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36年前の今日、私は骨髄移植を受けました。これで白血病から解放されるのか、いや、様々な合併症でやはり厳しい道をたどるのか。。。と、お正月早々に始まった前処置から、考えても、考えても、答えの出ない中、この日を迎えたように思います。全く先が見えなかったあの日から、36年です!ありがたいです。そして、本日は、若い患者さんのお付き添いで国立がん研究センターに来ています。もしかしたら、これからがんとの長いお付き合いになるかもしれない患者さんを初診受付から付き添いました。(血はつながってはいないのですが
まずは、埼玉県令和6年度予算の新規事業の概要をご覧ください。「AYA世代終末期」というタイトルがとても悲しくなりますが、最愛の姪は、まさしく「若年がん患者の在宅療養支援助成@横浜市」の恩恵を受けて、大好きな夫と子供たちや母に見守られて、そして、大好きなおうちで、旅立ちました。2020年1月、享年32歳でした。姪が発病して知ったことは、40歳未満の方々への在宅療養支援が自治体によって全く違う、ということ。しかも、支援が有るか、無いか、というオールorナッシング。ビックリしました。姪はたまたま
2019年10月に緊急入院した姪。スマホだけは忘れずに救急車に乗ったものの、夜になって、双子の娘に絵本の読み聞かせをしたら、いきなりギガ終了!病室にWi-Fiが整備されていないことを知った瞬間でした。2020年1月にはコロナ禍に見舞われ、全国一斉に面会謝絶となりました。姪は、3週間ほどの入院で、最期の2ヶ月は大好きなおうちで大好きなファミリーとともに過ごしたので、Wi-Fi問題は解決していました。しかし。。。コロナ禍の患者さんのことを思うと。。。姪に教えてもらった「病室にWi-Fiがつい
2冊のだいすきノート。発売されたばかりです!姪がスキルス胃がんを発症したとき、「白血病なら治る可能性があるのに」と何度も思いました。たった3ヶ月で天国に逝ってしまいましたが、多くの社会課題を教えてくれました。色んな話しが詰まっています。是非、ご一読ください!2冊のだいすきノート~32歳、がんで旅立ったママが、4歳の双子に残した笑顔と言葉~|田村建二|本|通販|AmazonAmazonで田村建二の2冊のだいすきノート~32歳、がんで旅立ったママが、4歳の双子に残した笑
私と同じ血液がんのがん友であります笠井信輔さんが新刊本を出されました!出版社が名古屋なので、多くの名古屋の書店に笠井さんの本が並んでいます。その写真の数々を笠井さんのブログ(笠井信輔オフィシャルブログ「笠井TIMES〜人生プラマイゼロがちょうどいい〜」)で眺めていたら。。。オーッ!すぐ近くにスキルス胃がんで亡くなった姪のことが書かれた【2冊のだいすきノート】がありました!!!しかも、丸善名古屋本店で!!!ビックリしました。笠井さんも気づいていなかったそうです。丸善さん、ありがとう!(