今日はザルツブルク音楽祭大ホールでの「マクベス」(新制作)です。最近のザルツブルク音楽祭の傾向としては、大ホールでスター指揮者とスター歌手によるオペラ、モーツァルトのための劇場で若手指揮者と若手歌手によるモーツァルトオペラの2本のオペラが1カ月間の基幹オペラとして上演されます。今年のザルツブルク音楽祭のオペラ公演では、この「マクベス」が最も注目公演で、チケットは完売で、一昨日のクルレンツィスの教会コンサートに次いでチケットが取りにくい公演です。目玉としては、マクベス夫人役のグレゴリアンでしょう。