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今日は小野家系図の一部をご紹介します。写真中央に名前があるのが、新居浜にある小野氏の初代となった人物で、小野中務少輔元治と読める事が分かります。家紋が上に描いてあり、下がり藤だと分かりますね。これは平安時代に起因するものらしく、元治さんは天正頃(1573)の人なので、もっと大昔の名残りの様です。何で藤原氏の家紋なの?という疑問は讃岐の歴史と関係していました。讃岐は元々、「綾氏(あやうじ)」というヤマトタケルの子孫が國造をしていました(実質的に讃岐を支配していた訳ですね。)
四国八十八ケ所霊場を宗派別にまとめてみました∮高野山真言宗20ケ寺∮総本山金剛峯寺(高野山)阿波国・・・16伊予国・・・3讃岐国・・・11番霊山寺2番極楽寺3番金泉寺6番安楽寺8番熊谷寺9番法輪寺10番切幡寺12番焼山寺14番常楽寺16番観音寺18番恩山寺19番立江寺(別格本山)20番鶴林寺(別格本山)21番太龍寺22番平等寺23番薬王寺(別格本山)57番栄福寺58番仙遊寺65番三角寺(別格本山)70番本山寺∮真言宗豊山
「石・石塁・石垣シリーズ」は、下記の分類表「①②-(6)切込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、日本の北から南にかけてお届けしています。今回は、「伊予」のお城(松山城)の中で見られる「切込み接・布積み」をお届けします。「伊予」の順番が後になってスミマセン!「切込み接(はぎ)」は、積み石の接合部分を徹底的に加工して、隙間を無いようにした方法です。「接(はぎ)」とは接合するという意味です。年代的には、慶長年間(1596年~1615年)の後半以降に広まった加工方法です。石をパズルの様に