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「先生、テレビでやっているようなことは、ひと通りやってもらわないと困ります」ご家族から求められ呆然としました。「たしかになぁ。テレビでは、みんな蘇生に成功するしなぁ」でも、テレビが悪いのではありません。病院で何が起きているのか。社会に伝えられていない責任だと思います。だから、ご家族は心配蘇生についてイメージできないのでしょう。衰弱した高齢者に心配蘇生をすれば肋骨は折れます。除細動器で電気ショックを与えれば肉が焦げる臭いがします。気管内に挿管すれば喉は傷つき歯が折れること
治療法がないと、死ぬしかないわけさいま、その瀬戸際頼みの綱が、IsaKd療法これがダメならどうなるか、言ってみればね、死なばもろとも、昔ながらのキツーい抗がん剤治療に頼ることになるそれで時間稼ぎ。CAR-Tは骨髄腫においては、魔法の治療ではもはやなくて、通常の薬剤療法と同じくらいの効果しか見込めない。リンパ腫ならね、結構効き目が期待できるんだけどさ骨髄腫ではかなりの確率で再発するのがCAR-Tの現実辛いな毎日毎夜、骨痛に襲われてそして、この現実ちょいと真剣に、尊厳死を考えて
いつもお読みいただきありがとうございます😊夫のお誕生日前祝いでいつもの小さなフレンチへ昨日は、尊厳死や延命処置について、医師は、入院時に説明することを書きました。死についての考え方は、本当に、人それぞれで、またご家族ごとに違います。そして、患者さん、つまり、自分の親であったり、子であったりが、死に直面するかもしれないという話を、初めて聞く方も多いのです。命について、丁寧に説明しないといけません。マニュアル通りに淡々と説明する先生もいましたが、親御さん
私は京都で起きたALS患者・嘱託殺人事件の女性のことが頭から離れません。彼女の追い込まれた気持ちがわからなくもないからです。健常者は自殺できますが、私は舌を噛み切ることも既にできません。私のような者が人生を終わらせたい時はどうすればいいのでしょうか。あの事件以降、何かが変わるのか推移を見ていますが、進展はないように感じます。このままでは同じようなことが再び起こるとも限りません。私は気管切開をしましたが、年齢性別、家族構成や家族との人間関係、住んでいる地域や取り巻く状況が
意味を調べてみると「鬼の手のようであるが、仏の心を持っている」という意味だ。具体的な例は医師が手術をする時、患者の体を切り開く、それは鬼のように残酷に見える。しかし、執刀するその心には、患者を救いたいという仏のような慈悲心があると言う事だそうです。私は医師では無いですが何故か配属先の仕事場には鬼手仏心が部屋に掲げられていた。先輩に聴くと「鬼」というのは「優れた技術、スキル」であり「仏心」というのは、その技術を他人の為に誠心誠意使い続ける事だと教えられた。プロフェッショナルとしての高い技
構音障害リハビリの為にカラオケに定期的に通っています。90点以上獲得出来る歌は昨年まで、ざっと200曲はあった。残念であるがalsになり、呂律が回らない、高い声が出ない、声が長く続かない、keyも過去とは全く変えないとだめ。当然、90点以上出せる歌が今では10曲くらいしか無い。中島みゆき、井上陽水、チャゲアス、ユーミン、かぐや姫、AI、尾崎亜美、玉置浩二等、好きな歌で90点以上出ると、かなり、自画自賛感で一杯でした。最近では90点はかなり難しくなってきました。「あらら」「あかんか?」「あーし
霊能者エマさんの今日の☞記事今回初めて人間として生まれてきたという人もいるだろうけれど、少なくても転生回数が60回以下(全地球人の8割)の人でもこれまでそれだけの生死を経験していることになる。生まれてきたからには、自分は「どんな最期を迎えるのか」「どんな死に方をするのだろう」と誰もが一度は考えるのではないだろうか。人の寿命は、おおよそ決まっている。ではその人の最期は?死に方は?結論から言って、誕生前にほとんどの人が「死に方」
〈延命治療〉は決して遠い話ではない。「尊厳死」ではなく「尊厳生」のために、知っておきたい3つの選択←と言う記事がYahooニュースに記載されていた。私も尊厳死の考え方はあってよいと考えてます。ただ呼び方は尊厳死より尊厳生のが確かに良いかなと感じました。人の人生は様々、考え方も様々。残された命を自然に生きて尊厳する人。先端医療を使い工夫して尊厳する人。まあ、いろいろいて良い。その人の生きてきた実感度を感じられたら、いつ亡くなっても後悔なし。そんな事を考えテレビをつける。あるオバチャンが好きな俳
昨日、大阪御堂筋の中央分離帯に「スイカ🍉」が実ったと放映されていた。世間には、ド根性大根、ド根性メロン、ド根性スイカ等の紹介されていたが、今日、偶然にアスファルトに咲くド根性彼岸花と出会いました。観てくださいよ。真っ赤な顔して、踏ん張って、踏ん張って、咲き乱れる彼岸花の気張ってる姿。彼岸を過ぎ、随分寒くなったのにメラメラと燃える花。こんな花を観てると、何故か「石川さゆり」「八代亜紀」さんに演歌でも、作詞、作曲してプレゼントしたくなります。【都会の彼岸花】うちは、柔らかな土に咲けない、都
昨日の続きになってしまいますが、自分の人生の終わり方について、昨日のアップにいただいたコメントを読んでいたら、自分はどんな最後にしたいかなあと想像して「ワクワク」してしまいました!まあお金があること前提ですが。。。。まず下準備は、長男MダックスShamrockと次男トイプードルソレイユと僕の3人で入れるお墓を建てて、その時には次男も看取っているのでまずは息子たちを埋葬。でお寺に事情を説明し、僕が安楽死したら遺灰の送り先にさせてもらい、埋葬を依頼。そしてアジアアメリカと旅をしたのちそり
意思伝達は(一方的に)伝えること意思疎通は相手と認識を共有することALSになり、つくづく文字で意思疎通をすることが難しいのかを思い知らされた。不可能とは言わないが、多分30倍以上の文字で感情や意図までを解説しながら文字を打たないと、きっと意思疎通までは達しないんだと思います。人間はyes.noの二通りの意思ではないんです。言葉が出ない分だけ、沢山沢山沢山書くようにはしますが、読み手側(医師、介護士、ヘルパーさん)も文字の間に詰まってる行間を細心の注意力と慈愛で私達の心を読み取って下
ニット絶妙なゆるっとシルエットに縦ラインでスッキリ魅せ。・11月15日0時〜再再販。メール便不可楽天市場3,960円(返信希望の方返信希望と書いて下さい。)こんばんは。皆さん安楽死尊厳死について考えた事はありますか?世界一キライなあなたに(愛するひとが、半年後に永遠の旅立ちを選ぼうとしていたら―)という映画を観ました。主人公のふたりの気持ちを思うと切なくて終わった後も余韻から抜け出せない映画でした。安楽死尊厳死については色んな意見があると思います。この映画も賛否
だなんて軽々しく言う人がいますが。本気でそう思うんでしょうかね、やっぱり息子は小さい頃、三回死にかけました。その時の気持ちは「どうか助けて下さい」でした。でもね、助かっても沢山後遺症残ったんですよ身体機能はそれなりに育ってきましたが…知的障がいがとても重いんです。この先「人」らしく生きることははっきり言って無理だと思います。それでもやっぱり助かってよかったのかな?生命予後はOKって事で病院的には「成功」したことになってるみたい知的障がいについてはチラッと触れる程度でした。
今日は8000歩、1日かかっても良いから妻と秋ウォーキング(リハビリ)を再開してみようと言う事で近場の公園&スーパーマーケット&ドラッグストア巡りを挑戦してみます。8000歩、まあまあの調子で歩けたら一泊二日で家族旅行に行ける希望に繋がります。暫く、しっかり歩けて無かったから、今日一発でクリアできないかもしれないですが私が歩けない事には旅行がなかなか難しくなってくる。旅行リハーサルによりalsはリバーサルに向かうと信じ、少しだけ、頑張ろうかな。天気予報は雨のち晴れ。心も、雨のち晴れでいたいで
日本で尊厳死、安楽死が認められるようになるのはいつだろう。「海外での安楽死」は200万円で十分可能場所はスイス、ただし語学力が必要脚本家の橋田壽賀子氏(92)が「私は安楽死で死にたい」と宣言をしたことが話題を集めた。日本では認められていないが、海外には安楽死を認めている国がある。いったい費用はいくらかかるのか。『安楽死を遂げるまで』(小学館)の著者・宮下洋一氏は「200万円で十分可能」と実状を紹介する――。president.jp人が食事を口から取れなくなって回復の見込みがなくなっ
秋空に、優しく咲いた10月桜。桜は、一年に一回、春だけに咲くイメージですが、10月桜や、11月くらいから咲く四季桜もある。「春の桜を想像して」「あと何回、桜見れるかなあ」なんて寂しい事を考えず「春も秋も桜は咲くから、俺も年中、咲き誇ったるで〜」「笑うだけ笑い、あとはパッと散るだくや」くらい、粋な男でありたいね〜。今日の私は江戸桜かな?食いねえ、食いねえ、悔いねえ。
ピッコマで漫画配信中!「ぎふてっど」で検索オンラインサロンへのご参加もお待ちしています♪オンラインサロン/コミュニティ運営ならYOOR「ユア」YOORは、オンラインサロン専用トークルームを完備した、コミュニティやファンクラブ、オンラインレッスンの場として利用できるプラットフォームです。yoor.jp余命宣告の3ヵ月を過ぎ、さらに峠と言われた2週間を過ぎても、頑張って生きていた母。ただ、妊婦の私の方が体力の限界そこで、夜だけ母の妹(私の叔母)の家で寝泊ま
昨夜6月2日のNHKスペシャル。「彼女は安楽死を選んだ」衝撃的でした。いつも観るバラエティー番組にチャンネルを変えそこねてたまたま観て、そのまま最後まで観てしまいました。スマホゲームをしていた娘までが、途中からはゲームをやめて観てました。「多系統萎縮症」という難病で徐々に身体の自由を失いつつあった小島ミナさん(51)。自分の尊厳が保たれているうちにと、安楽死を決心します。独身のミナさんを支えていたのは姉妹たち。自殺をも試みるミナさんでしたが、もはや自分で死ぬ力さえ残っていませんで
人生の生き方は個人の人生の哲学で、いろいろあって良いと考えてます。突然ALSを突き付けられると①生き方②活き方③逝き方の3種類を一気に深刻、真剣に考える事となりました。①②について今までの自分を振り返ると割と100点満点の満足感があり、家族もそれについて理解してくれてます。【①生き方②活き方振り返る】◇両親・全力で親孝行、看取りもさせていただいた。◇仕事・会社の発展に貢献できた事で家族にも不自由なく生活を営なめた。・仕事、地域活動を通じて40年間以上貢献させていただけた。・
人口呼吸器設置や胃瘻については基本拒否を考えてるんですが、みなさんは、どんな考え方で延命治療に望まれた、また、拒否されたのか?良い、悪いは症状、年齢、家族構成、様々悩んだと思われます。死生観を、時間を取り、深く考える必要あるなと思っています。
ALSの患者さんのブログの【前向きで、素適なブログ】はまあ、少しおいておいて【24時間、発信してくれる日々の苦悩の山】を【明日の快適、介護の為の改善事項の宝の山】に替えてくれる人は、いないんだろうか。ブログを打てる患者さんは全国の患者さんの数%程度だろうと思います。ブログを打つ方は、割と前向きな方が多いので、それは、それで大切な事と考えます。ただALSでブログも打てない患者さんが、日々、苦悩している心叫びや、看護士さん医師さんと、うまく行ってない山積みの苦悩は、沢山、埋もれているはずです。忙し
昨夜、真夜中にBEDから落下。頭、膝、肘、腰を打撲。暫く床にうずくまり、痛みが収まるのを待ち、震えながら、助けをかりて立ち上がった。身体中、痛い。今日は、ずっと「布団の国の王様」。吉行淳之介の「童謡」が頭の中を彷徨います。時々、ふと、考えます。このまま覚めずに、ずっと眠り続けたら割と幸せかもと。
2020・8・2この件に関しては、ブログでは触れるつもりはなかったでも、やっぱり。。。おれの思いは残しておきたいから、書いておく。この件は。。ほんとに、賛否両論だから。。。ただの、おれ個人の思いだから。。聞き流してね結論から書くと。。。肯定派かな。。。当然たくさんの議論は必要だと思うけど。。。おれも、今。。。胃ろうも、気管切開もして、生きている体は、まったくと言っていいくらい動かない。動くのは、眼球と、右口角が、わずかに。アゴが、上下
その男は嘆く食べても食べても痩せる腕また嘆くリハビリリハビリしても重くなる身体重くなる心每日、每日鉛を身体の一部にぶら下げられる様な苦悩いつしか男は自分の事を鉛男と呼ぶようになった鉛男は今日も心で叫ぶ出ない声動かない手誰か、この鉛を取ってくれませんか早く楽になりたいのですすみませんが誰かすみませんが誰かチャポンチャポンドボーンドボーン沈む、沈む重い、重いどなたか、どなたかこの鉛を剥がしてくれませんか
NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」を観た衝撃で書いた昨日の記事は、想像以上に反響がありました。番組の中で、「彼女」こと小島ミナさんが書いたブログが映るシーンがありました。それがAmebaブログであることまではわかったのですが、私の力では検索してたどり着くことができませんでした。しかし、私の記事に「いいね」をくださった皆さんのブログのおかげで、ミナさんのブログにたどり着くことができました。ミナさんは「紺美」さんなのですね。「紺美」さんの最後のブログ。私も舌がんになり3年。「入院
イザと言う時の為に、公正証書を作成した。声が出せない、文字がかけないとなった段階で、意思を伝えるのは、難しいから。少し気持ちが楽になりました。生きて楽しみますが、万が一から、千が一になるのが、早そうな、この病気。やはり書面に残した。自分の為に。家族の為に。あ〜、秋晴れだな。今日は
「前立腺がんステージ4」の診断は周囲も驚くほど冷静に受け止めました。50歳を過ぎてからの私の信条は、「人生起こることには意味がある」で、がん発覚も「今一度自分を見つめ直す機会、がんとの闘いという新たな生きがいをいただいた」と思っています(思うようにしています)。すぐに尊厳死宣言公正証書・エンディングノート作成、遺言書の法務局保管等、子供たち等に迷惑をかけない準備は早々に済ませましたが、海外での治療を含め悔いのない治療をやろうとも思い現在に至っています。定年までの前職では、仕事はと
少し次元が違うかと思いますがALSは辛いですが、日本に生まれて良かったです。イスラエル、ウクライナ、一般人、子供、年寄が簡単に、命を奪われる。今、日本で戦争が起きたら、我々の様な患者は、かなり深刻な不安がつのる。今の病気は呪うが、日本に住んでた感謝はしたい。戦争が早く平和的に終わるのを願ってます。
2しばらく何もかも忘れたくって(そんなこと出来るわけないけど)、自分の殻に閉じこもってた。何も出来ない私の身体、でも自力で息だけはしてる。頑張ってくれてるのかな?悔しくて愛おしいこの身体。でもこの身体で生きてはいけないんだよ。生きてるとは思えないんだよ。ブログも書くのは大変なのでツイッターの方を見てもらえるとありがたいです。tangoleoです。2
20代の前半に、家族を末期癌で見送った時人は死に向かうにつれて限りなく透明なものになっていって、それまでには感じられていた、言葉や動作や意志すらも存在が薄く淡く希釈されていくその時に、どうしてこの国には安楽死や尊厳死の選択肢が、こんなにも少ないのだろうかと思いました。週末は、セラピストコミュニティで定期開催している緩和ケア&病床でできるお手当ての勉強会ホームパーティーを開催しました。今回は、参加者の実に半数が、若くして親を看取っているのですが「(もしも過去の自分に)この知識があ