ベルクソンとハイデッガーの思想的交流は、直接的な対話はほとんどないものの、20世紀哲学における時間論の最も重要な緊張関係の一つであると私は考える。両者は近代の空間化した時間概念を批判し、「生きた時間」を取り戻そうとした点で深く共鳴しながらも、根本的な指向性において鋭く対立した。ハイデッガーは『存在と時間』(1927年)の中でベルクソンをわずかに言及し、彼の時間論(持続)をアリストテレス以来の伝統的時間概念(今の継起としての時間)の延長と位置づけ、批判した。ハイデッガーは、ベルクソンが時間を空間化