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■イエスのリマスター考察アトランティック時代は全てアナログ録音でしたので、ミックスダウンされたステレオ・マスターテープもアナログテープでした。ただし、『ビッグ・ジェネレイター』は初めからCDがリリースされた最初のタイトルでしたから、デジタルマスターが作成されたはずです。デジタル技術の革新は著しく、デジタル変換のクオリティーは日進月歩で進歩しているようですが、一方で古いアルバムはレコーディングされてから50年以上経ちますので、アナログ・マスターテープは相当程度劣化が進んでいるでしょう。した
WAVESJ37Tapeを購入しました。山ほどテーププラグインが存在する昨今はメーカーも鎬を削っている状態で、様々な付加価値を持ったテーププラグインがありますが、WAVESJ37TapeはAbbeyRoadStudiosにおいて1965年に購入され、1969年に新しく別の8トラックテープレコーダーが導入されるまではほぼすべての録音にこのJ37が使用されていたそうです。現代人からみるとAbbeyRoadStudiosのヴィンテージサウンドの典型とも言えるものです。デジタル
見学させて戴いたマスタリングや古いアナログマスターテープからリマスターに立ち会った方や、山下達郎さんのNHKFM今日は1日三昧とヤマザキマリラジオの山下達郎さんとのインタビューをお聞きになられた方ならば、以下は不要です。リマスターはESOTERICの元大間知会長からも、マスターテープは劣化しているから、そのままではSACDの元になるDSDデジタル化はできないと聞いております。山下達郎さんの初回プレス盤に比べると、ご本人も再発レコード盤、初期CDは音質に劣る。それはマス
CurtisMayfieldLive1971★カーティス・メイフィールドがインプレッションズを脱退してソロになっての2枚目は二枚組のライヴアルバムでした。67分位に纏めてあるのでCDだと一枚でしたが、このCDも僕はずっと愛聴盤ではありながら、せまい会場なので若干、出音にこじんまりとした感触をずっと感じてはいました。2週間前に、またもや、傷多め、ジャケ傷みの破格値のUSオリジナル盤を見つけ、試聴させてもらえば、どーしたらこんなに傷をつけることができるのか、呆れてしまうほど傷だらけでした
今回はDTMでの音楽製作初心者向けの内容です。まず昨今は既に音圧戦争なる音が大きいことが何よりも優先とされる風潮がラウドネスノーマライゼーションの登場によって変わりつつあるということを念頭において欲しく思います。つまりカマボコみたいな波形にして音圧を出す時代は終わり、音楽は徐々に元の自然なダイナミクスを取戻しつつあるということです。多分ですが、未来においてはどこのネットサービスも、もしかしたらMP3プレーヤーでさえもラウドネスノーマライゼーションが一般的になるかもしれません。そうすると単
デジタルプラグインイコライザーの決定版のように私が勝手に思っているDMGAudioのEQuilibriumですが、プラグインのイコライザーでどれか1つだけお勧めは何ですか?と質問されたら、やはりEQuilibriumを勧めたいです。安いイコライザープラグインを幾つも買うより、ちょっと奮発してEQuilibriumのような本気で使えるEQを買ったほうが絶対に賢いと思うので、私なりに雑感を書かせて頂きます。〇EQのカーブについてマニュアルを読む限り、EQuilibri
原初のCDの音が余りにも良いので、なんでだろうと非常に気になっていろいろ調べてみました。そもそも、先日ご紹介した、TOTOIVやSimon&Garfunkelのベスト盤が発売になった、1982年10月がどのような時代だったのか、という事です。今では想像も出来ませんが、世の中にCD-ROM(この言葉すらすでに死語になりつつありますが・・・。)という物は存在しませんでしたし、USBという規格すらなく、デジタルデータのやりとりすら一般的ではなく、業務ではフロッピーディスク、趣味ではカセット
タイトルの通りOzone11EQが無料で手に入るようになりました。このEQは、Mid/Side処理ができるのでマスタリングのときに使えるEQとしてとても役に立つはずです。では、その他、どんなプラグインをマスタリングに使えそうかといろいろ考えてみます。なお、まだ試してマスタリングしたわけではないので、どうなるか今度試してみたいです。DigitalEQ・Ozone11EQOzone11EQは、AnalogとDigitalのアルゴリズムがあり(おそらくLinearPh
1.ハイレゾ音源を買うよりも、自宅で再生段階でCD音源をアップサンプリングして聞く方がまだまだ現実的。レコーディング段階から、又はマスタリング段階で、dsdファイルや24bit/192KHzの音源はe-onkyoハイレゾサイト、ソニーの運営するmora、レコチョクハイレゾ、海外サイトではdeezer、HDtracks、TIDALなど、数々のハイレゾサイトで販売されていますが、正直な話、マスタリング段階でのハイレゾ化やマスターダウン後にパソコンのソフト内だけでアップサンプリ
昨日YAMAHAのJAZZドラム教室体験行ってきました!!!楽しかったー!!!久々に純粋に楽器を演奏する楽しさを味わいました!なら家にあるギター弾けよって話ですが。。あまりに楽しく帰りに天下一品により一人打ち上げ!!!餃子定食!!!さて今日の本題ですがミックスとマスタリング同時にできるの?って話しです。今後なくはない、どころかやる人は増えると思います。僕の友達もそういえばやってました
今日から仕事始め!久しぶりに会社の💻開きました!東京と近隣3県に緊急事態宣言が出るそうな・・・少しでもいい方向に向かえばいいですね。💻💻💻毎日の日課DTM順調に録音が進みさてMIXダウンしようと調整に四苦八苦しておりましたところ。再生すると音がブツと途切れる現象が不規則に起こりました。PCを再起動したりしてもダメ。ググッってみますると色々とトラブルシューティングの方法が乗っておりました。いくつかを紹介しますと■CP使用率を下
前回まででエフェクトをかけて音を整えました。ここから最終段階、マスタリングに入ります。まず、MIDIをオーディオ化をした時と同じように範囲を指定します。*範囲指定の仕方はMIDIのオーディオ化の説明で使用したものなのでMIDIトラックになっています。あしからず。*MIDIをオーディオ化した時は「ステムをエクスポート」しましたが、今回は違います。トラックにM(ミュート)がついていないことを確認してから、左上の「ソング」から「ミックスダウンをエクスポート」を選択してく
るそんべえです。遅ればせながら、”るそんべえ168(いろは)新聞4月号”を発行致します。先日、4月27日に、私初の男女デュエット曲のレコーディングを行いました。CIMSミュージックさんの協力を得て、南りこさん、松本大宜さんに歌って頂きました。また、今後の今年のライブ計画についても書かせて頂きました。良かったら、覗いてみてください。よろしくお願いします。p.p.s.今週は、私が一番、拘って作った曲「コウモリ」です。最初に披露した学生時代の音源です、よかったら、聴いて
つい先日ですが、Bettermakerから新しく出たMasteringCompressorのデモ機が届いたので、早速レポート致します!BettermakerのMasteringCompressorは、アナログ・VCAマスタリング・コンプレッサーです。マスタリングコンプレッサーと言っても、もっと幅広く使えるコンプレッサーじゃないかな、ということで、レコーディングエンジニアやコンポーザーの方にも注目して頂きたいギアです。強めにかけてもキツくならず、音の質感がとても良いんですよ!
『レコーディング~CDになる迄いくらかかりますか?』にお答えいたします1時間当たりの金額や1日のパック料金は当スタジオHPに記載されていますパック料金を例に(以下税抜き)1日(10時間)/¥40,000*1日で完成させたい場合レコーディングに7時間、ミックスマスタリングに3時間⇩⇩⇩『完成!!』みたいな使い方もOKです!細かくリズムやピッチを修正する時間などは限られてくるかと思います世に出回っているCDの中にはMIX作業に録音以上の時間がかかっているものも少なく