ブログ記事126件
ヒメイワダレソウが著しく雑草化したことによって、放牧地に家畜の飼料とならないヒメイワダレソウが蔓延し畜産業に被害が発生しています。ヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)は生態系に大きな被害を及ぼす恐れがあり、対策の必要性が高いとされる「重点対策外来種」です。植えてはいけないリストに入っていますので植えると違反です(3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金には該当しません)自宅の庭から生態系被害種で増えるイワダレソウ日本で市販される
ヒメイワダレソウは(リピア、リッピア)とも呼ばれますが、重点対策外来種に指定されているので、クラピアに植え替えられる方が増えてきました。ご自宅の庭で危険な外来種を育てているなんて、知らずに植えたとは言えゾッとしています、早く植え替えてしまいたい、そんなお話しが多くなってきました。緻密に広がる在来種のクラピアきれいな緑の絨毯状になります我が家でも庭の一部にヒメイワダレソウを植えていました、クラピアとの比較実験用に植えたものですが昨年から撤去は始めています、まだ完全で
重点対策外来種であっても手軽に購入することができる植物がありますが、住宅や店舗等の敷地内を緑化する際は、できるだけ重点対策外来種のご使用を控えていただくようにお願いします。ヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)は店頭やネット通販で手軽に購入できますが、自治体によっては使用自粛のお願いをしています。上尾市→緑公園課→ヒメイワダレソウの使用自粛のお願いヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)は生態系に大きな被害を及ぼす恐れがあり対策の必要性が高いとされる「重点対策外来種」に位置づ
ヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)は販売店または商品名の異なるものが4系統あるようなので、全てを購入し結実率および発芽率を調べた論文があります。それによると、もっとも結実率が高いもので77%、その他でも14~34%の範囲で結実がありました、発芽率は高いもので62%、その他のものでも40~46%となっています。実験の結果を見ると結実率、発芽率には系統差があるものの、どの系統でも種子繁殖の可能性が確認されました。中でもアルゼンチンおよびオーストラリア、フランスのヒメイワダレソウの個体群