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武士道・イデア・二次元世界私たちはこの世がすべてという思いの元に、現実の重要性を説き、その中でいかに有意義に生きるかと頑張ってきました。幸福を求め、願いを達成させ、人よりも抜きんでていきたいと、大勢の人が頑張っているわけです。一重に、この世に意味があると思っているからにほかなりません。しかし、もしも、この世に何の意味もないとしたら、一体ど...youtu.beマドモアゼル・愛チャンネル登録者数15.1万人「私たちはこの世がすべてという思いの元に、現実の重要性を説き、その中でい
智者たちの地獄リンボ(辺獄)三途の川の渡し守カロンは、地獄の本土側の船着き場まで罪人たちを送り届けます。嫌がる亡者は、櫂で叩き降ろします。一方、ダンテは昏睡状態になり、気がつくと冥界の本土に着いていました。その様子は次のように描写されています。激しい雷鳴が頭の中の深い眠りを破った、無理やりに叩き起こされた人のように私はがばと跳ね起きた。そしてまっすぐに立ち上がると、疲れのとれた目を動かして、私がいる場所がどこかそれを見定めようと、しっかりと視線をすえた。私が立っているのはまちがいなく嘆き
前回の記事で、12サインと4元素のついでに4元素それぞれの「乾と湿」(ドライ&モイスト)の話がでました。この理論のルーツになっているのは古代ギリシャ哲学・・・アリストテレスの自然学です。アリストテレスはプラトンの弟子、プラトンは有名なソクラテスの弟子です。ですから、アリストテレスはソクラテスの孫弟子ということになります。というわけで、今回はエレメント理論を深堀りする一環として古代ギリシャ人の自然観・宇宙論を覗いてみましょう。なぜ物体は運動や変化をするのでし
〈ヒーローズ逆境を勝ち越えた英雄たち〉第36回ソクラテスとプラトン2023年11月12日ギリシャの首都アテネの中心にある小高い丘・アクロポリスを訪れた池田先生。ソクラテスとプラトンの正義の師弟が歩んだ精神闘争の歴史に思いをはせた(1962年2月4日)〈シビレエイのように青年を感化したソクラテス〉自分自身がしびれているからこそ、他人もしびれさせる。創価学会は今月18日、93回目の創立記念日を迎える。初代・牧口常三郎先生、第2代・戸田城聖先生、そして池田大作先生が不惜身命で築
ご訪問ありがとうございます今日は「哲学の日」です紀元前399年4月27日に古代ギリシャの哲学者ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受け、刑の執行として自ら毒杯をあおり、死を選んだ日であることに由来するそうです。ソクラテスΣωκράτης【紀元前469年頃-紀元前399年】ただ、こうしてソクラテスの名が残り、その思想が継承・宣揚されたのは国家権力による庇護や、民衆による支持ではなく、ソクラテスの愛弟子であるプラトンによってでありました。むしろ、ソクラテスの死は国家と民衆によ
ただ抱きしめて欲しいと思う時がある。誰かと一緒にベットで眠りたい時がある。乳がんの告知を受けて4日。なぜか泣かないけど、誰かにギュッとして欲しい。再起をかけたビジネスのために再開したブログががんの不安吐口日記になり(笑)サーチエンジンがたくさんの乳がん闘病記をチラつかせる。“夫”や“家族”の支えに助けられている人がやっぱり多いよね。彼、というか、“私のプラトン”に伝えるか、両親に伝えるか、治療の説明、誰かに一緒に行ってもらうか。。。考えることがちょっと面倒に感じる。現代特有の“強
その昔、古代ギリシャの哲学者のプラトンが「人間球体説」を唱えたんですね。私がこの説を知ったのは今から四半世紀以上前でしたが、多感だった当時の私は「う~ん、ものすごいロマンティックなことをプラトンは考えたんだな」と思った記憶があります。「ビフォア・サンライズ恋人までの距離」(1995年)。ユーロスターの車内で偶然出会った運命の二人の一夜を描いた恋愛映画の金字塔。"BeforeSunrise"Photobyriceandsoupsource:https://flic.kr/p
「新しく」学ぶ事は何も無い。我々が学ぶと呼ぶ行為は回顧の行為でしかないプラトン(紀元前427年-紀元前347年)プラトン(プラトーン、古代ギリシャ語:Πλάτων、Plátōn、羅:Plato、紀元前427年-紀元前347年)は、古代ギリシアの哲学者である。ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる。プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流であり、哲学者ホワイトヘッドは「西洋哲学の歴史とはプラトンへの膨大な注釈である」という趣旨のことを述べた[注1]
神回を毎回上書きしてくるP'Jojoの演出と、PondPhuwinのケミが素晴らしいこのドラマ。逃避行の中、ここの島にいる間だけ「恋人同士」になった2人。甘い甘い毎日の中、海辺で遊ぶ2人がもう〜(●˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾❤️そんな時、ホステルに観光客が忘れていったプラトンの本『symposium』を、ビーチで読むNueng。あら、『Sympositm・饗宴』といえば、あのエモエモシリーズ『180DegreeLongitudePassesThroughUs』にも登場した、
前回はプラトンの〈イデア論〉について紹介しました。これを裏付けるために彼はある喩え話を残しています。〈洞窟の比喩〉と呼ばれる寓話です。細かなところは省略して大雑把に紹介しましょう。****************ある所に洞窟がありました。われわれ人間はその中で暮らしています。しかし、手足を縛られて身動きできません。振り返ることもできません。洞窟の入り口からは太陽が燦々と差し込んでいます。洞窟の奥の壁には、外を往き交う様々なものの影が映し出されています。だけど、われわれ人間は縛
今回は説明することが少し難しいのですが、絶対善を理解するための一助となりますので書いておきます。道理と真理の違いを前投稿の例を用いて説明します。例えば、毒蛇に咬まれた老人と若者がいます。しかし毒蛇のワクチンは一つしかないならば老い先短い老人より若者を助けるのが道理でしょう。この結論は時代や国を超えても正しい答えと言えるでしょう。次に条件が変わり、老人が村に無くてはならない知恵を持っているとなれば、今度は若者より老人を助けるのが道理でしょう。この条件ならば老人を助けるのが時代を超え、
【哲学勉強会】(2024年5月25日(土))《存在論と認識論について》哲学には伝統的に、「存在論」と「認識論」という2つの大きな分野がある。一般に、「存在論」的な見方の方が古い歴史をもっており、プラトンとアリストテレスでは、「存在そのもの」を考察するという、一般人の感覚では理解できないような深い議論がなされている。このような考え方は、「神以外の存在者(物)は、どのように存在するのか」という、キリスト教に代表される神学にも通ずるものである。4世紀後半の国教化を経て、5
私は、十数年前からパソコンの待ち受け画面に同じ画像を使っています。それは、古典ギリシア・ローマ文学を愛好し、ルネサンス文学を研究している私には、まさしく西洋学問の「曼荼羅(まんだら)」(仏教的宇宙の真理を表すために仏や菩薩や守護神などを一枚に描いた図画)と呼ぶに相応しい美術作品です。その作品とは、『アテナイの学堂』(この日本名がscuoladiateneで検索すれば、多くの鮮明な画像が見つかります)と名付けられたラファエロ・サンティによる壁画です。ラファエロといえば、レオナルド・ダ・ヴ
現在は「善、正しい」に対して相対主義の時代であり「正しいは人それぞれである」と皆さんは信じていて私が「絶対善を見つけた」と言えば「絶対善など絶対ない!」と強く否定されます。その「絶対善など絶対ない」の意味とは「正しさは時代や民族・国家、そして場合などの条件により変わるものであり、絶対に正しいことなど絶対ない」と言う事でしょう。しかし私はその絶対に変わらないもの、つまり絶対善を見つけたと主張しているのです。それでは私が絶対善の定義をどのようにして導いたのかを皆さんに説明をしてみましょう。少
プラトンの「国家」には、太陽の比喩、線分の比喩、洞窟の比喩の3つの中心的な哲学的比喩が含まれています。これらはプラトンのイデア論と認識論を説明するためのツールで、現実と認識、知識と信念の間の関係を検討します。太陽の比喩:これは真実と知識の源を説明するための比喩です。太陽は物質世界で物事を明らかにし、それらを視覚的に認識できるようにします。同様に、プラトンは真理(すなわち、イデアの世界)が知識の可能性を照らし出すと述べています。太陽は物質的世界を照らし、理解可能にする一方で、真理は知識の世界を
ようこそ、ひでちぇろブログへ!今日のテーマは、「美のイデア」と「音楽」についてです。まず、「イデア」とは何か?ですが、これは、古代ギリシャの哲学者でソクラテスの弟子である、プラトンが提唱した考え方です。天を指している左側の人がプラトン、地を指している右側の人がプラトンの弟子のアリストテレスです。ざっくり言うと、プラトンが天上界をスタート地点と考える「観念論」、アリストテレスは現実世界から物を考える「唯物論」、と、このころから現代までずっと、物
本日のアテネの朝日付を入力アテネ朝5時です。現地時間昨日の写真です!アカメディア、左右にソクラテスとプラトンがいます。空の写真の様子は曇り。とても珍しいそうです。リビアの砂が飛んで来て、いわば黄砂のようで、車は、走っている廃車のようです。やつとネットが繋がりました。今日はここまで。応援フォローは、帰国してからにします。どうかご容赦を!
戸倉上山田温泉秘湯ロマンで紹介した長野県の宿。☆菊水客室は和室・和洋室があり飾り囲炉裏付きや最大6名まで宿泊可能な部屋もある。お風呂は大浴場と露天風呂の他3つの貸切風呂がある。貸切以外、24時間入浴可能。泉質は単純硫黄泉で日や時間によって湯色が変わる。温泉内の姉妹旅館の若の湯・ゆうざん柏屋・プラトンの湯めぐりもできる。夕食は旬の信州の味覚を使った料理で信州牛がメインのプランや名物ローストビーフがメインのプランなどひとり旅のプランもある。戸倉上山田温泉旬樹庵
――「人に見られること」と「見られずに見ること」――ヘロドトスの『歴史』が古代世界の慣習や伝説の宝庫であることは言うまでもないが、その中でも、リュディア王カンダウレスとギュゲスの物語は、格別に後世の人びとの想像力を掻き立てる逸話のようである。ヘラクレス家の末裔にあたるカンダウレス王は、愛する妃こそ絶世の美女と信じ、そのことを自慢にしていたが、王妃の生国の風習から彼女を他人に見せることができないのを不満に思っていた。寵愛する若きギリシア人のギュゲスにその美しさを吹聴するだけでは物足りず