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2018.04.26一日一季語蔦若葉(つたわかば)【春―植物―晩春】強まりし師弟の絆蔦若葉川口襄*2018.04.24大井町にて撮影川口襄(かわぐち・じょう)爽樹俳句会代表俳号・孤舟(こしゅう)平成4年小澤克己氏に師事、俳誌「遠嶺」創刊に参加、同誌編集長、幹事長(平成22年同誌終刊)。同年俳誌「爽樹」創刊に参加、編集長。26年より代表。俳人協会会員。NHK文化センター講師。句集「王道」「マイウェイ」「蒼茫」自註現代俳句シリーズ「川口襄集」
しばらく、とんと話題にもしていなかった俳句ポスト365。結果発表するまでもなく、ここ数回ずっとスランプで選外でした汗。ちょっと自分でも何がいいやらわからず。今回は兼題『囀』で、辛うじて並選でした。いや、並選でもモチベ爆上がりなんで笑囀りのトレイル都大路まぶし以前行った、京都1周トレイルの様子を詠みました。森の木立のトレイルコースでは鳥の囀りが絶え間なく聞こえるほど。その隙間から見る京都市内はとても眩しく見え、鳥たちにもそんなふうに見えてたりするのかなぁと、まあそのままの
月イチ開催の句会。今回もいつもどおりのzoom参加。今回の兼題『春深し』。晩春の季語。調べてみると、春を惜しむ若干の憂いや新緑への希望とか、そういった微妙なニュアンスをはらんだ季語みたいです。少し前、前談としての俳句ポストネタを上げていましたが、今回その結果に気をよくして実景を詠む感じになりました。『前談としての、俳句ポスト365兼題『囀』』しばらく、とんと話題にもしていなかった俳句ポスト365。結果発表するまでもなく、ここ数回ずっとスランプで選外でした汗。ちょっと
2018.04.20一日一季語楓の花(かえでのはな《かへでのはな》)【春―植物―晩春】一切経堂開け放たれて花楓稲富義明(稲富義明)(いなとみよしあき)(1932~1998)佐賀県出身。第二十八回角川俳句賞受賞作品「かささぎ」【傍題季語】花楓(はなかえで《はなかへで》)【季語の説明】楓類は新葉が開きかかる頃、暗紅色の花をひっそりとつける。*楓の種です【例句】仏足
タイムリーにアップできない桜かなという訳でお花見の時期も過ぎまくってからのズレズレ写真アップでございます・・・気づけば世間はゴールデンウィークが何たらと騒いでおりますが毎回、特に楽しいこともないのでふーんという感じで・・・ズレズレついでにこれまた先月末の話をさせていただきますNHK全国短歌大会NHK全国俳句大会という大きな大会がありましてワタクシ、行ってまいりましたどっちに?
俳句ポスト365第193回兼題〈初鰹〉に出句13句。今回多かったのは日本酒と鰹、それも子らが、父の膳から鰹をひと切れふた切れもらう、というものでした。そんな惨めだった昭和の貧しかった食膳を知っている人がいたことに驚きました。●海象を尾びれに残し初鰹海象(かいしょう):海洋における自然現象の総称。海象(かいぞう)と読むと「セイウチ」のことになる。●舵輪魚探(ぎょたん)子午線回遊初鰹漢字だらけの俳句です。遊びにいつも1句は入れるようにしています。●黒潮を藁火で包まむ初鰹鰹は、表
母娘をそれぞれ花に例えると***!?↓2年前の、青幕さんの回答^^*現在も変わりないのかな!?今夜にでも聞いてみよう~♪俳句ポスト365「囀」入選句今回、入選は母ミオ句のみ。(ヒナ句は「鳥以外のさえずり?」ピックアップで紹介され、残念ながら選外。)●囀の中雲になる練習す俳号:春風京桜春空にふわふわっと浮かびながら、かわいらしい囀を聞いていたいなぁ~☆と思いました^^*●さえずりとははへえほんをよみきかせ俳号:すみれ(6さい)鳥さんたちの
俳句生活(兼題「霞」)《人選》切り出せずにいる霞のスワンボート8時だよ!通販生活®俳句生活|【公式】カタログハウスの通販サイト俳句生活よ句もわる句も夏井いつき先生が審査する俳句投稿コーナー。初心者の方も、ぜひ投稿してください。www.cataloghouse.co.jp俳句ポスト365中級(兼題「囀」)《類想(選外)》囀りや一服できる茶屋みえてhttps://haikutown.jp/post/result/俳句道場(兼題「桜餅」)《佳作》謙
夏井いつき選俳句ポスト365兼題「薄暑」に投句した全句です。死屍累々たる激戦のあとをご覧ください。投句した順にならべてあります。〇夕薄暑歩く自転車に追ひ越さる〇夕薄暑さめし卵の殻をむく〇埃臭き匂ひともなふ町薄暑〇カルキ強き水のみ場なる薄暑かな〇すれ違いコロンのにほふ薄暑かな〇トロリーのケーブル光る薄暑かな〇歩道橋ペンキ塗りたて街薄暑〇公園にスマホを覗くひと薄暑〇素足浮く畳のへりの薄暑かな〇押し問答をとこふたりの薄暑かな〇肺活量なく乳攣るる薄暑かな〇見慣れたる山ずんぐ
季語に対する選の考え方は次の通りです。夏井いつき先生の講評を引用します。「白靴」の本意とは、涼しさを演出するためのお洒落。白い革靴をダンディーに履きこなす、大人のお洒落です。女性らしい白靴もあってよいかと思いますが、あくまでも涼しさを表現するファッションとして詠んで欲しい季語ですから、結婚式などのセレモニーの白い靴、自衛官・音楽隊員・看護師など職業的白靴、スポーツや学校現場での白い運動靴も、季節感として疑問が残ります。勿論、そこに涼し気なお洒落感がうまく表現されている可能性もありますの