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さて、これまで紹介してきように、私は「九条改憲反対を国民的規模でたたかうために」というタイトルの論文を「議会と自治体」誌に発表し、志位氏から自己批判を求められたのである。これを公開したのは、当時の志位氏の対応を恨みに思っていて、現時点で批判しようとするからではない。そうではなくて、当時の党中央の対応は、現在とくらべてかなりまともだったと分かってもらいたいからである。私が自己批判を求められたのは、公開された文書にあるような、自衛隊違憲論が書かれていないという問題ではなかった。自己批判のた
11月5日(土)に小池氏のパワハラがあった議員・予定候補者会議が開かれ、いつも月曜日の午前中に開かれる次の常任幹部会(7日)では、とくに問題にならなかった。それが次第に大騒ぎになって、その次の常任幹部会(14日)が小池氏の警告処分を決めたという経過になっている。こうやって時間がかかったことも問題だが、それよりも問題なことがいくつかある。一つは、常任幹部会にこのような処分を決める権限があるのかということだ。規約のどこを見ても、常任幹部会にそのような権限があるとは書かれていない
パワハラというのは、それを行った人の言動の中身の問題と直接の関係はない。今回の問題で言えば、小池氏の発言が正しかろうが、上の立場にあるものが相手に対して威圧的に臨むことが問題とされるわけである。今回はしかも、小池氏の発言は間違っていたというか、読み上げた議員の名前が正しくなかった。小池氏が名前を読み誤ったのではなく、紙に書かれていた名前が間違っていて、それを読み上げただけということであるが、名前を書いてもらって当選する地方議員にとっては死活問題である。ただ、ふつうの世界で起