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本日5月4日は現在の先達と今年の夏に先達補任予定者を対象に先達錬成会を実施いたしました。内容的には今年に先達予定者は護身法を中心にお伝えいたしました。また、現行先達には勤行の実践をテーマにかなり厳しい学びの実践をさせて頂きました。正に「やるかやらないか」「本日いたかいなかったか」が重要なポイントとなったと思います。午前から夕刻まで実践と振り返りの繰り返しでしたので、本日の参加者は実践力がレベルアップされたと思います。今回の錬成会は、お一人お一人次第のポイントを実践して
本日令和六年5月5日は皐月龍王祭でした。昨日の先達錬成会から引き続きの先達さんはご参加ありがとうございます。龍王祭でお勤めの後は午後から恒例のミニ勉強会でしたが、本日は秩父曼荼羅小屋十周年記念行事などの準備進捗を各先達さんから報告がありました。【金剛杖袋】関連して法具や用具の話しとなりまして、特に金剛杖の内容について話が広がりました。金剛杖袋を製作された先達さんの杖袋を楽しそうに選んでいる女性行者さん達。金剛杖袋これがいいかな?着物や帯を直した物なので正絹など高級生
令和六年大峯山寺戸開け式ですが、本日3日未明に無事戸開けとなりました。先ほど秩父曼荼羅小屋の先達で現在、高野山真言宗で加行中の米国行者◯英さんから登拝報告が届きましたのでご覧下さい。南無大日大聖不動明王南無神変大菩薩おんあびらうんけんそわか令和六年の大峯修行が始まりました。合掌大峯龍王講社秩父曼荼羅小屋堂主峯龍
令和5年10月5日(木)〜10日(火)国軸山金峯山寺〒639-3115奈良県吉野郡吉野町吉野山所属宗派:金峯山寺修験本宗行事名:千人結縁潅頂会申込方法:公式サイトからチラシをダウンロードして記入して郵送またはFAX入壇料:2万5,000円(身代わり結縁は7,000円)開催規模:1,200人授与品:牛王符,白華,御血脈,五色紐授与品への記名:セルフサービス結縁対象:蔵王権現主な服装:カジュアルな普段着+数珠(※密教系宗派の本連)手荷物預かり:あり駐車場
今回は修験装束についてのお話しです。修験道の装束は、一定の入峰修行を経て、先達の補任を受けてから身に付けることができます。僧侶の資格とはまた物差しが違いますので僧侶イコール修験行者ではありません。お間違えなく。さて、よく修験装束は何処で揃えるのか?と聞かれることがあります。修験道独特なイラタカ念珠。イラタカ以外にも醍醐派の五大力念珠もあります。ちょうど、修験装束の「林勘」さんから今年のカタログが送られて来ましたので何ヵ所かご紹介しておきます。修験装束は、鈴懸衣と掛衣
大峯山龍泉寺八大龍王堂昨日のベトナム「ファンシーパン山から富士山へ龍脈を繋ぐ祈り」ですが、先の伊勢朝熊山、三輪山、天川から既に始まっておりました。伊勢朝熊山特に伊勢朝熊山八大龍王社にて鹿島から高千穂を繋ぐレイライン上の龍神として供養をさせて頂きました。ベトナムファンシーパン山は更にラインを延長した南西方位となります。ファンシーパン山光明真言の光が注がれる。伊勢朝熊山の記事は此方から↓↓↓『伊勢の龍神①』早朝の東名高速は、静岡県に入りものすごい土砂降りとなりました。
本日は、会員さんからのご依頼でご自宅に神棚と神仏棚の設置などで訪問してまいりました。家庭用の神棚と神仏関連の棚も併せ場のお浄めから設置と配置、祝詞の奏上から供養のお勤めなど、設置者家族の家内安全、身体健全を神仏にお願いさせて頂きました。また、本日は会員さんご夫婦お揃いの中神様をお迎えし、社殿の設置ができましたこと真に善き時間でした。此方のご家族に善き神仏のご加護があります様に❗合掌
先の「天川大峯修験ワークショップ」の前日に参詣しておりました三輪山は大神神社の授与品です秩父曼荼羅小屋に納めさせて戴きました「祓」うちわ「大神神社」写真集資料「三輪明神鈴なり」四方八方除守清らかな善き鈴の音が心地よいです大神神社は天河大辨財天社ともご縁が深く私たち夫婦も大峯修行前に参詣することが多い神社です太陽の道、元伊勢との関連でも興味深い地域でもありますまた、山の辺の道などには神仏習合時代の流れも色濃く残ります峯龍
#初めての滝行体験in生駒山10月29日お申し込みはこちらをクリックはじめての滝行こちらからメッセージをお送りください。ws.formzu.net都会から最も近い異界生駒。商売繁盛の神様聖天さんで有名なこの山は、役行者や空海も訪れたと伝わる、修験を始めとする様々な信仰の聖地です。実はこの生駒山は、知る人ぞ知る、有名な滝行スポットでもあります。滝行は、古く
霊的感覚のある人ならば,経験したことがあると思うが,悪いことが起こる少し前には,その場所の空気感があきらかに変わる。たとえば,家に泥棒が入ろうとしている日には,玄関や,家の周りの空気感があきらかに変わる。それを第三の目が感知すると,心がざわつく,胸騒ぎがする,不安感が出たりするのである。霊的な感覚がある人なら,確実に違和感を感じる。違和感を感じた時点で,何か対処をすれば,災いを避けることができる。たとえば,いつもなら玄関の明かりを消しているのを,一晩中つけておくとか,テレビの音を少し大き
「天川大峯修験ワークショップ」も無事に終了することができましたこれも神仏の導きとお陰様であると感謝しておりますさて、参加の皆様をお見送りして天川洞川を正午前に次の目的地である和歌山港方面に米国行者◯英さん(Dさん)と向かいました向かう理由は、◯英さんも昨年夏から徳島へ勤務先が代わりました現地でもご縁を広げているなかで、秩父曼荼羅小屋でも修行した天台宗僧侶(妙◯)さんのご縁で高野山真言宗のお寺に繋がりましたそのご縁の繋がりから、今春、高野山真言宗で得度し、伝法灌頂に向
この春は秩父曼荼羅小屋の会員さんの修行や活動が盛んでした。四国八十八ヶ所遍路に4人の皆様が各々めでたく結願となりました。皆様の遍路方法は様々でしたが、約1200kmを繋がれたことは素晴らしいことです。遍路に取り組まれた皆様お疲れ様でした。善きお詣りでした。海外では、インドネシアに伝統文化の親善大使として赴かれた方もおられます。インドネシアは密教伝来、金剛頂経の海のシルクロードでもあります。丁度「空海展」であらためて注目の地域でもありますので、たいへんご縁を感じておりま
大神神社を後にした僕たちは、一路、奈良県を南下して天河大弁財天社にお参りした後、洞川(どろがわ)温泉に到着しました。奈良県吉野郡天川村・洞川(どろがわ)温泉は、修験者の宿場として古くから栄えてきた温泉郷です。初めて訪れたのですが、風情ある街並みのせいでしょうか。車を降りた瞬間、心が懐かしさで溢れるのです。縁側に座って、しばらくぼーっとしながら、修験の手触りを肌で感じていました。さて、温泉に入ってお茶を飲んだ後、夕食の時間まで時間があったため、友人のはち
本日は、「着付け教室」⁉️勿論、着物ではなく修験装束です今年の大峯修行で「少先達」補任予定者を中心に修験装束の着方をレクチャーいたしました既に先達に補任されている方もあらためて装束を作られた方も含めて四苦八苦⁉️先ずは脚絆から山袴は基本となりますので、繰り返しです履き方、腰紐(帯)は和装に馴染み無い方は大変だったと思います今回唯一の女性行者さんは和装経験者なのでテキパキとこなされておりました私の師僧、龍泉寺岡田院主からは「修験行者は常にカッコ良く装束を着こなして
奈良国立博物館で開催中の「空海展」密教のルーツとマンダラ世界をテーマとしております。「大日経」と「金剛頂経」大陸のシルクロード海のシルクロード夢が広がります。信仰も食文化の道も一緒。密教がシルクロードをどの様に伝わったかなど興味深い内容が満載です。【空海展グッズ】特別展名物は展示品や資料だけではありませんね。図録や資料を始めグッズの品目は専門分野からアクセサリー、お菓子まで多岐に渡ります。今回購入したグッズ【パンフレット】【図録】貴重な内容が満載です。当然ですが
修験や密教では,モノを焼く火は,浄化や再生の力があるとされる。人間の生命力を害する,一切の穢れを焼き尽くしてくれるのが火なのである。お焚き上げなどは,火の力で,浄化のほか,霊に届ける,神仏に元の世界に還っていただくことができる。また,焼く行為は,霊的な術を確定する意味もある。霊的な術の最期には,使用した御札や人形などの呪物を焼いて灰にし,その灰を土中に埋めたり,川に流したりします。こうした作法は,術の効果が消失しないように,効果を確定させるために行うのである。もし,あなたが
この記事は2022年に私が体験した事を「回想」として綴ったものです...富士山最古の登拝道「村山道」は、春夏秋冬様々な姿を見せてくれます。ふじ爺はこれまで何度も歩いていますので、これまでのベストショットを織り込みながら綴っていきます。7月30日...7月29日PM17:34に海抜0mの田子の浦鈴川海岸をスタートして、約11時間30分が経過しました。これから、いよいよ村山古道へと歩を進めます。↑AM4:53..本日(7月30日)の日の出はAM4:53...日の出と共に歩を
現代は,邪気邪念が渦巻く世の中であるから,結界,護身は大事である。隙あらば,魔に入り込まれる。
秩父曼荼羅小屋の十周年記念で道場内に設置予定の神道護摩壇。本体は職人にお願いしておりますが、必要付属品を様々な専門店からお取り寄せ中です。此方は護摩壇に配置予定の鳥居が届きました。これから白木の鳥居を朱色に塗装いたします。室内用としてはかなり大きなものです。朱色に塗装中。埃を避けて倉庫内で作業です。1回目の塗装は終了。様子を見て重ね塗りとなります。最近は木工作業やら塗装作業など作務仕事を楽しんでおります。峯龍
現在、東南アジア、インドネシアに日本の伝統文化の親善大使として訪問中の秩父曼荼羅小屋会員さんから連絡が入りました。会員さんは古神道の当主や日本の信仰の流れを研究している博士など様々な方との訪問でしたが、その流れのなか、ここで単身ベトナムに渡り、最高峰ファンシーパン山から日本の富士山まで龍脈を繋ぎ大地を調和する祝詞を古神道当主から託されたとのことです。お勤め祈りの日時は令和六年5月1日日本時間正午からファンシーパン山頂にて祝詞の奏上を決行するそうです。秩父曼荼羅小屋へも祈
白山比咩神社でカメラ落としてしまった。今回、行きたかったの白山比咩神社。12年前にも訪れているので、2度目のお参り。同じ神社に2度行くことは、ほとんどないのだけれど、この神社は何か惹かれるものがあって、波長の合うイメージが。前回は雪の季節で美しかったけど、今回は桜の季節が、これもワクワクする感じ。白山比咩神社は石川県・福井県・岐阜県の県境に位置する白山(標高2,702m)信仰の総本社。白山神社は全国に2,700社以上あるといわれるほど。開山の修験僧・泰澄は、歴史に何人か現れる天才
小生が,修験の修行を始めた頃,師匠にいわれておこなった修行がある。それは,「殺」「死」「苦」「不幸」「憎い」「絶望」「悲しい」これらの強いマイナスの言葉を言いながら,その言葉にあったイメージをする。たとえば,不幸だと言いながら,不幸で辛い場面を思い浮かべる。これを,500回~1000回も唱えれば,気持ちは沈み,疲れはてる。今度は,少し時間を空けて,「幸せ」「楽しい」「希望」「感謝」「嬉しい」これらの強いプラスの言葉を言いながら,その言葉にあったイメージをする。500
ファンシーパン山と富士山を繋ぐ祈り合わせにご協力頂きました皆様へ本日令和六年5月1日正午にベトナムファンシーパン山山頂の秩父曼荼羅小屋会員さんは皆様の祈りに支えられ無事に龍脈を開き富士山へ繋げるお勤めを果たされました。ファンシーパン山は自然豊かな高山でしたが、近年観光開発により「龍」である自然の循環に影響が出ております。今回はその「龍」に祈りによる天地宇宙の氣や波動を送る蘇えりの助法だったと感じております。ご本人からは大きな力が眠っていると肌で感じたと感想を戴きまし
伊勢の龍神供養を終えて伊勢猿田彦神社へ。猿田彦神社では、社殿裏の御神田でしばし時間をとりました。此れから田植えとなり秋には収穫となり神々に感謝して奉じられる循環。日本人が大切にしてきた命の営みです。今回は伊勢の神宮会館を久し振りに宿としました。神宮会館に宿をとる最大のメリットは早朝の内宮参拝ツアーでしょうか。会館職員や神職が1時間40分ほど案内をしてくれます。かなり久し振りでしたが、今回はツアーに参加しながら内宮を参詣させて頂きました。早朝ですから参拝者もごく僅かで
快晴の天川村。天河大辨財天社で昇殿参拝となります。例年は大峯修行の初日に執り行いますが、今年は神社の例大祭の関係で最終日の参拝となりました。今年は昇殿参拝の後に柿坂禰宜さんから、神仏と森羅万象、弥山の水と火についてお話しを戴きました。参加の皆様もそのお話しに聞き入っておりました。天河神社から大峯山龍泉寺へ移動しまして最後のプログラム柴燈護摩となります。柴燈護摩の後に今回の大峯修行で「少先達」の補任を受けるお二人の方に、補任状の授与と装束の許可証、結袈裟が岡田院主か
宝弓開運伝道総師◆伝法阿闍梨道庭成心MichiniwaJoshin高野山で真言密教を学び、大日如来様から空海を経て、第51代修験密教血脈伝授者に至る。全国各地の霊場や霊峰において修行を行いながら、弥勒の世の世界安寧のため、伝法阿闍梨として、般若心経を全国、世界各地に普及する活動を行い、また加持祈祷や密教等、修験総本庁にて人々を導く導師も多数育成している。天神山龍光院(密教寺院)当院は、加持祈祷を中心に指導や祈願を行っている寺院でございま
伊勢の朝熊岳金剛證寺八大龍王社から天川大峯、すずかけの道までの春の巡拝です。朝熊岳金剛證寺八大龍王社松尾観音堂伊勢内宮奈良国立博物館「空海展」餅飯殿辨財天大神神社三輪山天河大辨財天社大峯奥駈道二蔵宿大峯山龍泉寺八大龍王堂大峯山母公堂栃尾観音堂南無八大龍王南無三輪大明神南無辨財天女南無山上大権現南無大日大聖不動明王南無神変大菩薩南無大師遍照金剛オンアビラウンケンソワカ合掌
吉野に、行ってきました。この行脚は、私が繋がっている過去世を、どう理解して、どう納得して、傷ついた魂を◯にして、次に向かうかという大きなテーマだったのだと思います。過去世に残した思いは、その痛みや傷が◯になって納得し報われるまで、エネルギーとしてその地に残るのだと思います。昔、静を意識してからというもの、何度も夢に桜の木の下で悲しく佇む姿を夢に見ました。今回の旅で、その場所を見つけることが出来、その場で、歌を詠わせて頂きました。「吉野山峰の白雪踏み分けて入にし人の跡ぞ恋しき」
真言マントラの声に力がこもればこもるほど,声の波動は光に転じて,悪業に汚れた体の闇に突き刺さる。ついには,光は全身の闇を照らし,甘露の雨となって悪因縁をも洗い流すのである。また,声(音)は,人を神の域まで高めてくれる。修験や密教系の行者に不思議な力をもつ人が多いのは,常に,神聖な音を浴びているからである。密教というのは,日本では真言宗のことを指すが,残念ながら真言宗の僧で,不思議な力をもつ者はあまりいない。どの宗派でも同じである。その辺の寺の住職ではまずいない。お経が読めるという
旅行に行った帰り,飲食店に行った帰り,人に会った帰りでもいいですが,帰っている時に,いい余韻が残ることがあります。たとえば,飲食店で美味しいものを食べたとき,お店を出た後も,しばらく,いい余韻が残ることがある。ああ美味しかった。また来ようとか,人に会った後も,しばらく,楽しかった気分が余韻として残ることがあります。そのような場所,人というのは,あなたにとって運気を上げてくれる場所,人である。逆に,美味しくないお店にいくと,しばらく後悔の念がでる,しばらく嫌な余韻が残る。ある