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ピッチャーがボールを投じる時、その原動力は下半身です。股関節が重要と言われますが、もちろん股関節だけで下半身が操作できるかといえばそう単純でもありません。ピッチングモーションの全体像でいうと、下半身の動きによって位置エネルギーを運動エネルギーに変換し、その運動エネルギーを指先まで伝えるという流れになります。そして指先に近づけば近づくほど、動きは反射の割合が増加します。その反射は専門的には伸張反射と言われます。もっと詳しく表現すると、RSSCと呼ばれる回旋系伸
雨の日曜日、家でピッチング練習地道な練習が苦手な息子運動神経は良い方だが、努力する才能を持ち合わせているかは、まだまだ疑問、、、
月に一度橋を二つ渡る徳島県へは以前はゴルフか食事でしか来なかったけど今日は生光学園さんへピッチング指導
少年野球の試合や練習を見ていると、けっこうな割合でマウンドがない。ピッチャーが平地から投げている場面に出くわします。もちろん少年野球だからバッテリー間の距離が短くて既存の野球グラウンドを使うとマウンドは使えない、学校のグラウンドだからそもそもマウンドがない、などの環境面が最大の要因だとは思います。しかしピッチャーマウンドの重要性を指導側が理解しているかどうかはそれとは別問題で重要なことです。そもそも、なぜ野球にはピッチャーマウンドが
ピッチングにおける肩甲骨の重要性については、もう専門家でなくともかなり知られるところとなりました。たしかに肩甲骨が使えると、球速を上げたり肩の怪我を防いだりに有効です。肩甲骨の動きの昨日については、立甲ももちろん重要なのですが、同じぐらい重要なのが肩関節の外旋を伴った内転。このフェーズで内転できないと肩の関節(肩甲上腕関節)に大きな負荷がかかり、怪我につながります。実際、肩の怪我をする選手はこのシーンの質が非常に低下しています。俗にいう”胸を張った状