ブログ記事388件
5月15日に行われる葵祭、「路頭の儀」を観に行くので、まず自分も葵祭についての基礎知識をつけようと、ネットで調べたことをまとめて、今回、ブログの記事とします。葵祭は、今日、京都の三大祭(あと2つは祇園祭[7月]、時代祭[10月])の一つで、最も古く、平安時代以降は、国家的行事(今は違います)として行われたものです。普通の祭と大きく異なるのは、普通、お祭りというと、神様を神輿に乗せる、つまり神様がお出かけするのですが、この祭では、天皇のお使いである勅使が賀茂神社(賀茂別雷〈わけいかづち〉神
今回はこういうお題でいきます。カテゴリは妖怪談義です。最近の怪談は、生霊が登場するものが多くなりました。特に、マンガになっているスピリチュアル系の怖い話によく出てきますね。自分は生霊の話は少ないですが、まったく書いてないわけではありません。下図は、いつものように、江戸の妖怪絵師、鳥山石燕の「生霊」ですが、行灯の陰に憂い顔をした若い女がいて、幽霊と同じように足がありません。女は手紙?を持っていて、床にある書物と内容をつき合わせているように見えます。同じく床には、刀、枕などが置い
梅雨開けして、暑いですねぇ~!みなさん涼しい部屋で勉強してますかぁ?!源氏物語イラスト解釈【これまでのあらすじ】天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更衣)を亡くし、臣籍に降下、「源氏」姓を賜り、左大臣の娘葵(あおい)の上を正妻にもらいました。一方、帝の後妻である、亡き母によく似た藤壺宮(ふじつぼのみや)への恋慕、そして、中流の女空蝉(うつせみ)との一夜限りの情事、プライドの高い六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)との逢瀬…。光
霊障で思い出したことがある。源氏物語に六条の御息所という人が出てくる。プレイボーイである光源氏が愛した女の人のうちの一人だ。六条御息所-Wikipediaja.wikipedia.org光源氏がプレイボーイ過ぎて、自分のところに通って来なくなったことを悲しみ、生霊となって、光源氏の妻、葵の上の前に現れ、葵の上はその瘴気に当てられて亡くなってしまう。光源氏が死ねばいいのに、葵の上が亡くなってしまうのだ。光源氏も生霊とかに憑かれたりしないタイプなのかもしれない。夫が帰って来ると、私