ブログ記事7,289件
7ー4.張り合いについて~取り懸けを解いて離れる方法~<張り合い>つづき勝手の親指はそらすの?親指の付け根の関節(三つ目の関節)は手首の近くにあります。押し手で角見に弓力がかかったとき弓と押し手の手の内の十文字ができていなければ、弓力に負けてこの関節で折れてベタ押しになります。ベタ押しでは弓の姿勢をコントロールできないので、親指の付け根の関節から先を弓に真っ直ぐ押せるように、角見部分の皮を握りに巻き込み親指の爪を上に向けるようにして反らす。手のひらの中心が十文字に
2024年5月4日モヤモヤした時は弓道がしたくなります😉しかし、私はまだ段位がないので、危なくて一人では弓道場で練習が出来ません💦7月21日(日)の試験で初段に合格すれば、一人でも練習できるようになれるらしいです…。絶対に合格するぞ💪はじめよう弓道写真と動画でよくわかる![原田隆次]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る
7ー1.張り合いについて~取り懸けを解いて離れる方法~<張り合い>張り合いを単純に表現するならば、離れるまで、以下の3つの方向の力をかけ続けている状態となります。これら以外の力が働くと、押し手や勝手がブレて矢は的付け通りには飛び出しません。せっかく整えた的付けを、わざわざズラして離すことになるのです。張り≒押し手で矢軸線上に真っ直ぐ押そうとする力+矢軸線上に勝手を残身の位置まで真っ直ぐに開こうとする力+取り懸けを解こうとする親指を中心としたカケ解きと弦捻り
ラットプルダウンの応用こんにちは。前回、筋トレ初心者向けの種目選びでラットプルダウンを紹介しました。経験者であっても、通っているジムに通常のラットプルダウンマシンしかなければそれを使うことになりますが、以下のようなタイプがあればその方が良いと思います。引きながら肘が広がるタイプ。左右が独立して引けるタイプこれらで弓の引き分けを意識して引き下ろすと良いと思います。腕を後ろに回す筋肉この筋肉は上背部に加えて三角筋後部も使います。体を伏せてダンバルを使ってもいいですし、フライ系の
今日、練習に行ってきたけど的中は相変わらずよくない。会で弓手の上腕三頭筋が持ちこたえられなくなった。これは、初体験かも知れない。2「審査を受ける心構えと意義」について述べなさい。弓道教本第1巻には記載がない。そこで、修練の目的は、「礼法を心得た立派な弓道人となる」ことである。そのためには、(1)武道の礼法を身につけること。礼儀作法は人をつくる(2)射技の向上に努めること。射法八節の正しい習得があり、現在どのランクにあるか、手がかりの方法として審査がある松沢範士の弓道
20.中りに重要なのは押し手ではないのか?既成概念では中りに重要なのは押し手です。確かに矢の方向を定めるのは押し手です。ただそれだけのことです。離れ(弦を放つ)という現象を起こすのは、押し手ではなく勝手です。これは否定する余地のない事実です。最終的に矢の方向を支配するのは勝手の離れ方になる。これは否定のしようがまったく無いのです。<仮説11>中りに重要なのは押し手ではないのか?<検証>中りには押し手が重要。間違いではありません。なぜなら、会の状態では押しの肩から先
32.的中率を上げるためにやれることいよいよ今回は射技の核心、「的中率を上げるためにやれること」について、お話ししたいと思います。これまで1年間、弓道の的中(射技)の物理的考察で説明してきた一つ一つの因子の的中への影響度を確認し、もっとも相関のある因子を検証し、ある程度の確証を得るに至りました。そのことを説明します。<仮説24>的中率を上げるためには、弓道の的中(射技)の物理的考察で説明してきたことがやれていることを前提として、①胸弦をしっかり付けて、弓を安定させ弓
A群1.「射法・射技の基本」を列挙し、「目づかい」について説明しなさい。射法・射技の基本は弓の抵抗力、基本体型(縦横十文字と五重十文字)、呼吸(息合い)、目づかい、心・気の働きの5つであり、これらが一体化し総合的に働くことにある。相手や物をみつめることは、目だけに心が集中し心身がおろそかになる。目つけのもっとも大切な要素は、自己の心をみつめることであり、場の掌握である。目づかいは呼吸や姿勢にも大きな影響をもつ。弓射を行う場合、的を見るときは、足踏み、弦調べ、物見、ねらいを定める以外
最近の弓道のおはなし。今月の頭に所属している市の弓連の初心者講習会がありましたヾノ。ÒㅅÓ)ノシ"会長に頼まれ、講師として出席また講習会に参加してくださった方の前でお師匠と一緒に演武を行いました。弓道というと個人的にはちょっとハードルが高いというか、入りにくい世界かな?と思うのですがここ最近はアニメの「ツルネ」の影響もあってか弓道を始める方が凄く増えているというお話を聞いたことがあります。私の弓連では年に2回初心者講習会が開かれ、そこで体験してもらってやりたいと思った方は入会して1ヶ月〜
4.離れについて概ね、弓道の離れは以下の3つのパターンに分けられます。①手を「開いて」離す。②手の力を「緩めて」離す。③取り懸けを「解いて」離れる。もっとも多く見られるのは、①です。残身で手が開くのですぐ解ります。私も長い間、この離し方しかできていなかった。②はたまに見かけます。アーチェリーに近い離し方なので、的中が出る場合もありますが、離れで押し手の手首が上がったり、肘が緩んだり、頭や手を弦ではらったりすることが多いようです。全身に力を入れている状態で、指先だ
7ー2.張り合いについて~取り懸けを解いて離れる方法~<張り合い>つづきさてここで、会での力の釣り合いを式に表すと、以下のようになります。弓力=骨格に加わる力+骨格を支える筋力+α(両腕を残身まで開く力)引き分けが終わった状態では、このαは、ほぼ0です。会の中でこのαを生み出していく、この力の変換を行うことが張り合いということにもなります。αをできるだけ大きくすることによって、鋭い大離れを生むことができるわけです。では、具体的にどうすればいいのか?
26.既製のカケは親指で選ぶ初心者や学生の皆さんは、最初は安価な既製のカケを買うことになると思います。安価と言っても1~2万円以上はしますので、決して安い買い物ではありません。カケが自分の手に合っていなければ、軽妙な離れは出せませんし、的中もなかなか出せません。射形にも悪影響が出てきます。弓道の的中(射技)の物理的考察の記事で説明してきた内容は、多少はカケがフィットしていない場合でも、軽妙な離れで的中を出せるロバスト性のある方法を説明していますが、フィットしている方が的中精度は
今年度新規開設科目の1つ、『英語で「道」を語る』です。放送大学に入学して13年目、初めての英語の科目です。外国語科目は必修でしたが、言語の縛りは無かったので、大学に入学する前に習っていた、韓国語で単位を稼いでいたんですね。しかし、エキスパートの必修科目でどうしても…ということになり、履修したわけです。ただ、昔の私と異なり、英語がわからん!!新規開講科目なので、事前に授業の録画ができないため、放送日の翌日以降に録画したものを視聴(本放送が夜9時台なので)しています。もちろん
11.取り懸けの親指と中指のクロスをどう解くかはじめにの部分で、射技の中で最も重要な課題は、指を交差させた取り懸け方をどう解くかにあります。これは、難解な知恵の輪を解くことに似ています。力づくで解くか、スムーズに解くか、離れの理屈が解れば迷いは無くなり、残身に思いを向けることが出来るようになります。と書きました。そして、会での張り合いの説明の中で、取り懸けの解き方についても説明してきました。もう少し細かく考察を加えることで、みなさんの取り懸けの解き方への疑問を解消し
10.会での勝手の手の内を考えるここからは、さらに細かな部分の射技の疑問について仮説をたて、妥当性の検証を行っていきたいと思います。勝手の手の内の機能を考えてみましょう。①矢こぼれしないように、矢を保持する。②引き分けのとき、暴発させないように取り懸けをロックする。③軽妙な離れを生む。④弦をブレ無く送り出す。これら、的中に直結する複数の機能を果たさなければなりません。弦を握って離せば良いといった単純なものではないということです。①②③については、これまでに説
キレのある離れとは外見上、会で止まっている状態から弾けるように離れが出ると言うこととしておきましょう。滑らかな軽い離れを理想にする人もいるかも知れません。しかし本当に滑らかに見える人の射形は少なからず緩みがあると思います。逆に言うと滑らかな軽い離れの人でも離れの瞬間は弾けるような鋭いものになっていると思います。これを目指すためにいちばん大切な事は余計な力を入れない事です。弾けるような鋭い離れをイメージするとついつい手先で引きちぎりたくなってしまいますが、緩みやすく鈍
会で縦線の鉛直がぶれず、左右均等にひらけていれば的中する。小手先でああだ、こうだやっててもダメなのかなぁ・・・3「礼記-射義-」「射法訓」の教えの要点について述べなさい。「礼記-射義-」射行は(1)心志の安正、(2)身体の安定、(3)弓技の審固との3点を眼目とし、これを修練することによって仁義礼智信の徳行が体得される。矢を発して中らなければ他を怨むようなことなく、反ってこれを己に求めてよく反省せよ、と教示してあって、弓道は儒教を基礎とした道徳の修養道であると見做しているいる
52.的中率をさらに上げるためにやれること32.的中率を上げるためにやれることの説明から3年が経ちました。①胸弦をしっかり付けて、弓を安定させ弓をしっかりと引き付けること。②両肘で矢軸線方向に張り、会のままの離れを導く努力をすること。この2つを意識して、精度高く引くことです。特に②は必須です。➡︎肘の張りで離れている的中と説明しましたが、皆さんは、身に付けることができたでしょうか?上記が身についていれば、50%以上の的中は出せるようになっていることでしょう。そう
55.「角見で押して離れる」という弓道の謎(補足編)もし、AIに「弓道の離れ方」を質問すると、おそらく、押し手(弓手)の「角見で押して離れる」という答えが返ってくるでしょう。今、世の中にある既成情報しか学習できないのですから、それは当然。(実際にChatGPTに質問した答えを、この記事の最後に掲載しておきます)とすると、今、AIが、本当に正しい答えを導き出してくれるかというと、そういうわけではないということになります。これが、AIの落とし穴です。だから、弓道の既成概念も
12.取り懸けで親指を押える位置は?取り懸けで、親指の先端は中指のどこの位置にするのが良いのでしょうか?この質問もよくされます。取り懸けの方法は流派によって違いがあるようですが、ここでは、私が教えられてきたものに、物理的な解釈を加えた方法を説明します。<仮説3>勝手の親指を押さえる位置は中指の第1関節真下が良い?<検証>結論から言います。取り懸けた時の親指の先端は、中指の第1関節真下でないと、軽妙な離れは生まれません。会での取り懸けは、3つの指をほぼ平行に近
部活用のトートバッグ布製ので、DAISOで買ったものを今は使っています確か絵はクロミちゃん入れるものってかけ・胸当て・弦・弦巻とかあと、汗拭きタオルとかね…DAISOのバッグは使い勝手がいいけどちょっと大きいなぁと思ってました…私が買ってきて持たせてるんやけどな今日Seriaに行く用事があったので見てみたら小さめでしかもピンク一応娘さんにLINEしといて授業中なので返信はありませんでした100円なので買っておきました娘さんから後で返信
46.「矢に学ぶ」⑥矢妻をとる今回「矢に学ぶ」という考え方を読み返し、射の最終局面である会から離れの中で努力しなければならないことを再認識することができています。今回もできるだけ解りやすく物理的に解説していければと思います。「矢に学ぶ」①矢を分ける②矢筋にのせる③矢押し④矢引き⑤矢の離れ口⑥矢妻をとる(今回)⑦矢になる昔の考え方なので、今では違和感があるところもありますが、今回も原文のまま紹介したいと思います。「矢に学ぶ」(原文)S59.10.25
仲良しのSちゃんがなんと、なんと、なんと、前髪を作ったのです~んで、再燃したお友だちからの前髪作ったらいいのに発言前髪って作るの簡単だけどメンテが面倒で私がそれを一番知ってるつもり…私も娘さんを産んでから前髪作ったり伸ばしたり作ったりを繰り返してる女ですから結局今、前髪を作っていないのはメンテが面倒だからです…部活の子たちは慣れだよ、慣れ~って言うらしいがその慣れるまでどんだけかかるのさ言うのは簡単だけどやるの
最近、卓球をやっているのですが、打つ度打つ度これじゃない感の悩みを抱えておりました。そんなある日のこと、どこそのYouTube動画(卓球YouTube動画ではないwww)を視聴したのですが、正座だけで技が出るというのに衝撃を受けました🧎これはもしかしたら、正しい礼儀作法をきちんと身につけたら、打球の威力が上がって理想的な打法になるんじゃねぇかと🤔そこで、あらゆるサイトから、あらゆる教本から徹底的に礼儀作法について徹底的に調べて、立ち方、座り方、歩き方、お辞儀のやり方等の一つ一つの動作と意味
半弓の引き方!(基本編)①椅子に座ります②壁と並行して座りましょう③利き手の違いはなく左手で弓を持ちます④V字の中心に弓をあてます⑤親指は伸ばします小指、薬指、中指を揃えて握ります人差し指は伸ばしても、曲げてもOK⑥矢筈を持ちます⑦筈を中仕掛け(赤印)にはめます⑧右手の親指を立て、他四本は握ります⑨手を横にします⑩そのまま、筈に向かって手を伸ばし⑪矢筈をつまみます*がっちりつまみましょう⑫身体の中心に弓を構え
このシリーズ何人目のご紹介だろうか?先日の10/16(月)の我が長野が誇る信濃毎日新聞の朝刊、スポーツ欄を何気なく見ていたら…じゃ~ん!今回の鹿児島国体の弓道で長野県が第3位の見出し!よーく見ると…ん?な、なんと!!14年前の【Kids武道教室】卒業生・リョウスケが団体メンバーだった高校、大学と弓道をやっていたのは知っていたがまさか県代表で全国で3位になるとは…早速、お母様に彼の連絡先を聴きショートメールで連絡、即、返事が来てその場でLINE友になりました。聴けば社会人5
ちびさんの入学式のこと学校生活のこと記録はまた後ほど…弓道話🎯長くなりますごめんなさい高校弓道スタート!4歳から始めた空手道🥋中学2年生から始めた弓道🎯二刀流だった長女高校生になるにあたり選手としてはどちらか一つにしようと選択を迫りました今後は弓道一本でいくと昨年12月に空手の選手を引退(稽古は週1で続けています🥋)そして高校弓道に向けて稽古に打ち込めるはずの期間にちびさんの長期入院…部活の練習のみとなってしまいましたけれど文句1つ言わなかった長女あ
45.「矢に学ぶ」⑤矢の離れ口初心者で、最初の立ちに入った時は、矢をつがえ、弓を引いて、握った弦をどうやって離したらいいのか?みんなこのような状態であったことでしょう。しかし、稽古を重ねていくと、引き分けから会に入って早々に、押しと勝手のタイミングを合わせて離すことを覚えてしまいます。それだけで、結構、中りが出ます。練習量の多い学生の時にはこれでもいいのですが、社会人になってくると、ぐっと練習できる回数は減って、週に数度、数十射かといった具合になってきます。そうすると、離
今回変えるべきある場所、それは円相である。円相とは、弓構えにおける両肩・両腕を結んで円形になった状態のこと。弓道の初心者はほとんど弓構えで「肘を張れ」と教わることでしょう。今回のポイントはこの肘を張ると言うことの解釈の仕方です。肘を大きく曲げた状態で円相を造る、又は肘をやや曲げた状態で円相を造る。小さな違いですが最終的な結果が変わってきます。これらの違いは肩に影響を与えます。前者の場合、両肩を結んだ線に並行したラインで腕が出ます。このような状態では、無理をしない限り肩
本日は加須市弓道連盟になってから初の連盟内での射会です。初の試合形式とのことで参加者は26名も3人立ち8グループで行いました。普段はそこまで的中にこだわらず練習してますが、今日ばかりは〜!......とはいえ、開始前に中てるためだけの射はだめですよとしっかり釘を刺されました(笑)しかし、いつもの練習通りに引くってなかなか難しいですね。だって看的の結果が記録されてるから...あ、右下の四角い黒いのは持ち運べる外部スピーカーです。勢いで買ってしまいましたが、今後のイベントで活躍してくれ