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新人異端審問官のふたりに、ノヴァクは異端審問官の心得を語ります。ノヴァク「この仕事、非常にめんどい!ここにおいて君らが知りたいのは出世迄の効率的な働き方だよね。まぁ、私なりの方法論をまとめるとうちの司教様は宇宙論関係を重視している。だからそういう案件があったら、意識的に手を上げれば点数を稼げる。あと、ひとりの大物を落とそうと長期間こだわるより小物でも大勢を処理した方がいい。人数の実績は見栄えがいいからさぁ」シモン「何故司教様は宇宙論を重視するのですか?」ノヴァク「司教様って昔、天文学を
私は昔から、数字にめっぽう弱い。「算数アレルギー」と言ってもいいくらい、計算や数式が苦手だ。そんな私が「1年は365.25日です」と言われたとき、頭の中に「???」がいっぱい浮かんだ。「え、1年って365日じゃないの?なんで小数がつくの?」「たまに昼間に年を越すってこと?」…正直、全然わからなかった。でも、ある日ふとしたきっかけでその“謎”に向き合うことになった。そして私は、「時間」の奥深さに感動することになる。ある日の素朴な疑問から、すべてが始まったきっかけは
2日がかりでノーベル物理学賞のリストを作って、その中から天文学関連のものを抽出して、項目名くらいはwikiに書いてありますが、一応自分なりに意味合いが分かる程度までの要約をまとめてヤレヤレとやっとできたかとおもったところ関連項目をまとめようとネットで記事を漁っていたところ、下記の国立天文台記事に出会いましたなんとなんと、私が取りまとめたテーマでの記事で、この中にリストも所載。結局、NAOJの記事で大幅手直し。天文宇宙検定的には人名と業績の一対一対応、業績についてのそれ
あなたは、あの“オウムアムア”という名を覚えていますか?太陽系の外から飛来し、科学者たちを震え上がらせた“宇宙の異物”です。2017年のニュースを見たあの日、テレビの前で感じたあの違和感。そして、2025年。再び、同じ衝撃がやってきました。ハーバード大学のチームが発見した「3I/ATLAS」—その軌道は、重力に逆らい、まるで意志を持つように動いていたのです。AIの解析が示したのは、地球の構造や人口を報告する“何者かへの通信”。しかも、その中に存在した「カウントダ
「歩け、歩け、続ける事の大切さ」伊能忠敬の言葉である。努力と忍耐の本質を的確に捉えた言葉である。伊能忠敬は、50歳を過ぎてから天文学を学び、17年もの歳月をかけて日本全国を歩き、その正確な地図を完成させた。まさに「歩き続けること」の象徴と言える人生である。歩くという行為は、地味で単調に思える。しかし、それを積み重ねることで、やがて大きな成果を生む。忠敬の功績が証明するように、一歩一歩の積み重ねが、後世に残るような大きな成果を築く原動力となるのである。この言