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別に特別に涙脆い訳じゃ無いむしろ、例えば『感動出来る』と噂の映画を見たりしてもそれなりで…感動はしても涙は出なかったりする感情が乏しい訳じゃ無いだけど、どこかいつも周りの皆が何かに熱中する程には熱中出来るものが無くて…勉強は好きだけど、それも半分義務で打ち込むような、今思えばつまらない人間だったと思うそんな僕が変わった理由はたったひとつで…「チャンミン、なかなか泣き止まないね」「…っん……だって…ヒョンが……っ、…」抱き締められて背中を優しく擦られる香水じゃあ無いと思う、も
チャンミンに言わせれば、今日は俺と再会した…いや、探しても探しても会えなかった名前も知らない俺をもう一度見付けた日、だと言う二年前のホワイトデーの日、俺が偶然転けたチャンミンに手を差し伸べたそうしてチャンミンは俺に一目惚れをして…なんて自分で言うと恥ずかしいのだけど、そうしてまた会えないだろうか、と何度も同じ道を通っていたらしいチャンミンがその後の一ヶ月間、ただ手を差し伸べただけの俺の事を忘れないでいてくれただから、二年前の今日、四月十四日にまた出会う事が出来た「やっぱり今が有
ひとは皆、それぞれ生き甲斐と呼べるようなものが有ると思う…いや、まあ無いひとも居るのかもしれないそれが有れば人生は、日々は輝いて明日への活力になる僕にとってはそんな生き甲斐に出会えるまでの日々は、今思えばまるで灰色つまり…そう、世界に色なんてまるで無いみたいにくすんでいたのだ「チャンミン、今日皆で飲みに行かないか?」「……え?何か言った?」「またかよ…飲みに誘ってるんだけど?」僕を呆れ顔で見つめるのは同じ学科の友人いつの間に僕の目の前の席に座っていたのかすら知らなかった「…今
おはようございます☀️🙋♀️❗️チャミペン&トゥギペン&SixTONES箱推しのmomoです。昨日テレビつけたら、SHINeeのミンホさんが跳び箱を跳んでてビックリミンホさんってまだ32歳なのね!!チャンミンとギュと仲良しだから、同じ歳くらいなのかと思ってたわ!!本日は!㊗️京本大我入所18周年🎉そのおめでたい日に、きょもくん出演『霊験お初』の放送が\\\///✨放送まであと1⃣日✨///\\\古沢右京之介役#京本大我さんから皆さんへメッセ
カウントダウンはもう、僕のなかではかれこれ一週間前から始まっていた部屋には普段以上にポスターやグッズを飾り付けて、妹のスヨンには『それって祭壇?流石に引くんだけど…』なんて言われただけど、大好きな大好きな推しの一年に一度の大切な日、なのだからそれくらい気合いが入って当たり前だ部屋に飾るのは勿論だし、上手く飾り付けが出来たらそれを写真に収めてハッシュタグと共にSNSに載せるそうしたら、同じ推しを持つファン仲間…と言うか同志のような女の子達から話し掛けられたり、同じ想いを共有出来たりも
推しのスケジュールは常に情報を集めて把握しているインターネットや事務所からの公式の情報目撃情報を確認する事も欠かさないそんな事を日々行っていたら、僕の…いや、僕達の『秘密』を知っている妹のスヨンには『本人に直接聞けば良いのに』と言われるだけど、それは違うだって、僕の推しで秘密の彼氏はトップアーティストのU-know忙しいし人気者のユノヒョンに聞く、なんてヒョンの手を煩わせたりファンとして周りのファンから抜け駆けする訳にはいかない信じられないような幸運で恋人になれたけれど、それ
日々を前向きに過ごす事の出来るその原動力誰にでも原動力になるような物、ひとが存在するかもしれないし、そこまでの何かは無いのかもしれない平凡な大学生の僕にとって、原動力となるひとがこの世界に存在している事は幸せな事だと思うし、原動力である彼の活躍を追い掛ける事が生き甲斐でもあるのだ僕にとって何よりも特別な彼は芸能人のU-know歌手だけどダンスも得意顔もスタイルも良いから雑誌に登場するとモデルのよう演技も出来るし最近はバラエティにも引っ張りだこ特別な彼とファンである僕は生きる世
時間は確実に過ぎていくという程のものでは無いのかもしれないけど、春に両親の海外赴任を切っ掛けに転入する事になった時、あんなにも戸惑っていたのがもう、今では嘘のようだし…新しい高校に提出する書類に不備があって、僕の性別が男、じゃ無くて女の子になってしまったまま、届いた女子用の制服を着て、女子として登校して良かったと思っているだって、そのお陰でユノオッパと出会えたから男のままで転入してもきっと彼は困っている僕を助けてくれたかもしれないだけど、それじゃあ恋愛感情なんて抱いてもらえなかっただろ
まるで幼い頃に戻ったような感覚それがどうしてなのか、少し考えてみないと分からなかったのだけど、夢うつつでぼんやりとする頭で考えを巡らせていたら分かった優しくてあたたかい、僕の頭を撫ぜる掌どこかで聞いた事の有るメロディー低いのに心地好くて、切ないのに甘い、そんな声まるで、幼い頃に父親がそうして僕をあやしてくれたようなそんな安心感気持ち良くて、このまま揺蕩っていたい優しい掌が頭から頬に移動したから、もっとその感触を確かめて味わいたくて掌に頬をすり寄せたら、くすりと誰かが笑うような吐息
僕の恋人は有名人ただの有名人では無くて、超、が付く程のひととても人気で、特に若い世代には百パーセントと言っても過言では無いくらい知られているだから、外で普通にデートなんて出来ないいや…僕の恋人が女性か、若しくは僕が女性なら外でのデートは困難だ、というのが正しい何故なら僕も、僕の恋人も男つまり、僕達が外で普通に並んで歩いていてもデートだなんて思われないそれどころか、並んでいたら多分、彼の追っかけだとかスタッフだとか、そんな風に思われるだろう間違っても恋人だとは思われないに違い
これは絶対に現実そうじゃ無きゃ困るこれ以上何かあれば頭が混乱してどうにかなりそう「痛っ、痛いよチャンミン!」「痛くしてるんだってユノもほら、思いっきり叩くか抓ってよ」寝起きのユノの頬をむぎゅっと抓ってから、今度は自分の顔を差し出すようにぐっと近付けた僕の部屋、僕のベッドシングルサイズのベッドは育ち盛りの男ふたりが乗って動くと時々みしっと悲鳴をあげる「チャンミン、ちょっと近い」「はあ?僕を抱き枕にして寝てたやつが言う?」「……ごめん…無意識だったんだ」謝られると調子が狂う
高級マンションのユノの部屋に泊まったその前日は初めて訪れた高級ホテルのスイートルームに、同じくユノとふたりで何だか、たった一瞬で僕の生きてきた平凡な世界から夢の世界へとやって来たようだふつか連続でひとつのベッド…とは言っても大の男ふたりが寝ても充分な大きさが有るその上でユノと眠り、今朝は朝食変わりのコーヒーをふたりで飲んだそして、ユノの部屋で、仕事に向かうユノを見送り、花屋のアルバイトが休みの僕は彼の部屋にひとり残ったユノと出会ってから、夢が続いているようだだけど確かに現実だし、僕達
納得がいかない現実世界で通常起こり得る筈もない驚きの出来事を切っ掛けに僕はユノと付き合う事になったなのに、恋人同士になってもユノの様子は友人の時からあまり変わらない遊ぶ回数やふたりで過ごす時間は以前よりも増えたし、何となくユノの嫉妬も感じるでも、納得がいかない極端な言い方をすれば、ユノが僕を好き過ぎるがゆえに僕はユノと同じような夢を見たそう、猫になってユノに飼われて溺愛される夢夢の中で猫の姿で散々愛されて、それまで全く意識していなかったユノに恋愛感情を抱いた「なのにどうして…」
現実とリンクしていますが、あくまでも私の頭のなかのお話です大丈夫な方のみお進みください価値観や考え方なんて、時に変わる事もある物それが自分の内側から出る事柄に基づく事もあれば、誰かから影響されたり、誰かの存在がきっかけとなって変わる事もあるなんて、少し仰々しく言ってみたのだけど、つまりは…『チャンミニヒョン、もしかしてドラマか映画の為ですか?』『え…何が?』『いや、違うよキュヒョニヒョンとのステージでウィッグを綺麗に被る為ですよね?』『……』事務所の合同ライブの舞台袖後輩グ
元来、恋人に対してまめな方では無い記念日だとか、そういうものに重きを置くタイプでは無いずっとそう思ってきたのだけど、チャンミンと出会って恋をしてから気が付いたのは多分だけど…それ以前の恋が、俺にとっては本気では無かったという事勿論それ以前の彼女だって、付き合っている時は確かに好きな気持ちがあったけれども俺は何時も受け身で、彼女達が望むものについて考えてはそれを満たせるように、なんて事ばかり考えていた大切だからこうしたい、なんていう気持ちはあまりに無かったのだと思うもうチャンミンと付
現実とリンクしていますが、あくまでも私の頭のなかのお話です何でも大丈夫な方のみお進みくださいもう良いおとなだし、僕達は長い年月を共にしているし、簡単に『寂しい』だなんて思わない恋人関係になってからも短くは無いし、出会った頃と違ってスマホが有るから…FaceTimeで顔を見て話す事が出来る離れていたって気持ちは変わらないし、また直ぐに会えるだけど…「寂しい、チャンミナ」「…僕よりユノヒョンの方が寂しがりだったりします?昔と反対ですね」ベッドの上、一枚のシーツをふたりで巻き付けて、
SideC「……ん…」いつも通りのアラーム音が眠りを妨げる『妨げる』なんて思ったのは、普段ならもっとすっきり頭が覚醒していくのに今朝は何だか頭が重たくて…熟睡出来た気がしないんだお気に入りのシーツはさらりとしているそれなのに、何だか…素肌に当たるシーツは肌触りが良くない寝惚けているから、熟睡出来なかったからそんな風に思ったのかなあ、なんて寝惚けた頭で考えた「…起きなきゃ」学生達は夏休みけれども僕にとっては平日で学校に行かなければならない瞼が重たいから腕だけ伸ばし
心許なく僕の名を呟いて俯いてしまった。さっきまでの目力は今はない…「なに…?ね、ほら、服着て帰りましょう、」「ユノさん、ね?」ユノさんははっとした顔で顔を上げたけれど僕と目が合うとまた俯いて。「なに言ったんですか!ユノさんになにを!?」思わず彼の胸ぐらを掴んでしまう。『チャンミン!』ーーーふ…気をつけて?俺は今すぐにでも君をどうにでもできる。『おい!チャンミンには、』それで僕は気づい
楽しい時間はあっという間、なんて今は思ってはいけないと分かっているでも、ひとり暮らしを始めて、初めて風邪を引いた風邪は軽いもので、何も出来ないだとか完全に寝込むようなものじゃ無いけどひとりで夜を過ごすのは寂しいし不安だっただから、ユノオッパがこうして彼の親に許可を取った上で僕の部屋で泊まり込みで看病してくれるのが嬉しいし…そして、傍に居られるだけで幸せで、時間はあっという間「あれ、でも…」「ん?お腹が空いた?」「…っ、違います!そうじゃ無くて、その…ふと思ったんです」時刻
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いっそこのまま意識を飛ばしていた方がファンとしては『あるべき姿』でいられたのかもしれないファン、なんて言葉では片付けられない程…ヒョンが生き甲斐ヒョン、つまりU-knowのコンサートに行ってサイン会に行って、新しい映像が見たら再生回数を伸ばしたりCDを買ったりテレビに出たら録画して繰り返し繰り返し視聴する認知されたくて出待ちをしている訳じゃ無いもっと近くで見たくて、ヒョンを知りたくてこんなに応援している、僕みたいな同性の男も居るんだって知って欲しくて…いや、知って欲しいって事は結局
「お疲れ、今日は一緒に帰らないか?」「お疲れ様です…どっち、にですか?」「昨日作ってもらったカルビチムが残ってるから…俺の家で良いだろ」事務所でのレッスンを終えて、たったひとりのメンバー、そして恋人、を誘った「はい…豚肉、まだ冷蔵庫に有りましたよね…」上目遣いで囁く顔はほんのりと赤い可愛い恋人の、OKの返事に俺もつられて頬が緩むそんな俺に、チャンミンもまた微笑んで…視線を合わせて笑い合った..........................................
ユノさんが予定よりも少し早く帰って来たその日フロントに立っていたら帰って来たユノさんと鉢合わせて、そのまま一緒に最上階の彼の部屋までやって来た僕はと言えば、その日初めてユノさんに見立ててもらい買ってもらったスーツを仕事で着用した生地が良い事は勿論だけれど、身長があるから普段は殆ど直しに出す事も無いスーツを細かく僕の体型に合わせて詰めてもらっただから、とても着心地が良くて…なのたけど、それも、僕を求めてくれたユノさんに直ぐに脱がされてしまった少し時間を掛けてゆっくりと、だけど激しく
sideYチャンミンとの初めての遠出何処に行こうかと夏休みが始まってからふたりで相談して決めたのは、俺達が暮らす都会から電車で約一時間半掛かる距離にある、山に囲まれた地域の大きな公園だ新しい場所では無くて、広大な土地に自然公園や植物園、動物園だったりが集まっている場所周辺の遊園地や人気のある動物園と違って、どちらかと言うと目玉が無い…と言うと少し言葉が良くないけれども、つまりは昔懐かしの、と言った場所らしく、夏休みでも物凄く混雑しないであろうと予想されていた事つまり、その場所ならば
SideC初めて彼を見た時から虜になった誓って言うけど、僕はミーハーじゃあ無い正直に言えば可愛くて綺麗な異性には興味があっても、同性になんて興味無い同性に対して『尊敬します』なんて絶対に思わないし、世間からの好感度を上げる為に嘘でそんな事を言うのも無理「舞台の日程決定?!全日通う!絶対に!!」「先生、今は先生初の個展の話をですね…」「個展って三ヶ月後…うわあ!!推しの舞台と被ってるじゃないですか…」「…シム先生、今は大切な!重要な!今後の仕事を…いえ!先生の画家人生を左右すると
昨日の夕方から僕の心はまるでジェットコースター上がって下がってまた上がって、『そんな訳無い』『あれは夢か幻』『でも写真に残っている』そんな事を繰り返し繰り返し考えては、その合間に僕の生き甲斐である推しの写真を見て呼吸を整えて…いや、むしろ光り輝く生き甲斐を拝む事で呼吸は整うどころか、なのだけど、これまでの推しとの接触を思い出したりしてファンとしての気持ちを強くしていたまあ、簡単に言うなら生き甲斐であるヒョン…つまり、アイドルのU-knowが僕に連絡先を渡してくれた、なんて僕の勘違
高校三年生の春クラス替えにあんなにも緊張して手に汗握り、新年度の数日前から文字通り祈るくらいだったのは人生で初めてだったその結果…「ユノ、早く食堂に行こう!」「うん…」「何ぼうっとしてるんだよ春だから?春眠暁を覚えず、って言うもんな」でも急がなきゃ、と俺の腕に触れるチャンミンぼうっとしていると思われたのも恥ずかしいけど、それ以上に頬が緩んでしまうのがバレる方が恥ずかしい表情筋に思い切り力を込めて立ち上がった「今年もユノと同じクラスで良かった新しい友達を作るのは毎回緊張するし
SideY初体験、の時だって何か想いに耽ったり、だとか例えば『ついに男として一人前になった』だとか感慨深いような気持ちになる事は無かったその時を、その日を迎えたって俺は何も変わらなかったし、翌日からもいつも通りの日々が続いたただそれだけだった「…チャンミン、…っごめん、俺、もう…」「……ユノ…気持ち良い?」「うん、うん……良過ぎて、いや、幸せ過ぎて…」初めて繋がったチャンミンの奥は、キツくて熱い今までの経験とは全く違っていて、全て持っていかれそうだ穏やかな気持ち良さ
SideC春に産休代理として養護教諭に赴任する時、越して来たこの部屋もう随分と慣れた1DKの僕の城当たり前だけれど、この部屋に帰るのに緊張なんてしないだって僕の部屋なんだからでも、今日は高校から帰って来てからずっと何だかそわそわ、緊張してしまった最寄り駅に着いてからユノに『いつでも来て良いよ』なんて、早く会いたくて連絡してしまったけれどもう少し色々と準備をする時間を設ければ良かった、なんて思った自分が自分で居られる、一番リラックス出来る場所に帰って来たのに緊張してど
BL表現を含みますので、苦手な方はスルーでお願い致しますm(__)m「チョン=ユンホ」という名の「あの人」は、その後もいつも通りにやって来て、いつも通りカフェオレを注文し、30分程度の滞在で去って行くというスタイルは変わらなかった名刺を貰って以降、何か変化があるのかと密かに期待をしていたけれど、僕に話し掛ける機会が増えるわけでもなく少しガッカリしていた何となく自分が特別な存在のように感じていたから、それが勝手な思い込みなのだと知って先輩