ブログ記事4,266件
12月某日27日ごろから継ぎ足し、継ぎ足し書いてます昨年の今頃は本退院の記事を書いていましたね。初発の地固め療法は・・・あの時もそれなりに辛いと思っていましたが、今とは全く状況が違います。使っていた薬が白血病細胞を狙い撃ちする分子標的薬のトリセノックスでしたから、今思えば、断然楽でした。やっぱり、抗がん剤の方が大変ですねさて、今年の暮れは本退院ではなく一時退院です。長女が季節外れのアデノウィルスに感染するというトラブルはありましたが、私が退院した時点には
5月17日(金)引き続き、体調は回復傾向。今日は詳細なデータが明らかになる前に両先生の回診という珍しいパターン。頭を振ったら痛い程度の軽い頭痛がありますと伝えると、赤血球やヘモグロビンも減ってきているので貧血もあると先生から伝えられる。赤血球の輸血も今後は出てくるだろう、と。なるほど。残念だったのは血小板。ガクンと減って19。今回は3日しか持たず、本日輸血して土日をやり過ごすことに。ただ、両先生共に"こんなもんですよ"的なリアクション。先生方にとっては正常な造血ができる
前回の投稿ではまだまだ病気の存在に気づくことはありませんでした。9月5日に初めて痣のようなものに気づき、9月7日にそれが右足にも出てくるという異変を経て、9月9日、これはいよいよ普通ではないということに気づきます。なんとなくぼやっとした痣だったもの以外に、明らかに紫色の斑点のようなものが増え始めてきました。写真がわかりづらいのですが、ひざ裏あたりに親指大の紫色の斑点ができてます。また、お見苦しいので写真は割愛しますが、腰からおしりにかけてかなり大きな紫斑もできていました。
8月24日(月)お陰様で、なんとか「食べられない、食べた後は胃がもたれて寝るしかない」という状況は回避できています昼はラッキーにも”当たりメニュー”のざるうどんでした。これは大きかった美味しいし、胃に優しい感じ。ちなみに夜は棒棒鶏でした。ウチの病院のは野菜多めなんで・・・というより野菜の中に鳥が少しあるって感じですこちらは頑張ってよく噛んで食べました。何とか明日には回復してほしいものです。それ以外は強いて言うなら、みたいなものがある程度なので、これはまた明日以降に書き
8月25日(火)お陰様で、胃の調子は随分回復しました~朝一番、目覚めた時にちゃんと空腹を感じました。いい傾向です。薬が抜けるのか、朝だけお腹が空くのは今までと同じです。一方、日中は”お腹があまり空かない”といういつもの感覚ですね。食事も食べられないわけではありません。ちゃんと三食、完食できましたそれ以外に特に体調の変化はありませんが・・・今まであまり書いてなかったことを「強いて言うならシリーズ」として2点。(1)風呂上りに体を拭くとちょっと皮膚がピリピリするこれ、
2月29日あけましておめでとうございます(笑)前回のブログは年末、今回は年度末です。TwitterというかXではコメントしたりしてますが、ブログはご無沙汰です。さて。もはや、本当に病人だったのか?という感じで過ごしています。いわゆるコーポレート系の職場に転勤してから初めて迎える年度末。まぁまぁ地獄でございます丁度、病気をした時と同じような仕事をしておりますが、その時より多岐に渡る仕事を任されており。毎日が飛ぶように過ぎていくこの感覚、久しぶりです。そんな中
5月31日(金)早いもので5月も最終日。腰の痛みはややマシ、軽い頭痛という体調で1日がスタート。最近、発熱はあまりなく37度を切る事も多々ある感じですが、今日は血圧の上が100前後とやや低め。さて、待ちに待った採血。その結果は・・・・白血球が1.6→0.9へと減少!・赤血球2.34→2.12、ヘモグロビンは7.6→7と微減、週末に貧血症状が悪化するのを避ける為、本日輸血・血小板は52→67へ増加!・ALPという値が悪化し続けるも様子見、その他の数字は全て改善とい
6月18日(火)体調変わらず。比較的眠れた方かなぁ、という朝です。今日は私の急性前骨髄球性白血病(APL)の第1ラウンド、「寛解導入療法」のヤマ場、骨髄検査です。例によって、先輩ブロガーさん達には釈迦に説法ですが・・・このブログでも何度か触れてきたように、白血病患者は最初に「寛解」をめざします。この寛解は「悪い白血病細胞は見当たりませんよ、治療の結果ちゃんと悪い白血病細胞を抑えていますよ」という意味です。手術という概念のない白血病独特の言葉ですね。実際には寛解にも色んな
5月27日(月)いよいよ5月最終週の始まり。今日は一日中眠い日。腰の痛みのせいであまり寝れなかったからか、日中はしょっちゅう寝て、そして起こされる日。何回起こされたんだろう?回診や点滴、そして床屋さんにいたるまで、いつも寝てて起こされましたそれはさておき。今朝は採血あり。データは前回(24日の金曜)と比較すると・白血球は2.3→2.1へやや減少・白血球の内容は前骨髄球ゼロ、後骨髄球や好酸球がやや多め・相変わらず白血球の中には薬によって強制的に分化させられた"
5月18日(土)~19日(日)この週末は。とても穏やかな日です採血もなし。何もない日です。あ、抗生剤の点滴だけはあります。日曜日の朝は若先生が来ませんでした。あの若者にも休みが必要だ、うん。体調は、・多少胃がスッキリしない(でも食事はかなり食べれてる)・足の膨疹が痒い・相変わらずずっと微熱・口の中出血痕ありという事以外は健やかです。医師にも看護師にもマメに口の中をチェックされるのですが、いつも大体「キレイですね~」で今まで終わっていました。が、「
5月10日(金)16日目血小板の数が減りすぎているので輸血。白血球が多少減っているのは抗がん剤が早くも効き始めているのかも。まだそんなにしんどくないなぁ、という感じだけど少し以前に発熱した時のような感覚。そして、一気に食欲がなくなる。初めて食事を食べきるのが難しいと思った。でも、食べること、決まった時間に薬を飲むこと、寝ることの3つが仕事のようなものなので、頑張って食べた。あとは何となく、ぐったりと寝てた。会社の幹部の方が見舞いに見てくれた。有志で神農さんに行って御祈祷し
朝の目覚めは平熱。ここ数日調子もよいし、このまま治っていくのかなーと甘い考えを抱いていました。……そう、この時までは。10時半の検温のタイミングで久々に38度台の熱が出ました。少しだるさも感じていたので無理をせずに横になり目を閉じて休むことに。けれども、昼を過ぎても熱が37度~39度近くをいったりきたりと落ち着きません。少なくとも昨日までとは明らかに違うことは間違いない。昼食はうどんだったのでご飯を食べて暫く休んでいたのだけれども、熱は下がらない。そうこうしている間に熱も
5月9日(木)15日目あっという間に本日から3週間目突入。「週」って誰が考えたんだろう?節目。節目には事件が起こる。2週目に入るときには発熱し、抗生剤の点滴をし、発疹対策の薬が1錠増えた。さて、3週目は・・・。朝、採血。ちなみに朝の採血は6時です。若先生がデータを持って回診に来てくれる。大体8:30に来てくれるが、データが間に合わないときは10時頃に改めて来てくれるか、先生にバトンタッチされる。先生は結構不規則です。外来があったりするので午後からの時もあります。本日は若先生が改め
8月22日(土)~23日(日)今週は月曜日にサードオピニオンに行かせていただいた関係でお休みにしたので1日ズレて、土曜日までトリセノックスの点滴がありました。21日(金)に突然やってきた胃の不調・・・ドキドキでしたが、朝食は何とか食べられました。昨晩同様、意識して、いつもの2倍~3倍、噛んで食べましたけど胃の”もたれ”も、一夜明けて少しマシになった気がします。とーちゃんはあまりにも「いつも元気な手のかからない患者」なので、土曜日の看護師さんも、検温の際の「変わったことは
8月12日(水)ボウズにして1ヶ月が経過しました。んー・・・さすがに伸びボウズ、ちょっと見苦しくなってきました寝ぐせがつくようになりましたね。出来ればサッパリしたいのですが、新型コロナウィルス対策で原則として自宅以外の外出&家族以外の人と会うことNGなので、しばらくはこの伸びボウズで行くしかありません体調は何故か・・・明らかに良くなっています。今日は久しぶりに、一度も頭痛を感じませんでしたそして、食欲が結構あります。随分前に妻が持ってきてくれたお菓子を食べたの
2019年4月25日(木)血液検査と骨髄検査、そして告知この日の事は一生忘れる事ができないでしょう。いつも通りに目覚める、いつも通りの朝。妻が朝食を作ってくれる。いつもと違うのはネクタイを締めない事。JRの駅へ向かわない事。自転車で病院に向かう。できるだけ早く出勤したいから、おじーちゃん、おばーちゃん達に受付の先着勝負で勝たないとね。いつも通りの時間に出たら7:40過ぎには病院に着く筈だ。病院について再診受付をし、速やかに採血の受付へ。これでいいのか?こ
こんにちは。マスは最近カリウムの数値が高いらしく野菜と果物を禁止されています。もともと野菜や果物はあまり食べないのになぜ、数値が高いのか意味不明ですそしてGWは新潟の田舎に行ってきたのですが私に食べさそうと山菜や新潟でしか流通しない甘いイチゴ、もぎたてのキュウリ、タケノコご飯とかたくさん用意してくれたのに少ししか食べられませんでした。こちらの仕出し弁当も野菜たっぷり田舎は玄関や窓を開けとけば夏でもエアコン不要です。てか、エアコンないし帰りの新幹線は混んでいてグリーン車で弁当食べ
何度も尿意で目覚めたりすることを繰り返しつつ朝の目覚めは比較的快適に。熱も37度4分程度でここ数日の中では一番良い目覚め。昼前に久々のCT検査。ベサノイドを止めたことにも関連があるのか。ベサノイドの副作用のレチノイン酸症候群(または分化症候群)で呼吸困難、発熱、体重増加、低血圧、肺の浸潤などの症状がみられること。この肺への浸潤なんかとかが起きてないかを確認するためにやったのかもしれない。「かもしれない」というのはなぜCT検査をやるのかという説明がないからなんですが。笑まあ
12月21日(月)~22日(火)その日を迎えました。今回の入院は地固め療法3コース目、ということで当然、白血病細胞を減らす、なくすという目的がありますが、メインの目的は自家移植用に自身の造血幹細胞を採取することにあります。その造血幹細胞を採取する日です。今回の治療で使ったキロサイドという抗がん剤は、白血球の回復が早いらしいのですが、それに加えて更に白血球を増やす薬であるG-CSF製剤(商品名:グラン)を投与します。これを入れることによって、更に爆発的に白血球が骨
8月14日(金)お盆真っただ中、全国的に暑いようですが皆様いかがお過ごしでしょうか?私は昨日に引き続き、「元気な患者モード」です。よって、昨日に引き続き、治療ネタとしては書くことがあまりありませんトリセノックスの副作用としては、目が充血していますね。心電図はややQT時間が伸びている程度でまだまだセーフ。そんな感じです。血液検査の結果はというと・・・-----【血球】・白血球5.5→4.3(正常範囲)・ヘモグロビン14.3→14.8(正常範囲)
トリセノックスの治療は明日からなので今日は普通にベサノイドだけの服用です。看護師さんに聞いたところ、どうやら明日以降はベサノイドの服用はないようです。一度高熱&発疹事件で止まってしまったベサノイドの服用ですが、なんだかんだで通算40日くらいは飲み続けたメインのお薬です。明日から毎食後に飲まなくてよくなるのかと思うと、どこか寂しいような気もしますね明日からの治療に備えて今日は以下3つの下準備1.身長体重測定2.胸部レントゲン撮影3.心電図検査1についてですが、体重
9月13日に入院して、ついに月を跨いでしまいました。この日で10月1日。さて、前日に突然の体調不良から高熱&発疹を発症したおっさんですが夜が明けても症状の改善は見られません朝の時点で熱は39度5分。さすがに食欲はわかず、久々にゼリー飲料でなんとか薬を流し込みます。昼過ぎに解熱剤の影響か、30分ほどだけ妻と話したりする元気はありましたがそれがその日元気な最期の時間でした熱はどうやっても下がらず、しかもここにきてまさかの輸血2連荘ヘモグロビンが落ちているのと、血小板がま
朝から平熱キープ。ただし、昨日の記事でも書いた左腕のルート部分は相変わらず痛い。出血は止まっているけれども動かしたりすると痛いという状況。朝はベサノイド復活のせいか、それとも寝すぎたせいなのかなんとなく頭がぼーっとするのでのんびりと過ごすことに。ただ、ぼーっとするにも左腕のことがあるので看護師の方に再度相談。腕を触ると血管が固くなっているということでルート部分を入れなおすことに。こやつが意外な曲者で抜いた古いルート部分は結構な出血があり、圧迫止血をしてもなかなか止まらな
朝の検温で37度3分。微熱ではあるけれど、引き続き体調は悪くない日々が続く。おかげさまでリアルタイムで朝ドラ「なつぞら」の最終回をゆったりとみることができました。ちょうど病院の朝食が8時頃に配膳されてくるので、ご飯を食べながらまったりとテレビを見るのが習慣づいています。さて、脱毛の話題を再び。看護師さんからも「コロコロ買ったほうがいいですよー」というアドバイスを受けて起きるたびに枕周りにごっそりと落ちた髪の毛をコロコロぺたぺたしているのですがこの抜けるペースが飛躍してき
朝から平熱は変わらず。ここのところずっと朝の時間帯に悩まされていた胸の圧迫問題思わぬところから解決のヒントが!そもそも、同じ点滴を夜にもしてるのに夜には圧迫感ないのが不思議だったで、今日は看護師の方の引継ぎなどが色々な理由で遅れたせいで点滴開始時間がいつもの9時~から10時半~に。で、胸の圧迫感が始まったのが10時頃。つまり、点滴入れなくても胸の圧迫感があることが発覚。素直に看護師に相談しろよ、という突込みが何処かから飛んできそうですがおっさん本人としてはミステリー
熱は37度ぴったりの快適な目覚めです。しかし採血がないとなんとなく張り合いがないですね。今日の数値はどうなっているんだろう?と期待と不安が入り混じったじれったい時間を過ごすのが刺激の少ない病院生活の数少ない楽しみだというのに……。この日もシャワーで、だいぶ髪の毛は寂しい感じになってきました。将来年を重ねていって髪の毛が薄くなるとこんな感じになるんだろうかとリアルに感じられてちょっと寂しいような切ない気分になりますね。髪の毛の印象ってすごく大事!と初めて気づかされました。
お久しぶりですだいぶ間が空いてしまった、、💦忙しいのとしんどいので投稿せずでした、、やれやれ先日、診察行ってきました採血とマルク(骨髄穿刺)やってきました、、久しぶりのマルクでガクガクブルブルしかも今回のマルクは研修医がやることに、、ガクガクブルブル担当医がついてるとはいえ怖えぇぇとはいえ、未来の血液内科医なんでね我慢しますよ👍将来お世話になるかもしれないし、自分じゃなくてもこれから白血病になる人たちを救ってもらわないといけないからね、、オレの体で存分に練習するがいい!と心
入院し始めて初めてほとんど途中で目が覚めることなくゆったりと朝まで寝ることができました!環境に慣れてきたのか、体調が良くなってきたからなのか。これだけでも世界が変わったかのような最高の気分に。やはり日常生活において睡眠がどれほど大切なのか身に染みて感じますもちろん体温は平熱です。今日からミノサイクリンは午前中になったということでソルメドロールやタゾピペが終わった後、最後に投入。うん、やはり今日も痛くありません。となると、やはり痛みはルートのゆるみから発生したものだった可能性
今日も平温をキープです。右足の調子もよくなってきたので、ロキソニンテープで保護しながらではありますが今日は久々の散歩です。天気もよく、気温も高くて気持ちがよかった一日の総歩数はだいたい2000歩、まあ、こんなもんですよね。あと、歩いていてたまにアキレス腱のあたりがしんどくなる感覚に襲われました足が痛くなったのは、健康的だった頃の歩幅やスピードでついつい歩いてしまい筋力が落ちてしまったいまの体に負担がかかりすぎていたからなのかもしれませんまあ
備忘録のように書き出します。読みづらいかもです。7月下旬、風邪をひいた。仕事を休む程のものではないが微熱ぽく、鼻水が少しと、咳が出た。痰の絡まない、乾いた咳。わたしはこれまで、花粉症やアレルギーも無いし大病も無いが、季節の変わり目には必ず、軽く体調を崩すタイプだった。そして咳だけが残る。いつものパターンか、と思った。毎度の事なので、普段なら病院へは行かないが、8月に好きなアーティストのライブを控えていたので、仕事終わりに内科を受診した。「よくある夏風邪です。クーラーの当たりすぎには気