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私のバレエの先生は正しく立てていると「下半身は床に引っ張られ、上半身は上に引っ張られる感覚がある」「エネルギーが下から土踏まず→内もも→股関節→仙骨→背骨→脳天の流れで上がってきて上に放射される」と言ってます。この感覚のある体の人が鍛えれば美しくなると思います。これは「意識的に引っ張る」じゃなくて「勝手に引っ張られる」です。能動ではなく受動(パッシブ)です。この上下左右に引っ張られて伸びた状態が、どんな種目をやっても効く体です。Twitterでのフォロワーさんとの会話。フォロワ
続き。前回、紹介したファビアン・チャコンさんのウォーキング動画です。次に下の動画を見てください。若いモデルの卵のような女性達がハイヒールでウォーキングの練習をしてます。左から二人目の青い髪の人だけが、正しく背中でインパッセに上げています。(壁ぎわでヨロヨロして、ちょっとしたらいなくなる人ではないです)他の人は単なる脚上げになってます。脚を脚で持ち上げている。足が悪い意味で軽くて、地球に引っ張られていません。これが、踏めてない。ということです。モデルウォーキングを流れでやると出来
下は、少し前にTwitterやYouTubeで話題になったファビアン・チャコンさん(fabianchacon)のハイヒールウォーキングの動画です。ファッションモデルにウォーキングの指導をしている人みたいです。初めにファビアン・チャコンさんはインパッセ(膝を曲げて片足を上げる動き)をしています。ビキニフィットネスの選手もやる動きです。これは単なる脚上げではありません。このインパッセを何故しているのか、皆さんはわかりますか?あの初めのインパッセが歩き出す理由、きっかけです。ですが、1
ハイヒール話の続きで、数年前にハイヒールダンスで話題になったヤニス・マーシャルについて書いてみます。↓下の動画を見てください。まず左脚をインパッセにして体に対角線を作ります、右軸足で左脚を上げる。その左脚を降ろして踏み出す瞬間に注目してください。左脚は自然と、インからターンアウトしてます。ターンアウトとはインに引っ張られる力が、開放された時に引き起こされる現象のことです。ヤニスのレッスンはインパッセで対角線を作り、そこから螺旋状に開放するときにターンアウトする機能を、体にインプットす