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主人公の矢須子と石像を彫る青年悠一との交流が感動的評価:★★★★★今村昌平は生涯20本の監督作品があり、重喜劇や性に関するテーマの作品が多く、エネルギッシュでねっとりとした描写が特徴だが、この井伏鱒二原作の映画化ではいつもの濃密な描写や性に関するテーマは封印されて、モノクロの映像に被爆者たちの悲劇が静かなタッチで描かれていている。<ストーリー>昭和20年8月6日の朝、広島に原子爆弾が投下された。電車内で被爆した閑間重松(北村和夫)その妻・シゲ子(市原悦子
『必殺仕置人いのちを売ってさらし首』テレビドラマトーキー55分カラー放映日昭和四十八年(1973年)四月二十一日製作国日本製作言語日本語放送局朝日放送系のさばる悪をなんとする天の裁きは待ってはおれぬこの世の正義もあてにはならぬ闇に裁いて仕置する南無阿弥陀仏大雨の降る刑場。役人の持つ傘に雨が激しく当たる。死刑囚の囚人が「助けてくれ!俺じゃねえ!死にたくねえ!助けてくれ!」と泣きながら命乞いをする
『麒麟がくる』が6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」で休止になることで、急遽6月14日からは過去の大河ドラマの名シーンスペシャルになります。1回目は1987年(昭和62年)の『独眼竜政宗』。過去の大河ドラマといったらまずはこれでしょう。歴代大河の中で平均視聴率最高を誇り、当時は社会現象のような爆発的な人気でした。個人的にも欠かさず視ていて、その後も総集編やレンタルなどで何度も見てきました。おおかたどんなシーンが出てくるか予想もできるのですが、それでもやっぱり見てみたい、思い入れの強い作
昨日、再放送していた朝ドラ「さくら」が終わってしまった。あたくし、絶賛ロスっています。リアタイ時、さくらちゃん大好き💕だった子ハイエナは超さくらちゃんロス‼️‼️‼️😱💦💦ロスのあまり、その年の夏休みには飛騨高山と白川に家族旅行にGO‼️毎回最後に流れたアルファベット最終週はアルファベット🔠最後の「Z」前日までのジッパーが下がる⬇️のが👇最終回では👇下から上がって⬆️最後は閉じる…遂に遂に終わってしまったーーーー‼️と、親子でシュン😔💦💦としたものですヒロイ
映像美は堪能できるが、キャストが弱い評価:★★★☆☆黒澤明は「どですかでん」でカラー作品を初めて撮って、その後ソ連で撮影した「デルス・ウザーラ」もカラーだった。しかし、当時の多くの黒澤映画ファンはカラーの大型時代劇が見たいと望んでいた。当初、予定されていた「乱」は予算の関係で断念。(「影武者」の次回作となる)代わりの企画が「影武者」だったが、それでも当時の邦画界では予算が組めず、世界に誇る“クロサワ”が日本では映画が撮れないという悲しい状況だった。しかし、
推理小説の映画化のはずが・・・、完成した作品は完全にスプラッター&ホラー!評価:★★★☆☆監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、撮影:川又昂、音楽:芥川也寸志と「砂の器」のスタッフが再結集し当時の松竹の最高の布陣なのだが、怨念や祟りを前面にしたストーリー、ホラー映画のような後半の展開、当初はイメージにピッタリと思われた渥美清の金田一耕助の今ひとつ感、など本格的な推理小説の映画化としては傑作というわけではない。ただし映画は大ヒットし、「たたりじゃ~」は流行語にもなった。
山田洋次監督、渥美清主演の寅さんシリーズ第16作。1975公開、マドンナは樫山文枝、ゲストは桜田淳子。ロケ地は山形県寒河江市ほか。寅さんを訪ねた女学生・順子は、もしや寅さんが実父ではないかと、さくらたちを困惑させる。ひと騒動あって、寅さんはまたもや旅の人。その間に、御前様の親戚の大学助手の礼子がとらやに下宿することになる。柴又に戻ってきた寅さんは、俄然向学心に燃え、礼子が家庭教師となる。伊達眼鏡をかけて猛勉強する寅さんは、やがて礼子の恩師・田所教授と意気投合する
最近、電子書籍でダイヤのAって漫画を読み漁っているのですが・・・主人公が火曜学校の野球部の監督、片岡監督が、選手と毎日野球ノートを通して、会話をしているんですけど・・・その一節で、自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある。決して自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな。の中から、「自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある」という言葉を引用されているんですね。とても良い言葉だなーと思って、「誰の言葉だろう・・??」と気になった