ブログ記事13,026件
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~〜№1〜〈…嘘でしょ?〉『ん〜?』〈見た目でも分かる程に痩せてるなんて…〉『そんなに?』〈この数日の連休中にいったい何が…〉『あ〜。いっぱい愛されたからね〜』〈っ…生々しい話しはいりませんから。〉『うん。陸は生でしたがるから大変なんだよね〜』〈だから!なんて話を私に聞かせるんですか!〉『え〜?だからセッ__』〈黙りなさいよおバカ!〉『え〜』休みが終わって数日ぶりに会ったっていうのにイ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬おばあさんに何度も名前を呼ばれ、ここにいる事を確かめられるように手を握りしめられたり、頬を撫でられたり…おばあさんは涙を流しながら笑ってくれた……ニノさんが買っておいてくれたお土産を手渡し、“絶対にまた顔を見せてね”と言うおばあさんに、僕も来る事を約束をした。頭を下げて、夏さんと一緒に玄関を出ると、隣の夏さんはおばあさんと同じように優しい顔で笑ってくれていた。〔また、会ってあげてく
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••乗り込んだ車の中ではタッちゃんにも謝られちゃった……「案を出したのも、踏み台に乗ってカメラを設置したのも自分です!本当にすみませんでした!」と……。勿論、タッちゃんが1人でなんて事はないから、櫻木翔琉に言われて…というのは分かってる。でも、櫻木翔琉がいっぱい謝ってくれたし、僕も謝ったからもう謝らないでって言ってるのに、タッちゃんはずっと謝ってて………あぁ……分かっ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬僕は腕の中に絵を抱きながら、3人に話をした。僕の前には桃井さんとニノさん。波多野先生は、僕を気づかってくれたのか医者として隣に座ってくれた。惺史に話す時よりは大分時間がかかった。途中、何度か話しにつまってしまったから…そういう時は惺史の言葉を思い出した。“全部じゃなくていい。知ってもらいたい事や誤解させない為に必要だと思う所だけを話せばいいんだ。”だから、苛立つ自分の感情をそ
お山の妄想のお話です。智二人は二階の階段の一番上に並んで立ち、おいらを見下ろしている。丁度真ん中辺りにいるから、脇に避けなければ通れない。でもおいらは彼女達に対峙して真ん中を上がって行く。だって迷惑な場所にいるのはあっちだし、おいらが避ける理由もない。近付くにつれ段々二人の表情は険しくなっていく、また何か仕掛けるつもりなのかな?少し不安を感じながらも、大丈夫おいらは負けない!対処もできる!と自分に言い聞かせ階段を進んだ。あと数段程で彼女達の真ん前に着くけど、どう動く
お山の妄想のお話です。上履きから画鋲を剥がして、急いで教室へと向かった。階段を一段飛ばしで駆け上がり教室に入ったのは先生よりほんの少し早いくらいだ。席につき息を整えていると、隣の席の奴が『どうしたんだ?』と心配してくれて、それには『なんでもねえ』と笑って答えておいた先生の話を聞きながら、ぼんやりと上履きの画鋲の事を考える。片方に四つづつ、御丁寧にも両面テープで靴の底に貼られた画鋲。悪意しか感じないけど、おいらそこまで人に怨まれることをしたんだろうか?いくら過去を振り返
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~~Blue~凄く不思議な感覚だった…窓の向こうは雨が降っているのに、さっきまでの薄暗さもなくて今は明るく、水滴も一粒一粒が光輝いているように見える…お天気雨の時のようにも見えるけど、それともまた違って…綺麗だと見いってしまうような…感じ……そして、その雨が打ち付けるはずの音も僕には聞こえなくなっていた…外ではあんなに雨が降っているのに、さっきは雷までなっていたのに……どうして……?フワッ…それに
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••寒くなって風邪をひかなかったのも、ちょっと有り余る程の元気があるのも、この日を迎えるのが楽しみだったからじゃないかとさえ思う。病は気からなんて言うし、そもそも絶対に風邪なんてひいてられない!って思えたからね。そう、きちゃったんだよ…とうとう、この日が!タンッ…シャーあ~、ドキドキするぅ!!ゴソッ…《……寒い。》『見て、櫻木翔琉!今日も晴れるよ!』《…まだ…
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••グゥ~グゥ~キュゥ………お腹から鳴き声が聞こえる。朝は、櫻木翔琉からの電話があってご飯を食べずに支度して出ちゃったし、櫻木翔琉の不器用のお陰で思った以上に時間がかかってお昼を大分過ぎて陶芸工房を出たし……あ、そういえば昨日の夜ご飯も、眠かったからお店のお客さんに貰ったメンチカツとビールだけで済ませて寝ちゃったんだった…キュゥ……そりゃ、僕のお腹も鳴きた
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬波多野先生は、2年前にあんなに迷惑をかけたっていうのにまた僕を診てくれるという…。“その為に来たんですよ”と笑って言ってくれるけど、僕はなんて言っていいか分からなかった…だって僕はお医者さんにそんな事を言ってもらえるはずない…人の命を救うお医者さんにとって、僕がしようとした事はきっと許して貰えない事だろうから……だから、熱を計られながら“何か思い悩んでる事はないですか?”と聞かれた
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬桃井さんをこき使う日……と、ニノさんが決めて本当に僕達を色々とお世話してくれたあの日から2週間が経った。ニノさんは、嬉しい事によく笑ってると思う。桃井さんとの言い合いも楽しそうだし、波多野先生とも桃井さんがなんと言おうと仲良くしてるから。“仲良し”…は、いい事だよね?フフ。他にもここ2週間で色々あった…かな…キラッあ、うん。この新しいブレスレットを惺史から貰ったのもそうだね。
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••僕は朝ごはんも昼ごはんも食べずにバタバタしていた。というか、食べるのを忘れちゃってたんだよね…予約注文以外にも今年はお店に来てくれる人がいっぱいだったから。ありがたい事だよね~。そして、この時期にユキちゃんの人員を増やすという考えが当たっていた事に、流石~なんて思ったりも。光君と慧君は既にお客さんに付きっきりで相手できちゃうし、新しく入った宏太君と雄也君も自分が出来る事
相葉雅紀さん39歳のお誕生日おめでとうございます(*´▽`*)※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬…結局、3人が欠伸をし始めて何とか終息した昨日。でも今日僕はいつもより少しだけ早く起きる事になった。と、いうか起こされた…んだよね。キッチンからのガシャンという物音で。同じベッドの隣にニノさんはいたから、残るは…と思って慌てて起きたら、やっぱり桃井さんがいて洗い物をしている所だった。《あ、悪い起こしたか?》『桃井
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~―朱鷺弥―“やめろ”そう口で言っても、目の奥は俺を求めて期待に満ちていた。なら、そんな嘘は聞かない。俺も異常事態だったんだ。蒼威の中に埋めたい欲望に際限がなくて、蒼威を俺で満たしたくて仕方なかったからだ。そして、抱かれ慣れてると分かったこの躰を全て俺仕様に変えたかった。蒼威の中が俺の形になったまま戻らなくなればいいと。まぁ、そんな事がなかったから余計に燃えて手に負えなくなったんだけどな……『ハ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••最高のクリスマス…と同時に衝撃でもあったクリスマスは終わり、早くも年末。本当に怒涛だよね……だけど、今日の30日が終われば年末年始のお休みに入るんだよね。昨日、12月29日は止市で市場はこれから1月3日までお休みに入る。だから僕達のお店も12月31日から1月4日まではお休みなんだぁ~。あ、僕は4日から一応出勤。4日は市場で切花の初市だからね。だからお花は仕入れに行っ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~その日は家に帰るなり本当に爆睡してしまったウサギ…。だが、俺にしがみついて泣きながらだがな。仕方ない…。生きている鬼壬嶋…いや殿居に会えて、抱えていた悲しみのようなものからやっと解放されたのだから、安堵や喜びが押し寄せてきただろう。それに、気を張っていると姫乃が言ったとおり、あまり泣かないようにウサギは頑張ったのかもしれない。殿居をもっと困らせてしまうとウサギは考えて……馬鹿だな。困りはするだろう
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬ここに出てきている面々は“Bewithyou”に登場しています綾野さんが作ってくれた卵雑炊は美味しい上に、量が少なめで丁度よくて、僕はそれを食べきる事ができた。本当にこういう食事を作り慣れていそうなレパートリーに僕はただ凄いと思うのと同時に、僕用にだけ作ってくれたのが分かるから申し訳なくてお礼を言いたかったんだけど、綾野さんの姿もいつの間にかキッチンから見えなくなっていた……『…
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬会社を辞める!社長を辞める!俺はずっと家にいる!と言う桃井さん。ニノさんは呆れたように額に手を置いてため息をつき、波多野先生はやっぱり苦笑い…僕は隈が酷い2人に“社長を止めて下さい”と頼まれて、一応ぎゅっと抱きついて体は止めてみた。どうするのが正解か分からなかったからなんだけど、どうやらそれで良かったみたい。2人とも何度も頷いてくれたし。そして縞夫木さんがコソコソと喋る事を教えて
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••┈┈••✼🍀✼••┈┈••スッ〖おい?大丈夫か?寒いのか?〗僕が震えている事を心配してくれた彼は、僕の背中に手を当ててそう言ってくれた…『大丈夫、寒い訳じゃないから……』〖…じゃあ、怖くて震えてんのか?〗『……怖い…か……ある意味そうかもね……』〖あん?どっちなんだ?〗『……』〖あ、あの人間に逃げられちまったな…でも今から行けばまだ間に合うか?〗ギュ『…行かないで。』〖お前、さっき
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬惺史と入れ替わりに部屋に入って来たのは遠慮がちにノックをした綾野さんだった。そして朝から凄く丁寧な挨拶付きで僕に着替えを渡してくれた。買ってあったのに一度も惺史が着た事ない服らしい…普通にオシャレに見えるのにどうして?と、思ったけど、どうやら理由はマソラちゃんらしい。ああ、そっか…もっと首回りがダボっとしてないと、マソラちゃんは服から顔が出せないのか。“よければ貰って下さい”と
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~┈•⋆☆★⋆☪︎..・✦┈⋆★⋆┈✦・..☪︎⋆★☆⋆•┈俺の名前は櫻伊翔太。ここ、“KAITO出版”という名の出版社で働いている編集者(エディター)の27歳だ。中学生の頃にできた夢で、なりたかった仕事。その為にも大学は文系一択だと計画し、入る大学を中学生の内に決めて合格率の高い高校を受験をした程だ。そして念願の出版社に就職でき、建築雑誌のエディターとなって5年。充実した日々。どんなにハード
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬「ゆっくり、ゆっくり…そうです。」グッ…『…はい。』「うん。いいです、いいですよ小野君!その調子です!」ググッ…『…はい。』「大丈夫です!支える準備はできてますから焦らずゆっくり!」グッ!『っ…』「お!おぉ!凄いです!立てましたよ小野君♪」……ハァ…や、やった立てた。「痛みはないですか?違和感は?」『え?あ…大丈夫です…』「あー、その言葉は社長に直ぐに信じ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••週に1度。土曜日の今日、今でも変わらずに僕と年間契約をしてくれている姫乃さんと殿井のお宅に伺う日。ただ、いつもなら平日に伺うんだけど今回は珍しくあちらから日時指定があって土曜日の今日になった。というのも、今日はお宅でゆっくりお酒を飲みたいらしく料理を作って欲しいと頼まれているんだ。姫乃さん達なら美味しい物をいくらでも食べれるのに、僕の作っ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬桃井さんがとうとう家でもタブレットとPC両方に向かって仕事をするようになった。今までは仕事は持ち帰らない…と言っていたのに……朝はそこに複数の新聞も入るから、桃井さんは僕の隣を1つ空けて座るようになったんだ…テーブルの上がいっぱいになるから…それでも必ず朝御飯は皆で一緒に食べるのは続けてくれている。ニノさんの呆れた顔と、波多野先生の苦笑い顔、そして僕の左側がちょっとスースーする感
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬桃井さんがお肉を買い忘れて帰ってきた日から5日が経った。結局あの日は急遽野菜炒めやある物を使っておかずを作ったかな……キュウリと、大根はなんとなく使えなかったけど…【……】『もしも~し?ねぇ聞いてる惺史?』【……聞いてる。】『じゃあ無言はやめてよ。電波悪いのかと思っちゃうじゃん。』【…電波はいいでしょ。】『なら話してよ!それといい加減画面に顔出してよ!僕、ソファーしか見え
お山の妄想のお話です。智月曜日『捨て身で元カノを救った』と噂されて、翔くんはヒーローだった。『きっとまだ彼女に想いが残っているのよ』『別れても、体を張って助けるんですもの。櫻井君はまだその子が好きなのね』『茂部さんはそんなに素敵な人なの?あの生徒会長にそこまで想われるなんて、凄く羨ましいわ』そして、茂部はヒロインになっていた。誰もが『生徒会長に助けられた元彼女』のことを噂して、どんな子なのかと興味を持ったはっきり言うと、目立ちたいという茂部の思惑通りになっていたんだ。
お山の妄想のお話です。翔俺の私怨からなるミスコンは思いの外盛り上がった。ただ困ったことがある。それは自薦他薦を含め10名程のエントリーの中に荒井先輩の名前がなかったことだ。大本命が不参加なんて有り得ない、俺の計画が頓挫する恐れもある。他の参加者には悪いが先輩には圧倒的な票差で勝ってもらわなければならないんだ、でないと茂部に己の身の程を思い知らせることができなくなる。万が一にもあいつが初代グランプリになることはないだろうが、越えたと思っている荒井先輩に大差で敗北しなけ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬『櫻田さんのお陰で夏さんに会う事ができました。本当にありがとうございました。』…ホッ。うん、やっとお礼が言えて良かった。まさか、直接伝える事はできないと思っていたから、こうして会える事ができてそういう意味では今日は来て良かったかも。〚…は?〛『?』〚…え?〛『え…?』え、僕なんか変な事言ったかな?櫻田さんも固まったけど、東山社長さんという人もマネージャーさん達なのかソフ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬ガタ!「秋人君!良かった!」《触れるなエセ医者!》「エセ…あの、まだエロ医者の方がいいんですが…」《黙れヤブ医者!》「ヤブ医者って…あの桃井さん、お怒りは分かるんですが、病院内でそれはちょっと…」《フンッ!》桃井さん、僕が目覚めなかった事で怒ってるならやめて……僕が起きなかったのはあの人が……あ、人じゃないんだから“あの人”じゃダメか。えっと……あの方が僕の想像通りな
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~.•*¨*•.¸¸♬事務所の皆さんに頂いたお見舞いの御礼を持っていった時、桃井さんが凄くニヤニヤした顔で僕達を出迎えてくれた。…分かってる。あのクッションの話しだ…と、思いながらも何も言ってこなかったから僕も言わなかった。だって、桃井さんの言われた通りにちゃんと買ったから。その後は、佐東さんと一緒に食材の買い出しをして家に戻った。まだ、長い外出は許可してもらえない僕。それでも数時間外に出るだけで気