利休とは
利休は戦国時代から安土桃山時代を生きた商人です。若くから茶道を学び、わび茶という草庵の茶を大成させた茶人です。主人と客がお互いを尊敬しおごらない気持ちで接するという和敬静寂を元にした茶道を完成させました。茶道千家の始祖で茶聖と称されます。山本兼一さんの小説「利休にたずねよ」は、利休の人生が描かれた作品で、第140回直木三十五賞を受賞しました。この作品は実写化もされ、市川海老蔵さんや中谷美紀さん、大森南朋さんや伊勢谷友介さんなどの実力派が熱演しました。アメブロには千利休や茶道について、またこの「利休にたずねよ」の感想などがブログで紹介されていますので参考にしてください。