ブログ記事7,881件
●六根清浄大祓(ろくこんしゃうじゃうのおほはらひ)六根とは、人間の六感の感覚器官のことで、視覚の「眼根」、聴覚の「耳根」、嗅覚の「鼻根」、味覚の「舌根」、触覚の「身根」、知覚の「意根」の総称です――って、今回調べて初めて知りましたが・・・。で、これが我欲や執着に塗れていると、正道を貫くことが叶わないとして、これを清めるために俗世を離れて、山籠もりする際に唱える祝詞、ということのようです。祝詞の内容はどうやら、外から受けた邪念を無意識に入れないようにすれ
●天満宮祝詞(てんまんぐうのりと)(※画像は「文化遺産オンライン」より「防府天満宮本殿・幣殿・拝殿」)天満宮といえば天神さま、すなわち菅原道真公を御祭りしている神社で、その祝詞ということです。とはいえ、天満宮とする神社に限らず、天満神社・菅原神社にも適応する祝詞です。受験や試験を控えていらっしゃる方は、願掛けだけではなく、試しに祝詞も唱えてみては如何でしょうか。合格する確率が上がるかは兎も角、天神様との御縁は深まるのではないかと。ただ、同じ天満宮・
●水天(すいてん)(※画像は文化遺産オンラインから)(奈良国立博物館所属「十二天像水天」)密教に於いて西方を守護する十二天の中の一尊で、元は古代インドの聖典『ヴェーダ』を発祥とする、天地を保持し天界と人界の両方を統べる王にして最高神である「ヴァルナ」。『大日経』などでは、水神の長として龍族を統括する存在の「縛魯拏(ばろだ)龍王」とされる。後世に於いて、大洋・河川・水の神と観念され、密教では如来の大悲・大智を司る存在とされた。一般的には亀に乗った姿で描かれ、右手に宝剣、
濡れにくい理由はその日の体調ホルモンバランスストレス、忙しさ緊張、プレッシャー身体的要因と心理的要因があって今の私には当てはまるものが多いです週の真ん中平日に夫が早く帰ってきてくれました2週連続で週末の触れ合いがうまくいかなくて私の気分が落ちていたんですよね…そろそろ私の月の者がくることも気にしてくれたみたいです夫と触れ合いをしてもさっぱり濡れてこない…焦りのような不安のようなやっぱり濡れないという諦めのようなモヤモヤした気持ちでいましたまだ潤滑ゼリーを買
●大金剛輪印陀羅尼(だいこんごういんだらに)密教では日常的に用いられている陀羅尼。唱えることで一切の罪障を消滅させられる。阿閦如来、馬頭観音、不動明王、甘露軍荼利明王、烏枢沙摩明王などの儀軌を中心に13種類のバリエーションが存在する。これ以上のことは本に書かれてません・・・。バリエーションも書いてないです。ただ、密教で日常的に用いられているということは、それだけ言霊の力も強まっていると思われますから、相当に強力かと思われます。他の陀羅尼よりも短めですし、どん
●海神祓(わだづみのはらひ)前回の山神祓の一方、海の神様を祀る祝詞です。が、山神祓が大山祇命を祀る祝詞だったのに対し、こちらは海の神の瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)・速秋津比咩神(はやあきつひめのかみ)を祀る――のでは無く、海龍神を祀る祝詞となっています・・・・。なんなんでしょう・・・・こういう祀る対象って一体、誰が決めてるんでしょうね。好みの問題とか?日本神話の海の神に問題があるとも思いませんけども。山神祓は本尊の神様の御蔭で、大山祇神社・
●大元造化三神報恩之祝詞(だいげんぞうくゎさんじんへはうおんののりと)こちらの祝詞は、造化三神へ御恩を申し上げる際に用いる祝詞です。また、唱える先は神棚などに対してではなく、「無形の大空に向かい奏上すべき祝詞」なのだそう。造化三神とは、◎天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)◎高御産巣日神(たかみむすひのかみ)◎神産巣日神(かみむすひのかみ)…以上の三柱のことです。天之御中主神は、斎藤一人さんが信奉しておられる神様として御存知の方もいらっしゃるでしょう。
●大元帥明王/太元帥明王(だいげんすいみょうおう)(※画像は醍醐寺文化財アーカイブス「大元帥明王像(四臂)」)インド名は「アタバク(アータヴァカ)」。訳すると「広野鬼神」で、広大な徳を有する者、となる。全ての明王の総帥であり、あらゆる仏・菩薩の集合体だともされる。その憤怒の形相は、あらゆる明王の中で最も恐ろしいという。日本に於ける階級「元帥」の元となった。『阿吨薄倶元帥儀軌(あたばくげんすいぎき)』によれば、釈迦入滅の際に阿吨薄倶元帥という大将軍が天龍・阿修羅・
●焔摩天/閻魔天(えんまてん)(※画像はwikipediaから)密教に於ける天部の一神で十二天として南を守護する。元は、インドの古代神話の光明神「ヤーマ」で、それに漢字を当て嵌め焔摩/閻魔/夜摩とした。ヤーマには一対を為すという意味があり、双王とも訳されるため、ヤーミーという妹と双子であるとも言われる。インド神話『リグ・ヴェーダ』では、ヤーマとヤーミーは人間の祖であり、この二人が近親婚した結果、最初の人類が誕生したとしている。また、ヤマは人類最初の死者であると
●天地一切清浄祓(てんちいっさいしゃうじゃうはらひ)天と地、および人を祓い清める祝詞です。前に「六根清浄大祓」という祝詞を上げましたが、その六根の清浄もこの祝詞に含まれているようです。ただ、その部分の内容がざっくりとしているので、六根の祓い清めに限っては六根専用の祝詞よりは弱いかも知れません。・・・いや、同じかも知れません(どっちや)。祝詞中に出てくる七曜は日月火水木金土のことですね。九曜は昨日のブログ『九執(九曜星)』をご覧頂くとして、二十八宿は占星術で
●龍神祝詞/りゅうじんのりと祝詞ときくと、「大祓詞」か「ひふみ祝詞」、若しくはこの「龍神祝詞」を思い出す方も多いという有名な祝詞のようです。ただ、この龍神祝詞、正規の祝詞ではないようで、その出所も作者もよくわかってないのだとか。しかしながら、その願いを叶える効果は絶大だとのことで、その人気の高さからか、一部の祝詞全集にも記載されていますので、折角ですから取り上げたく思います。大祓祝詞などと違い、現代語に近い形で書かれてありましたので、だいぶ読みやすいと思いま
とうとう、こっちの領域にまできたか・・・・。というより、学生自分はこっち寄りだったので、自分的には今更感だったりする。ま、宗教の違う方には相容れないところでしょうが。ただ、自分の考えは、彼のサイババが語っていた――私たちは神に多くの名前を付けて褒めたたえるが、それらに応えて祝福を授けるのは同一の神。どの宗教にも独自の神の理解があるが、宗教はさまざまでも道は一つ。という言葉で、概ね間違いないものと考えています。神の教えを解釈したのは飽くまで人――でなければ、宗
●飯綱権現/飯縄権現(いづなごんげん/いいづなごんげん)(※画像はwikipediaより)信濃国は飯縄山や戸隠山の周辺に対する山岳信仰より誕生した山岳神。その姿は秋葉権現と同様にカラス天狗の姿で描かれる。飯綱権現が授けるとされる『飯綱法』は『愛宕法』とも呼ばれ、天狗や狐を使役する下法とされたが、戦国武将などに持て囃された。殊に室町幕府管領「細川政元」は修験道に夢中となるあまり嫁を娶らなかったが、代わりにこの飯綱法を習得したとされる。現在は高尾山薬王院を中心として祀ら
●鬼子母神(きしもじん/きしぼじん)(※画像はwikipediaから)密教に於ける天部の一神で、仏教を護る夜叉の一尊。インドでは「ハーリティー」と呼び、その音から「訶梨帝や訶里底(かりてい)」、「呵利陀(かりだ)」と書かれるため、「訶梨帝母(かりていも)」とも称される。また、ハーリティーは誘惑や敗北、緑、緑青などを意味し、訶里底は悪女を意味する言葉でもあるから、「青色鬼」、「鬼子母」、「大薬叉女」などと意訳された。密教では吉祥天の母とされる。『一切説根本有部毘奈耶
こんにちは!UMIカウンセラーのかほです♡不登校の悩みを解決♡UMIカウンセリング残席1名様です5月枠は満席につき、受付を終了しました6月枠は5/28~受付スタート不登校のご相談を受けていてよく出る質問に、お子さんの不登校を受け入れるのに、どのくらいの期間がかかりましたか?というのがあります。時間の長さ、で言うとこればっかりは本当に人それぞれで、1年だったり3年だった
●慈恵大師(じえだいし)(※画像は文化遺産オンラインより)(愛媛県鬼北町の等妙寺所蔵「絹本著色慈恵大師像図」)天台宗の第18代座主。延喜12年(912年)に近江国の豪族の子として生まれ、12歳頃(15歳頃とも)に仏門へ入り「良源(りょうげん)」の名を与えられる。元は低位の僧であったが、才知に優れた人物であったため、数え55歳となった年に座主にまで上り詰めた。永観3年(985年)1月3日に入寂。「慈恵大師」を謚名と与えられ、また1月3日が命日であるため「元三大師(がんぞ
●病氣平癒祝詞(びゃうきへいゆののりと)そのままの意味の祝詞です。本には「神宮・神社・神棚に冥助を乞ふ祝詞」とあります。で、願いには少なからず邪気が生じます。念じる力が強い程それが増します。病気平癒を願うあまり、強く念じ過ぎて邪気が生じるのは、良いこととは言えません・・・。ですので、邪気が強くならないよう、唱える際は御社や神棚を通して神と通信するような、そんな感じで唱えるのが宜しいかと。病に苦しんでらっしゃる方には容易では無いかもしれませんが・・・。
開運・金運関係の呪文です。過度の期待はしないで下さい。あくまで、「おまじない」ですので。そして、使用は飽くまで自己責任にて御願い致します。持続時間は物にもよりますが、12~18時間だそうです。それと、速攻で効果が出る方と、そうで無い方がいますので、継続してみるのも必要かと。また、日頃から「いいね」してくださってる方には御礼方々、このページに限らず全ての呪文を、唱えたら叶いやすくなるようさせて頂いております(少々特殊な方法で)。効果がありましたら、こちらと致し
ご訪問いただき有難うございますいいねフォローいつも有難うございますこんばんは🌙長女が前々から抱えていた問題が最悪の方向に行きそう…彼に話を聞いて欲しい、会いたいと、連絡しました。忙しい中時間を作ってくれて、お泊りデートから10日後に会ってくれることになりました。長女の問題は彼に会う前々日には解決していて、結局彼に結果を報告する形となったのですが、彼は親身になって聞いてくれました。解決と言ってもこの先どうなるか分からないので、長女の選択(現状維持)が良かったのかどうか分からないです私の
息子が不登校になってからこの子の将来はどうなるのだろうと不安で仕方ありませんでした。なんとかなるさと自分に言い聞かせても息子の元気のない姿を見ていると大学も行けないだろうし就職もできる気がしなくて不安でいっぱい。この不安な気持ちをどうしたらいいのかなと考えました。今のところ私の対処法はあまり先のことを考えても何があるかわからない。人生は思うようにいかない。自分の人生だってそうだったじゃないか。と思うようにしています10代の子に将来どうするのかと聞いたところ
サイババの言葉――私たちは神に多くの名前を付けて褒めたたえるが、それらに応えて祝福を授けるのは同一の神。どの宗教にも独自の神の理解があるが、宗教はさまざまでも道は一つ。不安解消が叶うなら、何より人の幸せをこそ優先するならば、そういう考え方でいいのでは――と思いつつの、3尊目。(↑:数字以外、前回のコピペ)●阿弥陀如来(※画像は、文化遺産オンラインから)(三重県四日市市堂ヶ山町の遠生寺所蔵「木製阿弥陀如来坐像」)インドでは「アミターバ」、もしくは「アミターユス」
●不動尊劔の文(ふどうそんけんのもん)(※画像はwikiediaより)前回に続き、不動明王に関連したお経です。お経なのに、またしても祝詞集に載ってました。まぁ、/)///)/,.=゙''"//if,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!//_,.-‐'~/⌒⌒\/,i,二ニ⊃(●).(●)\/
●九執(くしゅう)(※画像は「文化遺産オンライン」から)(東京国立博物館所蔵「九曜像」)九執とは「九曜星(くようしょう)」とも言い、七曜の「日月火水木金土」の星に「羅睺(らご/らごう)」と「計都(けいと)」の二星を加えた星辰(星神)の意。羅睺星とは日月蝕の星辰であり、古代は日蝕・月蝕の際に別の星があるものとされたことに由来する。計都星とは彗星の神格化である。九曜の星々にはそれぞれに善悪が定められ、人の運命や天子の交代、天変地異などに関わるものとされ、古代イン
●龍王吼菩薩(りゅうおうくぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.天之巻』より)旧訳の『仁王経法』の本尊「五大力吼明王(五大力菩薩)」の中の、南方に住する一尊。新訳である『仁王護国経』では金剛宝菩薩に当たる。金剛灯を持ち、白色の光を放って四倶胝の菩薩と共に住まいてその国を守護する。==============================================以上のような尊です。で、前回に書きました通り、五大力吼明王
●稲荷五社大神祓(いなりごしゃおおがみはらひ)実質、前回の続きになりますな。稲荷五社とは、稲倉魂命(ウガノミタマノミコト)、大己貴命(オホナムチノミコト)、太田命(オホタノミコト)、大宮姫命(オホミヤヒメノミコト)、保食命(ウケモチノミコト)の五柱のことです。その五柱への五穀豊穣に対します感謝の意を表す祝詞と言えます。御願いでは無く感謝――神社は本来、感謝を述べる所であり、御願いをする所ではないのだといいます。また、斎藤一人さんが勧める、願いを叶えるため
●蔵王権現(ざおうごんげん)(※画像は文化遺産オンラインより)(東京国立博物館所蔵「蔵王権現立像」)前回述べた通り、権現とは菩薩が姿を変えた一尊へ送る日本特有の神号のこと。蔵王権現は修験道の一尊で、金剛薩埵の変化した姿とされることから「金剛蔵王権現」ともいう。発祥は『金峯山秘密伝』によると、役小角が守護神を請い祈っていたところ、始めに釈迦如来、次いで千手観音、更に弥勒菩薩と現れたが、どの尊も守護神とするには力が足らないと感じて更に祈祷したところ、最後に蔵王権現が現れ
●金剛薩埵(こんごうさった)(※画像はwikipediaから)別名を「秘密王」。大日如来より直接に秘密の教えを受け、これを龍樹(2~3世紀頃の学者)に伝えたとされる密教の第二祖たる菩薩。サンスクリットでは「ヴァジュラサットヴァ」。ヴァジュラとは短い棒の両端に刃を付けた古代の武器のことで、古代インド神話に於いては天帝インドラの電撃器の名である。その堅固さから最も硬い金属(若しくはダイヤモンド)を意味する「金剛」と訳される。サットヴァは「人」と訳されるが、その読みの音か
●秋葉権現(あきばごんげん)(※画像は「栗田こだわり仏像専門店」さん取扱品「仏像秋葉権現/飯綱権現総高30cm彩色桧木」)遠江国は秋葉山に対する山岳信仰より誕生した土着の山岳神と、戸隠および越後にて荒行した後に秋葉山に来山した修験者「三尺坊」とを習合した神。三尺坊は神通力を得て生身のまま天狗となり、白狐にまたがって飛行したとされるため、その像はカラス天狗の姿で模される。また火伏の力があったとされることから、消火・防災の神として祀られる。空気が乾
●吉祥天(きちじょうてん/きっしょうてん)(※画像はwikipediaから:色調補正を施し)密教に於ける天部十二天の一神。インドでは大いなる幸運を意味する「マハーシューリー」と呼ばれ、それを訳して「吉祥天」若しくは「功徳天」とする。インド神話では「ラクシュミー」とも呼ばれる美と富と幸運の女神。海から生まれ、ヴィシュヌ神(密教でいう那羅延天)の妻となったが、仏教に取り入れられた際に、父は徳叉迦(とくしゃか/とくさか)という龍王、母は鬼子母神、夫は毘沙門天(若しくは兄)と
●仏頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)(※画像は文化遺産オンラインから)(奈良国立博物館所蔵「大仏頂曼荼羅」)別名「大仏頂呪」。ここでいう仏頂とはブッダの頭頂にある肉髻(にっけい)のこと。ここには高い霊性があるとされたことから、そこのみが独立して神格化され仏頂如来となった。その光明により、全ての悪害は消滅するとされる。肉髻とは、ブッダの御椀状といいますか、御ダンゴ状といいますか、ともかく頭に乗っかった丸い部分のことです。全ての如来様がこの形なので、流石