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今日はナイフ……というか研ぎのお話し。実は先日、「ナイフの研ぎ方」を解説したウェブサイトを発見したんです。モーラナイフなど北欧のナイフを紹介していたりもしている、いわゆる「まとめ系」のサイトなんですけれども、そこには、「10円玉2個分の角度でナイフを研ぐ」と書いてあったんです。これは非常に良く目にする記述です。私が持っているナイフの専門書のなかにも、そう書いてあるものがあります。けれども……。それは本当に正しいのでしょうか?今回は、またしても簡単なも
ぺろすけです先日、千葉県成田市にある成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場に出撃してきましたよ昨年4月のグルキャン、“GoEastCamp”以来、通算5回目の利用前の週末まで土曜日は雨に降られる日が続き、今回も直前の金曜日は雨出発の土曜日、何とか晴れてラッキー一部のサイトはぬかるみが残ってましたけどね午前9時30分から始まるチェックインの少し前に到着しかし既に受付待ちのクルマの大行列が…えっ?この時期っていつも受付こんなに混んでる
こんにちは。もう、年の瀬ですね。クリスマス、あるいは自分へのご褒美として新たにナイフを買われた方も多いんじゃないかと思います。ですので、今日もやっぱりナイフの話題。北欧のナイフの場合、一度ベタで研いで、フルスカンジにしてから好みの刃を付けると、スッキリとした切れ味を得られることが多く、私も多くの場合で勧めています。モーラナイフ、ヘレ、Laurinmetalli製ブレードを刀身に使ったプーッコやレウクなど、ほとんどの場合、一度、フルスカンジにしてやったほうが、ス
「バトニング」および「フェザースティック作り」というのが、日本でのブッシュクラフトの二大巨頭みたいになっていまして、このブログに関しても、そうしたキーワードで閲覧されている方が、毎日かなりの数に上ります。折に触れて書いているので、コンスタントにこのブログを読んでくださる方には、耳にタコでしょうが、私は「不必要なバトニング」に関してはあまり手放しで賛成できないのです。以前にも、「バトニングはナイフが折れる危険性がある」ということは言ってきましたし、ナイフのどこが折れるのか?というような問題に
今日は大上段に振りかぶったタイトルですが、実は書籍レビューです。私はたまに、Amazonなどで「ナイフ書籍」とか、そういうキーワードで検索をかけて、少し古めのものから、比較的新しいものまで、気になったものをチェックして買ったりするんですが、先日、それをやっていたら、気になるタイトルのものを見つけたのです。それが『THESCOUT―ナイフ格闘編―』なる書籍。ね?ちょっと気になりますでしょう?二見龍レポート#3『スカウト』ナイフ格闘編Amazon(アマゾン)98
狩猟用ナイフモーラナイフカンスボルMoraknivkansbol材質ステンレス刃長109mm全長226mm刃厚2.5mm重量約100gモーラ・ナイフMoraknivKansbolStandardhttps://www.amazon.co.jp/dp/B01M9FDM2H/ref=cm_sw_r_cp_api_3dqmAbM6GNTKJ狩猟では当然としてナイフを使います。もちろん護身用ではなく、止め刺しや解体です。これまで鴨猟中心でやってた時は魚突きに使ってたオマーのレー
今日は海外の記事で面白いものを見つけたので、そのご紹介。12本のベストフィクストナイフ(念のため確認したのですが「フィクスド」ではなく「フィクスト」です、発音の話です)です!あれこれ注意書きはありますが、とにもかくにも買って損はしないナイフを12本並べてくれている、面白い特集です。まず真っ先に登場するのは……モーラナイフでした!モーラ・ナイフMoraknifeCompanionMG(ステンレス)postedwithamazletat16
というわけで、今日もブログ更新です。今日は、「バトニングを問い直す」という大きな問題を、大上段に構えてちょいと書いてみようかなっと。バトニング……。これをやらなければ、ブッシュクラフトではない!これをやれないナイフならば、ナイフではない!とか、そういうご意見は私も随分頂きましたが……今もって、私はそれらには同意できません。いや、そもそもなんですが、バトニングは英語でどう書くかご存知でしょうか?そうですね、Batoningです。ingがついていることから、「b
【アウトドアナイフ】アウトドアやキャンプを始めてから、結構初期に憧れるギアが、「ランタン」や「ナイフ」だったりしないだろうか。特にこの物騒なナイフ達は日常生活ではほぼ×2日の目に出る事がないため思い切り堂々と使える場所はキャンプ場などのアウトドアに限られる。「ちょっと危ないギアだけども魅力的な1本」そんなナイフと出会ってしまったがために、アウトドアやキャンプに魅了された者も沢山いるのではないだろうか。では果たして、アウトドアナイフと呼ばれるものは一体どれを選ん
今日は北欧ナイフの話題。北欧のナイフを、現地から通販する際に頼りになるのがLamniaというサイト。拙著『北欧ナイフ入門』でも大プッシュしたサイトです。北欧ナイフ入門~モーラナイフからストローメングナイフまで~postedwithamazletat18.11.25株式会社新百合ヶ丘総合研究所(2015-07-19)売り上げランキング:5,381Amazon.co.jpで詳細を見る本を書いた時には、日本語での対応はなかったのですが(英語で対応し
約10年前から使用しているカギ型ツールの「ユーティリキー」というものがある。メーカーはswiss+tech/スイステックという当時アメリカで製造されていたギアなのだが今回、こちらのメーカーさんより、4本のナイフをご提供いただいたのでご紹介。★紹介動画あります(YouTube)amazon2,000円で買える激安アウトドアナイフ4選!(swiss+tech)私は普段から使ってる折りたたみナイフ1本あればあらゆるアウトドアには事足りていたので正直、「キャンプ用ナイフ」と
「8Cr13Mov」ってご存知でしょうか?ナイフに興味関心がある方ならピンとくると思います。簡単に言えば、「ナイフの鋼材」の名前です。中国製の鋼材で、安価なナイフによく使用されているものなのですが、これがまた評判が悪いんです。・刃保ちが悪い・切れ味が悪いと、ウェブ上で色んな場所で言われています。けど、やっぱり自分で確かめてから結論は出したいですよね?ということで、ここ最近、8Cr13Movのナイフを日常的に使ってみました。使って、研いで、研いで使ってをしばらく繰り返して
今日は、検索キーワードからの記事。今までも、検索キーワードで、みなさんが知りたいと思われる情報を発信してきたのですが、今日は、最近増えてきた「モーラナイフ砥石何番?」みたいな、検索キーワードについて、突っ込んでみたいと思います。■まずは基礎編まず、砥石について。ご存じの方も多いと思うのですが、砥石は「番号が小さいほど、“粗い目”になります」。つまり、#1000と#2000の二つの砥石があったら、#1000のほうが粗く、#2000の方が細かい目となるわけです。市販されていて、買いや