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終末期医療特に、高齢者に対してどうするかは、非常に難しい課題です。医学的には、呼吸不全に対しては、人工呼吸器食べられない方に対しては、胃ろうなど技術的には、いろいろあります。では、これらをフル活用すればいいかこれを自信を持って、そうだと言えない自分がいます。人工呼吸器管理は、患者さんは苦しそうです。胃ろうを行うと、頭の方の衰えが進む事もよくあります。刺激が無くなるからでしょうね。一方で、ご家族としては、大事な肉親が少しでも生きていてほしいと思う事も当然の感情でしょう。ど
内科医トリおんなのブログへようこそ☆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【はじめに】※関係のない方は青字部分は読みとばしていただいてかまいません医療者向け会員サイト、m3.comの会員の方にお願いです。光栄なことに、私トリおんなの連載が「メンバーズメディア2023年度ベスト連載大賞」にノミネートされました5月31日まで投票・推薦文投稿受付中(ポイントもたまります)ですので、もしよろしければぜひ!応援いただけたら嬉しいです。キャンペーンページログイン|m3.com医
患者さんの容態が、急変した時の対応は、その後の患者さんの予後に直結するため、重要です。この時、ゴチャゴチャ頭で考えていては手遅れになります。頭よりカラダで反応しなければいけません。これは、研修医の時に、救命救急センターなどでトレーニングを受けていると、全然違います。急変だらけなので。気道確保や、点滴確保、場合によっては、電気ショックを行う流れが、スパッといくといいのですが、看護師さんが、動きに慣れていないと、スムーズにいきません。ある病院などは、ボスミンもってきてほしかったのですが
内科医トリおんなのブログへようこそ☆世間はGWですね。長い方だと10連休になるのでしょうか(いいなぁ)どなた様も、素敵なGWをお過ごしください。さて、医療者向け会員制サイト、m3.comでの連載が公開されました。(m3.comのコンテンツ、医療従事者の経験・スキルをシェアする「メンバーズメディア」内での連載です)今回のタイトルは7年目女性医師あ然…「付け焼刃」がすぎる患者ログイン|m3.com医師のための総合医療情報ならm3.com。日々の診療や臨床・医学
こんにちは、あーこですブログ更新せず何か月たったか。Youtubeのコメントでいただきはっとしました忘れていたわけではないけれど一度書かないと何を書けばいいかわからなくなるという。。そして見てくれようとしている人がいたのねと思ってそれはありがたいと思い書いてみます最近の私の近況といえば、夫が塾を経営していることもあり、人に教えたいという私の趣味もあり、幼児教室の先生もはじめました。本業がお休みの日とたまに土曜午後(午前は内科医しています)あたりでやっています。こどもたちはかわいいし、教えて
【送料込】グラッ茶18枚入京都ヴェネト母の日ギフトクッキーチョコ京都抹茶ラングドシャお土産ギフト小分けプレゼント職場産休記念日贈り物ご挨拶誕生日出産内祝い内祝取り寄せ送料無料日本修学旅行京都お土産|クッキー抹茶焼菓子楽天市場2,374円小さなクリニックの開業医の妻です。子供が手を離れて、経費削減や繰り上げ返済のためにほぼフル勤務しています。結婚20年経ってから後悔していること貯金もっとしておけば良かった〜今更ながら思うの
『自己紹介とお願い』自己紹介初めまして。生チョコぽん酢といいます。ブログに来てくれてありがとうございます!私は首都圏の民間救急事業所で患者搬送乗務員として10年働いており、…ameblo.jpこんにちは!生チョコぽん酢です!昨日の今日で精神が疲弊していますが、なんとか頑張っています。(昨日の記事がまだの方はこちらに貼っておきます)『(断言)日本人の認知機能は低下しています』『自己紹介とお願い』自己紹介初めまして。生チョコぽん酢といいます。ブログに来てくれてありが
私は、今、50歳代です。患者さんで、同世代の方を見て思います。見た目の幅が、めちゃくちゃ広いと。同い年なのに、もうおじいさんみたいな方もいれば、いわゆる美魔女のキレイな女性もいます。この老けている方は、要注意です。臓器の老化も起きている可能性もあり、具体的な文献名は忘れましたが、見た目は老けているヒトは、短命という報告もありました。老けている方は、やはり何と言っても毒が溜まっていると思います。添加物をなるたけ摂らないようにするべきです。今は、これを意識しないとどんどん入ってし
人間は、遺伝子に規定された生物です。そのため、病気の危険性も遺伝的に決まっていることがあります。高血圧、糖尿病脳卒中になりやすい遺伝子なんてものがあるように感じています。患者さんが、自分の弱点を知ることは、健康管理上有用です。他の人と同じことをしていてもなりやすい病気のリスクを知ることは長い人生において健康を保つ大きな秘訣です。では、どうするか①親の病気の把握②健康診断で、長年ひっかかる項目の把握、または普通にしているのになぜか異常の項目のチェック具体
不眠本当に日本人は多いです。ただ注意しなければいけないのは、高齢者の不眠です。多いのが、”若い時みたいな熟眠感や十分な睡眠時間がとれない”という訴えです。これは不眠という病的なものでなく、老化による睡眠の変化の可能性があります。このような状況の方に睡眠剤を投与すればそれこそドツボにはまります。高齢者の方には、若い時とは違うとお伝えしなるたけ睡眠剤は処方しないようにしています。不眠について睡眠剤の前の段階があります。注目ポイントは朝です。睡眠は、メラトニンと関
今回は、最近あった症例で、自分の恥の告白でもあります。ある男性が、健診のバリウムでひっかかり胃カメラを受けました。私が、施行しました。鳥肌状胃炎があります。私のブログで何回か取り上げた事ありますが、この胃炎は、胃癌のリスクが高く要注意なのです。ほとんどの方が、ピロリ菌感染によるもので、除菌すれば改善します。当然、この方も、ピロリ菌を複数の方法でチェックしましたが、なぜか全て陰性です。困ったなと思っていると、患者さん自身がネットで調べて、これかもと知らせてきました。ヘリコバクターハ
先日外来での出来事です。私の患者さんで糖尿病の男性がいます。この方、なかなか真面目に治療しないためなかなか血糖値安定せず。困っていました。そんな中ある事件が起こりました。患者さんの友人女性が外来の時どなりこんできたのです。なんであんたは様子みようといって何もしないんだよ!こちらとしては意味がわかりません。よくよく話を聞くと以前から糖尿病の副作用のためか気持ち悪くなることがあったようなのです。その友人には常に症状を訴えていたのですが、私には本人
社会では、呼び名、あだ名というものがあり、何年たっても思い出すもの皆さんにもありませんか?私には、あります。それが、マツジュンです。今大河ドラマでどうする家康で主役をやっている俳優のあだ名と同じです。10年前に勤めていた救急病院での話です。そこにいた循環器内科の若手医師で松が一番先にくる名前の先生がいました。(プライバシーがあるので実名はふせます)この先生、ちょっとドジな所がありますが、一生懸命に仕事をするので、看護師さんからもかわいがられていました。病院に毎日のよ
医療は、すべてが文章で書けるような論理的なものだけでは、対応できない事が多いです。何となく変!いつもと違う。何かひっかかるんだよなーこんな感覚をキッカケにして診断に至ったこともあります。若い時から、知らず知らずのうちに私は、自分の胸騒ぎを重視していました。何か胸騒ぎするなと思ったら、夜間でも患者さんの容態を確認しにいったりもしました。始めは、胸騒ぎがあっても全然大丈夫であったり、胸騒ぎなくても大変になったりとあてになりませんでした。何年もこんな事やっていると変化が出てきます。
先日、ある工場の職場健診に行ってきました。そこの職場の皆さん、いろんな方がいました。まずおとなしそうな、真面目な感じの若者がいました。伏せ目がちで、静かです。体型も痩せている方も多かったです。他には、高齢者の方です。中には、70歳代後半の方もいました。そして、もう一つのグループがおそらく、昔ヤクザの方々です。この方々は、まず座り方が独特で足をガバっと広げて、ややクビを斜めにして座ります。そして予想通り、入れ墨も多種多様にあります。この職場は、日頃どんな感じで仕事をしているの
医療機関には、色々あります。大きな病院では、ガバナンスが効いているので、これから書く事は、起こりません。しかし、小さな病院やクリニックでは、ちょくちょく遭遇する事です。皆さん、サイコパスを知っていますか?人格障害に当たるかと思います。特徴は、他者への共感性が極めて低い事自分のためならなんでもやり、それに対して何とも思わない事などが特徴です。程度は、色々で、ひどい場合は、猟奇殺人を犯します。歴史上の人物でも織田信長などはサイコパスではないかと言われ、うまくハマれば歴史を動かすほどの
朝食を、私は、基本摂りません。それは、私個人は体調がいいからです。人によっては、朝食摂る方が、体調いい方もいるでしょう。もし、私が、朝食を毎日摂るならと想像して書いてみます。かなり偏って極端です。あくまで個人的な感覚なので、科学的根拠はありません。その1パンは食べません。日本に流通している小麦のほとんどがアメリカなどの外国産です。農薬、遺伝子組換えバンバンです。これを毎日定期的には、私はしません。炭水化物摂るなら、米、イモですかね。その2牛乳毎日は飲みません。
医療の進歩で病気が減り患者さんの数が減った領域があります。その領域の専門医の先生の仕事も当然減ります。仕事が減れば立場、収入も減ります。これは、専門医にとっては、死活問題です。以前ある領域の専門医セミナーに参加しました。そこでどこに患者さんがいるか、いわば掘りおこしをどうするかの話し合いがありました。確かに専門医の先生の生活もあるでしょうが、何か違和感を覚えました。困っている方が、まずいてそれに対して行うのが医療です。求められるから行うのが自然
医師の世界では、医局という制度があります。大学教授を頂点として、数百人の医師が所属している事が多いです。この医局から、一般病院に医師が派遣され医療のかなりの部分が成り立っています。この医局というものは、実は、トンデモナイ医師も所属しています。医局派遣の医師だから問題ないヒトという訳ではないのです。一般病院に、このトンデモナイ医師が赴任した場合、病院から医局に医師の交代を要請される事になり、大学病院内で飼殺しになっていることも多いのです。大学病院でかくまわれていたトンデモナイ医師
私の外来での話です。ある40歳代の男性患者さんが、います。この方は、いろんな項目の栄養障害です。原因不明の貧血、癌をやった事もあり問題大有りです。一つ一つ不足の栄養素を補充しましたが、何かイマイチです。この方、ビタミンDをチェックしてみたら、やはり欠乏です。ビタミンDの補充を、少しずつ開始しました。ビタミンD濃度が、正常値に近くなったら、何と、栄養障害が、ほぼ完全に治ってしまいました!この方にとって、カラダの不調の根本的な原因は、ビタミンD欠乏だったという事なのでしょ
思い出話です。医師は、看護師さんからのイジメを受ける事がありえます。特に、研修医など若い時には。医療現場で勤務するのは、かなりストレスがかかります。そのはけ口に使われます。さすがに年食った医師には、できないのでしょう。大体は、30歳代前半までで、実力、経験ともにいまいちの医師です。中には、これは患者さんも困るのではないかと思えるような嫌がらせも行います。そもそもイジメを行うような医療関係者は、医療を行う資質に欠けている訳なのでリミットはなく何でもありです。これの対策は、若手
病院行くと、クスリが処方される事が多いと思います。クスリには、2種類あります。病気をコントロールする上で、絶対に必要なもの。糖尿病であったり、喘息であったりです。もう一つが、対症療法、つまり症状の緩和目的です。これは、必ずしも必要のないものです。ただ痛みなどで日常生活に支障出る場合は処方受けるべきです。実際この対症療法を希望される方多いのですがほとんどの方が、クスリいらない状況です。ただ安心したいためなのだと思います。対症療法を行っても、その原因が解消されるわけではありま
医師自体が、認知症。これがわかっていて、病院が、外来をやってもらう。こんな事あるわけがない。普通は、このように考えますよね。でも、実は、あるのです。病院において、医師を安定供給してくれる組織は重要です。それは、大学医局です。ここの機嫌を損ねると、大損害になります。そのためいいなりなんです。ある病院での話です。元大学教授の医師がバイトとして医局から斡旋されて来ました。でも、そのヒトは、認知症。。トイレに行ったら、帰り方を忘れて、診察室に戻れないので看護師さんがつきっきりでケアで
今の医療には、ガイドラインというものがあり、推奨されている数値が多数あります。糖尿病なら、ヘモグロビンA1cはいくつ、高血圧なら、目標血圧はいくつなど。確かに、これは目標にするべきでしょう。でも、これを、急いで達成しなくてもいい状況もあります。また、この目標に何とかもっていこうとすると、体調が悪くなってしまう高齢者の方もいます。数値は、あくまで目標です。そこにもっていく時間経過をどうするかまた、そもそも、そこまでやった方が、その患者さんのためになるかは、患者さんそれぞれケースバ
私が、今まで、胃カメラをやっていて、これはマズイと思った事は、多々あります。その一つのエピソードをシェアします。10年前に、100歳の女性の胃カメラを行う事になりました。他の医師が主治医で、食事がとれなくなった原因を調べるために、胃カメラを依頼してきました。正直、私は、やりたくなかったです。老衰と思われる病状で、胃カメラをやる意義に疑問があった事、あまりに高齢で、痰を詰まらすなどのトラブルのリスクも高いためです。それでも、依頼あったのでやりました。挿入し、胃に到達したので本格的に空気
私のまわりの医師は、なぜか自分の子供を医師にしたがります。何とか医学部に入れたいと頭を悩ませています。仕事には、適性があります。医師の仕事にも当然あります。向かないヒト、その仕事内容に情熱を傾けられないヒトもいるはずで、親が医師だから適性ありではないはずです。おそらくは、医師になりさえすれば、今後も甘い汁を吸えるという利権みたいなものを受け継がせたいのでしょうね。でも、実際は、どうなんでしょう。日本は、完全に人口減少のフェーズです。患者さんの数も減り、クリニックは食い合いをしてい
高齢者の方を診察しているとある事に気が付きます。それは、足腰が丈夫で行動範囲が広い方ほど若々しく元気であるという事です。つまり、下半身の筋肉が立派な方のほうが、健康的なのです。でも高齢になってから筋肉をつけようにもなかなかつきません。高齢者になる前の世代までに筋トレを行い、増やして贈ることが、望ましいです。50歳代までに、少しずつでいいので下半身を中心にした筋トレをやっておくのは本当に価値あると思います。小川生薬国産松葉茶40P(1)Amazon(アマゾン)
健康チェックのお勧めを書きます。自分の脈拍のチェックです。やり方を書きます。利き腕と反対右利きなら左手の手首の手のひら側さらに親指側を右手の人差し指と中指で触ります。ドクンドクンと脈打つのが分かれば測定を始めます。15秒数えてください。その数を4倍します。例えば15秒間に18回であれば4倍して72です。これが1分間あたりの脈拍数です。正常範囲はざっくりですが、50から80回くらいです。遅い方は、甲状腺ホルモン異常、ブロックといって心臓の刺激伝導がうまくいってい
認知症患者さんの症状が改善したので載せちゃいます。今回の症例の治療は、コウノメソッドという河野先生の提唱した方法にのっとり行いました。80歳台の女性で、施設入所中で、だんだん言葉数が少なくなり、ぼーっとしてごはんが食べられないため紹介入院しました。型どうり血液検査CTなど行いました。脳全体の萎縮が強く、特に前頭葉がひどい状態でした。それ以外はたいした所見はありませんでした。二コリンという点滴が医者を選べば認知症は良くなる!患者も介護者も救うコウノメソッド[河野
住み始めて一月半程の我が家、そろそろ後悔ポイントの一つでもと思ったのですが今の所家自体には後悔ポイントが思い当たりません。しかし、強いて言えばダイニングチェアについて少し後悔があります。ダイニングセットはマスターウォールの物で無垢のウォールナットがとても美しく気に入ってます。納品時見た目も良いですがそれよりも気に入っているのが肌触りです。ウォールナットのオイル仕上げがこんなにも肌触りが滑らかで気持ちの良い物とは知りませんでした。