ブログ記事57件
『『山崎忌部神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~大嘗祭から紐解く天皇の故郷の件~』『『伊加加志神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~謎の女神の話はいかが?~』『『川島神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~善入寺島と七十五の神事の謎~』『『…ameblo.jp↑のつづき。さて、山崎忌部神社を後にして、さらに吉野川流域を西へ。車で数分の場所に忌部神社七摂社のひとつが鎮座している。その神社は、延喜式内社の論社にして、その神名を冠するのは全国で阿波のみ。阿波にしか存在しない神社であ
『『中内神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~阿波藍と秘密の女神~』『『事代主神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~大物主と二柱の事代主~』『『建布都神社』出張の合間の神社巡り阿波徳島編~吉野川から舵を取れ~』『『建嶋女祖…ameblo.jp↑のつづき。さて、吉野川市の旅はつづく。早朝は晴れていたがまさか、雪が降るとは…あまりの寒さに震えながらも己のワクワクには勝てず。中内神社から車で数分、さらに西へと進む。阿波国藩主蜂須賀家政が設けた阿波九城のひとつ、『川島城』。元
『『事代主神社』出張の合間神社巡り阿波徳島編~大物主と二柱の事代主~』『『建布都神社』出張の合間の神社巡り阿波徳島編~吉野川から舵を取れ~』『『建嶋女祖命神社』出張の合間の神社巡り阿波徳島編~土の女神と出雲の神々~』『『勝…ameblo.jp↑のつづき。さて、阿波市から吉野川を渡って吉野川市鴨島町にやってきた。吉野川市は元々「麻を植えた地」を意味する『麻植(おえ)郡』と呼ばれた。麻植の地名は阿波忌部氏の祖神天日鷲命が麻種を植えたことから名づけられたのだそうな。鴨島町の
《安房国式内社&忌部の神々を巡る旅》の6回目は、標記と牧田下立松原神社、2社の御紹介です。天神社は、菅原道真公を祀る「てんじん」ではありません。ただ、読み方がハッキリしません。「アマツカミノヤシロ(=アメノカミノヤシロ)」なのか「アマノカミノヤシロ」なのか。なんと読むかの問題があります。これについては、本文で考察します。式内社天神社延喜式「神名帳」では、安房国・朝夷郡小社4座のうち、天神社は第1位に記載されています。当社は、安房白浜滝口の下立松原神社の境内
『出張の合間の神社巡り阿波徳島編『金刀比羅神社』~大物主は何処から来たか~』『出張の合間の神社巡り阿波徳島編『事代主神社』~伊津面、和邇と交わり神武を得る~』『出張の合間の神社巡り阿波徳島編『宇志比古・宇志比売神社』~四道将軍は阿…ameblo.jp↑のつづき。さて、金刀比羅神社の右奥にはさらに道がつづく。祠があった。さらなる階段を登る。なんとか登りきる。手水舎。境内社。左は稲荷、右は…わかりかねます。『忌部神社』にたどり着いた。はにかむ狛犬。角がある狛犬が好きで
《安房国の式内社&忌部の神々を巡る旅》の5回目は、標記の御紹介です。安房国一宮・安房神社は、ALL忌部氏の祖神=天太玉命を祀る社でした。今回の下立松原神社は、阿波国忌部氏の祖神=天日鷲命を祀る社です。当社は『延喜式』神名帳のみならず、それより100年以上古い書=『古語拾遺』(807)に記される神社で、神武天皇元年の安房開拓に関する忌部氏の伝承が残る古社です。式内社(論社)下立松原神社(滝口)(しもたてまつばら)当社は下立松原神社の論社です。論