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両手のあいだに,できるだけ強い気のボールをつくる。両手のあいだにジンジンと感じるボールがつくれたら,こんどは,吸う息といっしょに,左腕から気のボールを腕のなかに吸い込んでいく。吸う息といっしょに気のボールが腕のなかにはいっていくのをイメージすると,ジーンとした気の感じが,前腕からひじへ,ひじから肩へとすすんでいくのを感じられるようになります。腕のなかへの吸い込みと運びこみがじょうずになると,一回の吸う息で気のボールを胸のなかまでもってきて,次の一回の吐く息で右腕に流すことが
前回は、精を引き上げる練功法を通して中脈が開かれることで、精髄が得られるということを書きました。この精髄が気功と武術のレベルを一段階引き上げます。中国武術のデモンストレーションにある、股間を物で叩いたり蹴らせたりするというパフォーマンスは、単に打たれ強さを訴えているのではなく、精髄の獲得を表現している訳です。生殖器で重りを持ち上げたりするのも同様です。また、精を吸い上げる中脈の勁が通ると性器で物を吸うことが出来ると言われています。水やお酒を尿道で吸い上げるというデモンストレ
小周天と大周天自分の身体の気の巡りを良くすることによって、自分と自然界や宇宙からの気の巡りもよくするという考え方。具体的には小周天は任脈と督脈に気を巡らせます。気功や太極拳で意識的に経絡に気を流したり、瞑想で行います。意識を向けさえすれば、今ここで行えます。呼吸を整えて、静かに座り、丹田に意識を向けてください。(難しければ、これだけでも!)小周天瞑想は、そのまま背中の中心から頭の上に上がり、前側の中心から丹田へ気を下ろして巡らせていきます。#気功#太極拳#qigong