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前回からの続き・・・元同僚の妊婦からランチのお誘いを受け、そこから怒濤のライン。私も妊娠していると伝えたから、自分の自慢話と、私への質問攻撃で、正直面倒くさくなってきた。一番面倒くさいのは“何でNIPTしなかったの?”と書かれたこと。その理由をなぜあなたに言わなきゃならないの?と不愉快になった。こちとらPGS済みなんじゃ!確率だけの未確定検査を受けるかいな!受けるなら確定検査の羊水検査なんじゃ!と。でもまさか卵子提供のことは言わないのでそんなこと
羊水過多…赤ちゃんの胃が見えない…検索、検索、検索…『あっ!これかも?!』そう『食道閉鎖症』『まさかねぇ~。』半信半疑、不安もありながら言われた通りに大きな病院へ🏥この病院には縁?がある。長女は片目が見えていない。生まれつきではなく事故で2歳の時に…その時長期で入院・手術した病院。そして長男も。生後2ヶ月で『鼠径ヘルニア,脱腸』になり短期だが入院・手術した病院。まさか私、次男までお世話になるとは思っていなかった私1人では不安もあり、妹に付き添いを頼んだ呼ばれるまでの間
検査入院が終わり数日後、大学病院への紹介状を書いてもらい、これからはここで診てもらうことになりました。出産も大学病院でやることに。大学病院での検査初日、これ以上何も異常がないことを祈っていました。結果は、入院時と特に変わらず、やはり十二指腸か空腸の閉鎖の可能性が高い閉鎖以外の異常は今のところないとのことでした。まずはほっとしました。ただ、消化管閉鎖になっているとお腹の赤ちゃんが羊水を吸収できないため、羊水過多になりやすく、お腹も異常に張り、早産のリスクが高いのです。今思えば、こ
それは突然のことでした。私と妻には2人目となる女の子ができ、2024年4月25日が出産予定日でした。1人目の長男出産時は何の問題もなく順調に産まれてくれたので、今回もそうだろうと何も心配していませんでした。あの日までは。2024年2月6日火曜日のことです。この日は2週間に一度の妻の妊婦検査の日です。お腹がかなり張るというのはありましたが、それ以外特に異常はなかったので、今回も何もないと思って妻からの連絡を待っていました。職場でふとラインを見ると、やばいかも、電話できる?の文字
妻を大学病院へ届け、車で待っていると電話が。六階東病棟へ来てください。急に起こされて眠い長男を抱っこして向かいました。ベットに横になっている妻と一緒に先生から説明を受けることに。破水したが、まだ陣痛が来ていないので、とりあえずこのまま、できるだけお腹の中に居させてあげられるようトライする。2日くらいはもたせたいが、ダメな時は帝王切開で産むことになるとのことでした。やっぱり破水してるからもっても2日とかだよな早産は確定してしまったな手術は大丈夫なのかないろんなことが頭の中を駆け
≪胚の評価方法≫体外受精において、約40年ほどで、様々な胚の評価方法が編み出されましたが、一番正確な胚生検が臨床試験レベル、特定の疾患の方のみ可能な日本では、胚の評価方法としては、現在は見た目での評価(形態学的評価)が主に用いられています。(海外では一般的に胚生検が行われています。)また、最近では多胎防止のために、SET(1つの胚のみ移植する)が主流となり、受精した卵の中から最も妊娠する確率の高い胚を一つ選ぶ必要性がより高まり、複数個受精卵があった場合は、さらにその他の胚についても厳
この数ヶ月間ブログを休んでいました。理由は、お腹の中にいた娘に消化管閉塞という先天性異常の疑いが見つかったからです。現在、娘は無事産まれました。一応、ブログを書ける精神状態になったことと、もし、同じような異常が見つかった方がいれば、その方の役に立てばと思い、少し前の過去を振り返りながら書いていきたいと思います。実際私も娘に消化管閉鎖が見つかった時はネットで調べまくりました。不安で不安で仕方がなかったのです。娘は早産児で消化管閉塞もあるので、これから先どんな困難が待ち受けているか分かりま
2024年2月27日この日は週に一度の検診でした。この日は私も妻に付き添いました。1週間前と特に状態は変わっておらず、消化管閉鎖以外の所見はなし、心配された羊膜剥離でしたが、束になって巻きついてることもなかったのでまずは一安心。また、子宮頸管長も30ミリほどあるので、今いま生まれることはないだろうとのこと。だったはずなのです。この瞬間までは。少し安心して、家に帰ってきていつものように妻と子供と布団に入りました。私は一時くらいに目が覚めて、一階のリビングに行き、夜食を食べて、テレビを
手術は明日の夕方頃やると言われました。そして当日、長男の新しい保育園への入園の準備で色々買い物しなければならなかったので、両親と西松屋に行きました。そして昼ごはんでも食べようと思っていたところ、病院から電話があり、1時間後に手術になったからすぐきてくださいとのこと。焦って病院に向かいましたが、2、3分遅れで娘は手術室に行ってしまい、顔を見ることができませんでした。手術は2、3時間かかるとのことで、食堂のスペースで待っていました。待っている間はものすごく緊張して時間が長く感じました。もう
不安でいっぱいの中、待合室で無事産まれてくれと祈っていました。帝王切開だと10分くらいで赤ちゃんが取り出され、その後ケアをしてから手術室から出てくるとのこと。妻は、その後、縫合などの処置があるため、赤ちゃんの後に手術室から出てくるからお父さんには2回声かけますとのことでした。待っている間はすごく時間が長く感じました。1時間くらい経った時に、看護師さんから「無事産まれましたよ」と声をかけられ、急いで赤ちゃんのところへ。保育器に入れられた娘は小さくも、思っていたより顔立ちなどがしっかりし
長男のコロナが治ったのも束の間今日は週に一度の大学病院での定期検診の日です。妻からのLINEで、また問題が見つかったかもの文字が。え?うそでしょ?と思い、緊張しながら話を聞くと、羊水と赤ちゃんを包んでいる羊膜の一部が剥がれているこれは破水のリスクが高くなってしまうことを意味するまた、羊膜がねじれて赤ちゃんの腕やへその緒に巻き付くと、血流が阻害され最悪、赤ちゃんが体内で死んでしまったり、例えば、手首から先の血流が阻害されて、切断しなければならないこともあるとのことでした。もう、消化
大学病院での診察を終え、少しだけどほっとしたのも束の間、今度は2歳の長男がコロナに感染してしまいました。妻に負担をかけないよう、仕事を休んだり、リモートワークをして対応しました。なかなか熱が下がらず、発熱から2日目でこの子の人生で3回目の熱性痙攣を発症。4日目にようやく熱が下がりました。熱が下がった後に、全身に発疹が出たので、コロナと突発性発疹を併発していたようです。そのため熱が長引いたんだと思いました。まずは長男が回復してよかった。そして妻にもうつらなくてよかった。それにして
朝になり、まずは長男を保育園へ連れて行き、職場へ行って、現状を上司に報告。おそらく、数日間は出勤できないので、仕事を引き継いで、15時過ぎに病院へ向かいました。妻の着替えなど必要なものを持っていき、院内の待合室で待っていると、先生から話があるとのこと。やはり羊水が少なくて、赤ちゃんにとってよくない状態なので、これから帝王切開します。同意書にサインしてください。とのことでした。まだ2日くらい先だと思っていたので、すごく焦りました。もう産まれるんだ。何もかもが急すぎて、事態を飲み込
つづきです。ごく僅かな可能性だけど先天性異常があるかもしれない…ごく僅かごく僅かごく僅かもう、今度はこのごく僅かって言葉が引っかかるあ、私極度の心配性ですwwwGoogleで「ごく僅か意味」とか調べてましたw可能性としては相当低いけど0ではないとにかく心配で、心配でだけど、信じるしかないそう思い信じてました。いや、半信半疑でした。妊娠中ってナイーブになるし、なんてたって私妊娠鬱だったので。産まれてきた子に先天性異常がある場合、新生児マススクリーニング検査でわかるそうです
a/d缶をミルクでのばしたものは食べる子猫ちゃんたち。ただ量は食べない。そして食べるとすぐにビチビチうんP。体重が全然増えないどころか減っているのでこれではマズイと病院へ行きました。月齢にあった食餌ができないこと、離乳食は食べるが量的には足りないこと、食べてもすぐ軟便で出てしまうこと、でも元気。そして黒子猫ちゃん奇形だったことを伝えたら…これは近親交配で生まれたんじゃないかと。そしてしばらく子猫たちを観察してやっぱりなんかおかしいよなぁ、普通じゃないなぁと。近親交配の場合は奇形や先
生後3週間くらいたった頃でしょうか。いつものようにNICUにいくと、看護師さんから、「検査で通りが良さそうなので、今日から胃に母乳を入れられることになりました」と言われました。急だったのでびっくりしたのと、ものすごく嬉しかったです。これで再手術の心配もしなくていいとのこと。ひなたの回復力に感動しました。本当によかったと妻と2人で喜びました。昨日までは接合部の通りが悪かったので、下の方(小腸)からしか母乳を入れることができませんでしたが、今日からは上の方(胃)から入れることができる
「生殖医療は、安全なのか。」これは、治療を行う前に、誰しもが疑問・不安に思うことかと思います。体外受精によって、世界で最初の児が誕生してから、約40年ほど経過しましたが、いまだに、はっきりとした結論がでず、議論されているトピックの1つでもあり、今後も体外受精によって出生した児のフォローとフィードバックが必要とされています。現在の見解としては、「体外受精によって先天性異常のリスクが高まるとはいえない。」というのが通説かと思います。ただし、体外受精により先天性異常が高まるとする論文が