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小さい頃から人と話すより、本を読む方が好きだった。口ばっかりで独りよがりで嘘つきの周りの大人より、本の方がいろんなことを教えてくれて、いろんな人生を体験させてくれた。親の人生だって、自分の人生で。俺がおんなじ人生を歩むわけじゃない。そんなことを小さい時から考えて育ってきたせいで、リアルな世界の友達もいることはいるけど、嘘くさい薄っぺらな付き合いで、本当に信じられるのは本だけだった。今ならきっと望まなくても湯水のように流れ込む嘘つきなネットの世界の中だけしか生き
恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記:作家ネコちゃん、GWにシコシコお仕事、小説『当世本屋物語』を推敲・改訂、電子書籍と単行本で出版しました!パート書店員・有森葉月の奮闘記、5月にハッピーエンドのラブコメ・お仕事小説です。出版界の現状を痛快に描いたリアルな裏話的(?)小説、作家志望者必読の書かも(笑)。(アマゾンアンリミテッドで無料で読めます)あらすじ:老舗書店である白鸚堂のお茶の水本店に勤務するパート書店員葉月(26歳)はマーケティング専攻で出版業界に詳しい新人店員修平に
外から見上げたビルはにびいろに光る流線型。時折光があたった場所が、きらりとシルバーメタリックに輝きそれだけでもお金のかかった最先端のビルだと分かってはいたが、一歩中を踏み入れると、それは、想像以上。うう。わんっ。わん。わんううう。ぅわんっ!足元に吠えつくのは機械音がかすかに混じる機械の犬。俺に飛びかからんばかりの十数匹はいる銀色のロボットに怖気付いて「うわっっ。」思わず退くと、黒いベレー帽を被った人が近づく。「すみません。見知らぬ方には、警戒するようにプログラミ
『変わらない』今年もあなたに先を越された「母の日何にする?」今年も任せていい?って言ったらまた芸もなくお花とお菓子のセットらしいどんな花?ってあなたの縫いぐるみみたいな後ろ肩に顎を乗せてソファーの後ろからスマホを覗くとあら白髪は随分増えたけど少し撫で肩で優しい笑顔はあの頃と変わらないことに気付く変わらないというのも案外いいなと思ったそうだね毎年変わらないというのも変わらないということを喜んでくれるね私たちの、お母さんだからGWいかがお過ごしでしょう
今日は便利なアプリのご紹介です。最近断捨離をしていて、廊下収納の下の段が空いたので、そこに収納ボックスを置いて、水や洗剤のストック入れを作ろうと思っています。そこで使ったのが「はこピタ」というアプリです。高さ奥行き幅を入力すると、無印、IKEA、ダイソー、ニトリ、楽天のピッタリな収納を紹介してくれます。とても便利です。廊下に箱買いしているペットボトルの飲み物や洗濯洗剤のストックが置いてあるので、このゴールデンウィークに整理する計画です。ブログランキングに参加しています。応援よろしく
🌿帝政ロシアの小説家であり思想家トルストイ様の霊言🌿トルストイ様は八次元如来界それも最上段階(太陽界)の方である。学生の頃『アンナ·カレーニナ』や『戦争と平和』を読んだことがあるが『戦争と平和』の登場人物の名前が長く覚えられないのでノートに書き出しつつ読み始めたが途中で書くことをギブアップした。後で知ったが登場人物五百人以上だったことに驚いた。『生と死と愛』は私一番の愛読書で父から譲り受けた時から本は茶色く変色していたがトルストイの言葉の一つ一つは輝きを放ちとても心に響
いつも見てくださってありがとうございます↓初めての方はこちらもどうぞ!↓М男一家の登場人物紹介(2019.5)こんにちは、あっという間に5月ですね。ゴールデンウィークはどこも混みそうですが出掛けるのが楽しみです。自分で読みたい本を選ばせようと思ってときどき図書館に連れて行くのですがふと私も自分の読みたい本を探して借りよう、と思って小説コーナーに足を踏み入れると以前読んでいたことがある作家さんのコーナーを発見。また読んでみようかなと借りてみると自分でも思った
4月に読んだ本は6冊、例によって例の如く簡単な感想を書き垂らしていきます。田中雄二「AKB48とニッポンのロック」AKBと秋元康のアイドルビジネス論を中心に、戦後の日本音楽史を網羅した約700ページの超大作。先月読んだみのの「にほんのうた音楽と芸能にまつわる邦楽通史」も非常に読み応えのあるものでしたが、こちらは音楽そのものよりも音楽産業史・業界史を中心に書かれています。「ようここまで詳細に調べたな」と感心してしまうくらいとにかくデータが膨大というか情報が多く、且つ細かくて
オートバイが気持ちのいい季節です。オートバイから連想してしまうのが片岡義男ってのはずいぶんと古い人間って事でしょうか(笑)。今の若い人にはああいう小説ってのは響かないのかな??さて〜ずっと休みって人もいるのでしょうが明日からまたゴールデンウィーク後半戦が始まりますね。酔い連休をお過ごし下さい。そんなに休んでも給料もらえるなんて羨ましいなぁ〜...。WARPは月曜日まで全力営業です♪南佳孝-スローなブギにしてくれ(Iwantyou)Y
私が大好きなサザンオールスターズや桑田佳祐の楽曲を題材にして、「原案:桑田佳祐」として、私が勝手に「短編小説」を書くという、「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズは、現在、「24本」を書いて来ている。そして、今回はその「新作」を書かせて頂く。その「新作」の前に、まずは、私がこれまで書いて来た、「サザンの楽曲・勝手に小説化」シリーズの「24本」のタイトルを、下記に示しておく。①『死体置場でロマンスを』(1985)②『メリケン情緒は涙のカラー』(1984)③『マチル
御岩神社最近の私は小説を書いていた。小説を書くのは楽しく、時が経つのも忘れ、毎日の睡眠は2.3時間となった。自分が読みたいものを書くのだから、これ以上の喜びはなかった。私は息子のパソコンを借りて書いていたが、Wordを開けると、小説の主人公に会えるのが嬉しく、毎日ドキドキとしたものだった。最近の私は結構、良い年だし、朝の5時、6時までパソコンの画面を見つめていたら、目に負担がくるのは分かっていた。しかし、なかなか小説書きは楽しくてやめられなかった。そして、小説は区切りの良いとこ
今回は私のお気に入りの長編小説をご紹介します。その名も『星屑』です。作者は大好きな村山由佳さん。昭和の芸能界を舞台にしたスター誕生までの物語。星屑=スターダスト。なんだか某事務所の名が頭を過るのは私だけでしょうか。あらすじは以下のとおり。大手芸能事務所「鳳プロ」のマネージャー樋口桐絵は、女性であるという理由だけで雑用ばかりを押し付けられ、何年経っても出世できずにいます。せっかく育てたタレントの手柄は男性社員に横取りされ、苛立ちばかりが募る日々。なんとかして自分もス
夫も、私も、年齢の割に忙しい。(笑)昨日は、詩集『パッサル、パッサル』に続き今年2冊目となる夫の本『観音移動』の刊行を記念して、下北沢のお気に入りの和食店「楽味」にうかがった。夫と私が「楽味」に行くようになって、すでに30年以上になる。最初は、腕はいいが少々怖そうな大将にびびっていたが、いつもいっしょに行っていたテクニカルスタッフのKさんが2006年に亡くなった時に泣いてくださったり、フラメンコ公演の度にポスターをお店の廊下に貼って応援してくださったり…と、いつも優しくしていただいて
「ああ、まぁの匂いだ。落ち着く。」珍しく甘ったれモードの潤が、俺の背中から抱きついて首筋に鼻を埋める。「もう。潤ったら。くすぐったいよぉ。」甘い声で咎めるけど、くすぐったいと言いながらもふつふつと甘い欲望が俺の体から湧き上がる。少しふくよかに、そして柔らかくなった潤の大人の体も、ちょっとのびた無精髭が首筋に当たるのも全然嫌いじゃないどころか、実はすごく好きだなんて口に出さないけどきっと潤はわかってる。「おれさ。こうやってるの落ち着くんだよ。知ってるくせに。
先日面白い映画を見ました。原作は伊坂幸太郎の「マリアビートル」マリアビートル文庫「マリアビートル」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。物騒な奴らを乗せた新幹線は疾走する!ノンストップエンターテインメントwww.kadokawa.co.jp「グラスホッパー」から続き、「AX」、「777」と繋がるシリーズもの。主演はブラピ。さらに真田広之も出演してるとな。ブレット・トレイン|Netflix仕事のため、東京発京都行きの超高速列車に乗り込んだ5人の殺し屋たち。だがやが
前回、このところの小説の「連続試合安打」について、「三浦哲郎の『忍ぶ川』以来」と書いたが、その前に例の水上勉の『はなれごぜおりん』があったんだった。つまり図書館の「み」の棚で水上勉さんを見つけて『おりん』を借り、2週後にそれを返した足でまた「み」の棚に向かい、「もう少し水上さんを読もうかしら」と探しているうちに、ご近所の三浦哲郎さんをお見掛けし、「あらちょいと、こっちもイイ男じゃないさ」と心変わりして『忍ぶ川』を借りた・・・とそんな流れだったのではないか。はっきり記憶してるわけではないが
おはようございます。世の中は、4連休ですかね??10連休の方も居るのかな??いいですね...大きいキャリーケースとか、引っ張ってる家族良く見ました。私は、今日明日仕事で、明後日、明々後日が休みです。何だか??疲労感がすごくて、起きるのがしんどくなって来ました。昔行ってた整体の人に...「ミゾエさんは、寝てる間に、ものすごく体が回復してますよ!!」と、言って貰えたのに...おかしいな??老いかしら??新人研修も、もう新人さんは、自分が横に付いて、実際にお客さ
皆様こんばんは、今日の地元は雨☔だった…桜🌸(散って路面覆ってる分)も流れてほぼ無くたったでしょうね😅さて時事文はこの辺にしておいて、と。今回のタイトルについて📚この文をご覧になってらっしゃる皆様の中で「趣味の一つに読書があります🙋🏻♂️」という方に機会あればお伺いしたいテーマでもありました。でもまずは自分の現状を記してから…という事で(^^ゞ泰蔵、読書はザックリ言うとコミック、趣味の専門書とその他(ライトノベルや新書、小説など)は基本読む場所を分けています。・
昨日から連載が始まった、大沢在昌サンの「棺の狩人」。舞台は大沢氏十八番の新宿歌舞伎町。新聞小説📰苦手ですが、読み慣れた大沢さんなので毎朝、読み続けられそう…これまで読んだ大沢作品…新宿鮫毒猿無間人形屍蘭絆回廊北の狩人夏までの長い旅六本木を1ダース氷の森アルバイト探偵まだ有るかな🤔『大沢在昌サンの小説が新聞連載で始まる…』大沢在昌サンの小説が新聞連載で始まるのを、昨日知った。本は好きだけど新聞小説は苦手。でも好きな大沢サンだから読むだろうなぁ…これまで読んだ大沢作品…新
テクテク…ギュッテクテク…お家までの道のりを、二人で歩くけれど、今日に限っては無言に近い。でも、時折、ギュッと握ってくれる手はいつもと変わらず温かい。「なぁちゃん」『なぁに?ゆうちゃん』「前に話した婚約者の話、覚えてる?」『…、覚えてるよ』二人とも前を向いたまま、進んで行く道に言葉を投げていく。「今日、というか、さっき彼が店の前まで来たの、話がしたいって」『!…そうなんだ…。』「だから、会って話してきた。でも、ちゃんと連絡すれば良かった。反省
江戸川乱歩賞二次通過最終残りたかった。東野圭吾さんとか、辻村深月さんとか、湊かなえさんとか、超豪華選考委員に読んでほしかったなぁ。ってか、『がにまた』ってペンネームだめなの?僕の幼い頃からのあだ名なんだけど。ここで指摘していただいて良かった☆pic.twitter.com/Dy7aqiz34N—またがに@地方公務員の挑戦人狼民禁止(@anpiruro21)April25,2024そもそも「江戸川乱歩」っていう名前自体が超有名小説家をおちょくった
パタパタッパタパタッ寝室とキッチンを行ったり来たり、忙しくしているウチのワンコ、もとい、なぁちゃん。『ゆうちゃん?お腹空いてないですか??』ひょこっとドアから顔を出すなぁちゃんに、ちょいちょいと手招きをする。『??』パタパタッ尻尾をフリフリしながら、ベッドに横になってる私の側にやってくる。「頭イタイ…お腹空いてない。」『お水飲もう?あ、薬飲む?』「いらない…」心配そうに、私の顔を覗くなぁちゃんの腕をグイッと引っ張る。『わっ!』ポスッとベッドに倒れ込んだ
sideN一番後ろめたかった隠し事を懺悔できた今、随分と心持ちが軽くなっている私。その上に、キュッと手を握られて、じっと見つめられたら。フワフワした心が、ドキドキと揺れて、今にも召されてしまいそう。"話したいこと"と言ったゆうちゃんが、私に向ける真剣な眼差し。そこには鋭さも、憂いもない、ようで。鈍感だと言われる私ですら、彼女の"話したい"ことが良い話か悪い話かで言えば、後者ではないと断言してしまえるほど。期待してはダメだ、という理性を働かせる必要もないと
昨夜の同期会。いつもは自分のペースでゆっくり飲む私だが、いつのまにか泥酔していたらしい。なぁちゃんに早く会いたくて、帰ると騒いだのは記憶にある。でも、何でか気が付けば、そこになぁちゃんが居て、それで安心してしまったのか、その辺りからの記憶に自信がない。皆の前なのに、なぁちゃんに凄く甘えた気もするが、それは思い出さない方が良さそう…だ。「んー…」二度寝のおかげが、大分回復した私。目を開くと、腕の中にいたはずのなぁちゃんに、逆に抱っこされている形に変わっている。『ん
「自由研究」一択デショ!今は家庭科や図工の作品もOKだけど昔はねえ………自由研究=五教科その中でも理科がマスト朝顔の研究なんてクラスの半分以上がやってたな(笑)そして子供の頃からひねくれてたワタシ小学校の自由研究は『歴代天皇の流れ』『歴代戦国武将』とか研究と言ってもただ書き写すだけなんだけどそれがまかり通った時代です(笑)ほぼ読み物の「夏の友」かどけど(漢字ドリル・計算ドリル)とあとは読書感想文は楽勝読書感想文は得意分野なので全然OK♪ボイントは後書きや他
sideN「ホントに、ごめんなさい。あの、信じてもらえないと思うんですけどこんなこと、初めてで。」意気消沈。私の記憶がまるっきりないと申し訳無さそうに話すゆうちゃん。今起きてること全てが彼女にとってショックなことなんだろう。気にしなくていいよ、としか言えないが、打ちひしがれている様子は可哀想になるほどだ。『私が言うのも変ですけど、無事だったから今回は良しとしましょう?誰でもお酒の失敗はします。次から無いように、ね?』「…はい」それにしても、昨日の元
ごめんなさい。怒涛のお話攻撃をお許しください。おもいついちゃったら、止まらないの♡このお話は昔、ある方からリクエストをいただいていたものです。ネタが降りてきたから、書いちゃうよ♡⭐︎⭐︎⭐︎へそ曲がりの台風が、急に進路を曲げてこっちにやってきた。土砂降りの雨に横殴りの風。テンプレートのようなすごい雨に、傘など役に立たずに道を歩く。それにしても、どこにいったんだ。俺の雅紀は。「コンビニに牛乳買いに行ってくる!」といって傘をささずにレインコートのフードをか
そう言うとヤリエはヨルムをゆっくりと見上げた。
連続ブログ小説幸せレッスン(仮)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第1話幸せレッスンこちら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「う?えっと、えっと。。すみません、全然覚えてません。」聡美が正直に告白し謝った。「だろうね。ま、いいわ。じゃ、簡単に復習ね。この世界が撮影済みの韓流ドラマだと思って欲しいってとこね。つまり、この世界のすべての人間は、自分が独立した1人の人間だと思ってる。でも本当は、実在であり全体である『私』が人間1人1人に自己同一化してるって話。
ブブッブブッ…『ん…ん?』あちゃー寝てた、、にしても、どうしたことだろう?なんでゆうちゃんに膝枕されてるの?そっと顔を見上げると、ゆうちゃんも目を伏せて眠っているようだ。彼女の右手は私の腕に彼女の左手は私の頭を抱えるように添えられている。その優しく包み込むような暖かさに触れ、ちょっと恥ずかしくちょっと照れくさくとても嬉しかった。起こさないように、身体を起こそうとする、けれども、「ん、、なぁちゃん、起きたの?」やっぱり起こしてしまった。『ごめんね、ゆうちゃん