、ちょこちょこ寝てしまったからだろうか?朝の採血。基本的には毎日採血があって、採血のない休みの日もある、という感じ。朝の採血は大体6時。結果を午前中に先生が伝えに来てくれる。先生は二人。外来から見て
点滴中の1日の流れを簡単に紹介をします。点滴のある月〜金曜日は、8時に朝食があり、その後は点滴の準備ができるのを待つことになります。🏥薬局から血液内科の詰所に点滴💧が届いてからスタートしますが、日によって届く時間に差があって、だいたい10時〜10時半ぐらいです。トリセノックス🐓の点滴は、約2時間かけて落としていきますので、点滴が終了するのは、12時半ぐらいになります。もうお分かりかと思いますが、病院のお昼ごはん🍙は12時なので、点滴をしながらご飯を食べることになります。
2019年4月25日(木)血液検査と骨髄検査、そして告知この日の事は一生忘れる事ができないでしょう。いつも通りに目覚める、いつも通りの朝。妻が朝食を作ってくれる。いつもと違うのはネクタイを締めない事。JRの駅へ向かわない事。自転車で病院に向かう。できるだけ早く出勤したいから、おじーちゃん、おばーちゃん達に受付の先着勝負で勝たないとね。いつも通りの時間に出たら7:40過ぎには病院に着く筈だ。病院について再診受付をし、速やかに採血の受付へ。これでいいのか?こ
2019年4月6日~16日泌尿器科に定期的に通っていた。人間、40歳を超えると色々体が痛んでくる。私は尿酸値が比較的高く、腎臓に小さな石があるそうだ。日常的な生活は極端には変えず、少しずつ改善していき、薬を飲みながら定点観測。痛風とか大きな病気になる前に、言わば予防的に治療している。京都には私の実家があり、孫の顔を見せがてら、定期的に通院するのは都合がよかった。4月6日は約2ヶ月ぶりに泌尿器科で治療の効果を見る日だった。診察。「非常に順調ですね。この調子だと石もなくなっていきま
あけましておめでとうございます⛩闘病時の状況などを、昨年の8月から掲載を始めて約5ヶ月たちました。まだまだ、闘病初期のところまでしか紹介していませんが、年も明けた🎍ところなので、少し順番を入れ替えて、治療終了から現時点までの状況を紹介しますね😊地固め療法の4回目が6月上旬に終わって、無事、退院しています。そこから、8月末までは自宅療養となり、9月から職場復帰(4時間/日)、10月から完全復帰を果たしました✌️退院後は経過観察ということで、最初は2週間に1回の診察がありました
5月6日(月)~7日(火)12~13日目6日に採血。6日と7日に先生&若先生と話をした内容をまとめると。・白血球が4.2→5.7に増加。(4日の時点では2.3)これは一見、抗がん剤を併用し始めるレベルだが、白血球の内容を見てみると、前骨髄球の数がその基準に達していないので様子見。・輸血の効果が出て血小板は6日の時点で55へ回復、7日は47と減少しているのでこれからも注視していく。30~50のキープが一つの目安。・pFDPは3.2と更に下がり安定。DICのリスクなし。・熱も
入院してからこの白血病の特効薬ベサノイド💊を服用開始初診時に言われたのがAPLの最初の壁である出血死。幸い自分は入院中の血液検査の経過的に出血死のリスクはほぼ回避出来たらしい。最初の峠は越えた。血液検査の経過が比較的良好(とはいえ大体は基準値を下回ってる)ということで6/10に一時退院。…のはずが退院の3~4日前から40℃前後の高熱が続き退院は延期😢どうもその辺にいる健常者には無害な菌にやられたらしい。💊をのんで症状が落ち着いたタイミングで6/18退院。
白血病になったことが分かったのは、令和2年9月の人間ドックで再検査の指示があり、10月に行った病院でした。病院で血液検査があり、白血病との診断がありました。主治医からは「危険な状態なので、1日でも早く、可能であれば明日からでも入院するように」と言われました。そこで、急遽、職場に説明し承諾を得て、家族に相談して、翌日から入院することになりました。若い頃から血液検査では、白血球数が基準範囲よりも低いものの特に問題なかったので、今回も「まあ、経過を見ましょう。」といった感じの診断にな
9月13日の金曜日にジェイソンのごとく襲い掛かってきた衝撃の悪夢。急性前骨髄球性白血病と診断されて生活は一変しました。当日に先生から今後の治療方針について説明がありました。曰く、・まずはこの急性前骨髄球性白血病に効くATRA療法というものを試していく。これは投薬のみで手術などはしない・もし白血球が上がってくるようなことがあれば、抗がん剤治療を開始する・抗がん剤を使う場合は2種類の薬を使うが、片方は1週間、もう一つは3~5日の使用になる・白血球が減ってきたら無菌室に移
2021.5月初めくらいに痣(皮下出血を伴う)が出始めました。仕事柄、ぶつけたからだろうと、実際に押さえつけたり、ぶつけたりした記憶のある場所がほとんどだったので。でもそうでない所の痣もちらほらあり、また皮下出血した痣の治りが遅いし、ものによっては皮下出血が広がっている所もある。ネットで色々調べてまさかとは思ったが勇気を出して5/19に病院で診てもらうと白血病と診断されそのまま緊急入院となりました。
2019年4月26日(金)極端な寝不足で入院2日目が始まる。おはようのLINEが妻から入る。気分はどうだ、要るものはないか、予定がわかったら教えて・・・。長女ココが朝、「とうちゃーん」って私を起こしに行った、とも。そして、妻の方から個室にしよう、と提案。妻は昨日の夕方の時点でいびき問題に気づいていたらしい。でも、この病院の個室は1日あたり14,000円。今まで頑張って仕事をしてきたし、貯蓄も全くないわけではない。有給休暇もあるし、給料もいきなりはゼロにはならない。しか
5月10日(金)16日目血小板の数が減りすぎているので輸血。白血球が多少減っているのは抗がん剤が早くも効き始めているのかも。まだそんなにしんどくないなぁ、という感じだけど少し以前に発熱した時のような感覚。そして、一気に食欲がなくなる。初めて食事を食べきるのが難しいと思った。でも、食べること、決まった時間に薬を飲むこと、寝ることの3つが仕事のようなものなので、頑張って食べた。あとは何となく、ぐったりと寝てた。会社の幹部の方が見舞いに見てくれた。有志で神農さんに行って御祈祷し
5月2日(木)8日目今日から2週間目に突入。真夜中に熱が上がったようで、暑くて寝苦しかった。そういえば、入院してから一度も朝までぐっすり寝たことがない今朝は採血。更に引き続き抗生剤の点滴。抗生剤のおかげか体は随分楽になった。体の変化としては、今までなかった部分、足に発疹ができた。蕁麻疹みたいな感じで赤くポツ、ポツ、ポツ。やや、痒い。例によって若先生が今日の採血結果について解説してくれる。・血小板は50を割り込んだものの、フィブリノーゲンが増加し安定。・pFDP定量がやや高い
前回は、月〜金曜日のトリセノックス🐓の点滴💧のある時の生活について説明しましたので、今回は、点滴のない時の生活について説明をします。私の場合、トリセノックス🐓での点滴💧の治療期間が、休薬時期を含めて、令和2年11月下旬〜令和3年6月中旬と、コロナ禍😰の真っ最中でした。そのような事情から、いっさい家族👨👩👧👦の面会はできず、1クールの約4週間は入院したままでした😥では、これから週末の生活について説明しますね✋点滴の1週間のサイクルは金曜日の12時すぎに終わり、次の週の点滴💧
5月8日(水)14日目今日は採血なし。若先生が様子を聞きに来てくれるものの、特に変化はない、と伝える。せっかくなので!?少し気になっている事を聞いてみる。Q:先日、発熱した際にカテーテル以外からも血液を採ったがあれはどうなったのか?A:白血球が通常より少ない状態で発熱したので細菌の感染症を疑いました。血液を採取して培養することで細菌に感染しているかどうかをチェックしていますが、今のところ陰性で結果が出ています。また、日々の採血のデータでも感染症になると上がる数字があってそれをチェ
いよいよ地固め療法のための入院🏥となりました。地固め療法の内容としては、ATO(亜ヒ酸(商品名:トリセノックス))と、ATRA(レチノイン酸(商品名:ベサノイド))との併用療法となります。トリセノックス🐓は、月〜金の5回の点滴×4週間、休薬を4週間行い、これを4回繰り返します。これと並行して、ベサノイド💊は、2週間服用し、2週間休薬します。私の治療に関してはこれだけで、治療が終了するまで、その他の抗がん剤などは全く使用しませんでした。さあ、金曜日に入院して、月曜日の午前中か
2020年5月14日(木)なかなか気持ちのいい朝ですチャリンコで颯爽と病院に向かいます連休辺りから一気に気温が上がって、初夏を感じます。病院の手前の信号で止まって建物を見上げた時に気づきました。そうか、1年前はこの季節を感じることがなかったんだ。だから懐かしくて気持ちがいいんだなぁ~と丁度1年前は無菌室に入っていて、イダマイシンの副作用にやられて”のたうち回って”いたのです。何も食べれず、吐いて、トイレ、寝て・・・気持ち悪くなって起きて、吐いて・・・胃薬だっ
まず、この病気がどんなものかを説明したいと思います。詳しい説明は、以下の2つのサイトがとても詳しいのでご興味があればご確認ください。国立がん研究センターNPO法人キャンサーネットジャパン急性前骨髄球性白血病(APL:AcutePromyelocyticLeukemiaともいわれます)ってなんだか難しい響きですしなんとなく聞きなれない病名ですよね?よく聞く急性白血病とはまた違うの?という疑問が最初に出てくるかと思います。白血病と一言でいっても「急性」「慢性」の違いや