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2しばらく何もかも忘れたくって(そんなこと出来るわけないけど)、自分の殻に閉じこもってた。何も出来ない私の身体、でも自力で息だけはしてる。頑張ってくれてるのかな?悔しくて愛おしいこの身体。でもこの身体で生きてはいけないんだよ。生きてるとは思えないんだよ。ブログも書くのは大変なのでツイッターの方を見てもらえるとありがたいです。tangoleoです。2
20代の前半に、家族を末期癌で見送った時人は死に向かうにつれて限りなく透明なものになっていって、それまでには感じられていた、言葉や動作や意志すらも存在が薄く淡く希釈されていくその時に、どうしてこの国には安楽死や尊厳死の選択肢が、こんなにも少ないのだろうかと思いました。週末は、セラピストコミュニティで定期開催している緩和ケア&病床でできるお手当ての勉強会ホームパーティーを開催しました。今回は、参加者の実に半数が、若くして親を看取っているのですが「(もしも過去の自分に)この知識があ
ひとが寿命を全うして死ぬ場合以外の死は、事故や殺人や戦争や災害や病気などによって死ぬ(殺される)場合と、自ら命を絶つ(自殺の)場合がある。安楽死は、回復する見込みのない病気で苦しんで生きるより自ら死を選択するケースだが、医師の手を借りずに、自ら死を選んだ場合は自殺となり、それを身内の人間に頼んだ場合は、助けた人間が自殺幇助という犯罪を侵したことになる。コロナ渦以降この数年に渡っては日本だけではなく、恐らく世界中で自殺や自殺幇助というのが増えているに違いない。ただ、死を望んで
※2024.2.16アメンバー限定から公開の設定に変えました安らかな旅立ちの形はいろいろです。普段、安らかな最期を迎えられるようにお手伝いするときは、主に次の2つが同時に行われています。1.「天空」と呼んでいる「魂のふるさと」(私たちが生まれる前にいてまた戻っていくエネルギー空間)のエネルギーが渡されて内側から癒される2.個人的に「安らぎの天使」と呼んでいる「安らかな最期の移行をサポートしてくれる専門のスピリット」が向こうの世界から協働して状況を采配してく
エルサレムの老人ホームで妻のレバーナと一緒に暮らすヨヘスケル。彼の趣味は発明。みんなの生活が少しでも楽になればと、日々ユニークな発明に精を出していた。そんなある日、末期の病気で望まぬ延命治療に苦しむ友人マックスから、楽にさせて欲しいと苦しまずに死ねる装置の発明を所望される。レバーナは猛反対するが、親友の切なる願いを叶えるべく、同じホームの仲間たちの協力も得て、自らスイッチを押して静かに最期を迎えられる安楽死装置を発明する。ところが、秘密にしていたはずのその発明は、瞬く間にホーム中に評判が広ま
2004年度製作作品。クリント・イーストウッド監督作。第77回アカデミー賞において作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を制した作品。初老のトレーナーが極貧出の女性ボクサーをわが娘のように育て上げて、タイトルマッチ戦に挑戦するが、再起不能の重傷を負う。死を請うボクサーに寄せるトレーナーの愛?という、イーストウッド監督74歳にして、“愛”を尊厳死の問題で問うてくる、アウトローの監督らしい結末に泣かされました。この作品で尊厳死が大きな話題になったと聞き、大方の人はこの結末
杉並のかかりつけ医に薬をもらいに行った時のこと。待合室の書架に「痛くない死に方」という魅惑的なタイトルの本があった。(長尾和宏著(ブックマン社)2016年発行とやや古い)家で穏やかに死を迎えることを望んでいた大橋巨泉さん(2016年死去)が本人が望まぬ延命治療禍に巻き込まれ、塗炭の苦しみを味わった挙句に病院で死ぬエピソードからこの本は始まる。う~むこれは、と夢中になって読み進んでいた所にセンセイから声がかかった。よほど本を拝借しようとかと思ったが、ずいぶん古い本なので
最近唾液が飲み込めず、1日中むせて咳き込んでる。すごく辛い。早く楽になりたい。なぜこんなにしんどい思いをしてまで生きていないといけないのか、私には分からない。どうしても分からない。咳き込みと吸引とで1日が過ぎる。助からないと分かっているなら、どうすることも出来ないなら、本人の意識がはっきりしていて意思を明確に示せるなら、安楽死を認めるべきだ。せめてこんな身体で苦労して海外まで行くのだから安楽死を受けることぐらい許して欲しい。付添い人が自殺幇助罪に当たるなんて言うな!