ブログ記事321件
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、ビノシュの代表作です。『ダメージ』(1992)監督ルイ・マル共演ジェレミー・アイアンズ撮影ピーター・ビジウ【あらすじ】家族に囲まれ幸せに暮らすイギリスの国会議員スティーブン。彼は、ある日出席した社交の場で、アンナという魅力的な女性と出会う。彼女はスティーブンの息子マーティンの恋人だった。しかし、スティーブンとア
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介していす。■ジュリエット・ビノシュ/JulietteBinoche1964年3月9日、舞台監督の父と女優で演劇学校の講師である母の間に生まれる。フランス国立高等演劇学校で演技を学び、TVや舞台にも出演。1983年から、ゴダール、ドワイヨンらの巨匠たちの映画で映画デビュー。1985年『ランデヴー』で初主演し、1988年には、アメリカ映画へ進出。1993年『トリコ
伝統を守る≠新しさの排除古いしきたりを守る小さな村に母娘がやってきてショコラ店を開く。チョコレートの甘い香りが村へ漂うように、新しい考えが人々へ広がっていく。自由を求める主婦、老婦人、少年、そして頑固な村長の心を変えていく。しかし、誰よりも因習に縛られているのは旋風をもたらした張本人、母娘だった。彼女たちは一族の呪縛から解放されるか?ショコララッセ・ハルストレム監督2000年ジュリエット・ビノシュジョニー・デップアルフレッド・モリナジュディ・デンチキャ
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介します。『存在の耐えられない軽さ』(1988)監督フィリップ・カウフマン共演ダニエル・デイ=ルイス、レナ・オリン撮影スヴェン・ニクヴィスト原作ミラン・クンデラ【あらすじ】1968年のプラハ。国内外に民主化の風が吹き荒れる中、有能なる脳外科医トマシュは自由奔放に女性と付き合い、人生を謳歌していた。そんな彼の生活が、出張先で立ち寄ったカフェでウェイト
HighLife(2018ドイツ・フランス・イギリス・ポーランド・アメリカ)監督/脚本:クレール・ドゥニ共同脚本:ジャン=ポール・ファルジョー製作:アンドリュー・ローレン、D・J・グーゲンハイム撮影:ヨリック・ル・ソー美術:フランソワ=ルノー・ラバルト編集:ギ・ルコルヌ音楽:スチュアート・A・ステイプルズ出演:ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴス、アンドレ・ベンジャミン、ラース・アイディンガー、アガタ・ブゼク、クレア・トラン、ユアン・ミッチェル、グロリア
本日3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■この作品は、『汚れた血』(1986)の姉妹作で、美しいハッピーエンドを持つ作品です。『ポンヌフの恋人』(1991)監督レオス・カラックス共演ドニ・ラヴァン撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ【あらすじ】天涯孤独の大道芸人の青年アレックスは彼が暮らす、パリで最も古く美しいポンヌフ橋で、初恋の痛手と不治の眼病で絶望的な放浪を始めた空軍大佐の娘ミ
今日から、フランス現代女優を取り上げます。昨今の日本では、欧米映画はアメリカ一極集中になっており、大変偏っているうえに、当ブログの趣旨である女優のエレガンスという点では、現代アメリカ映画の女優はあまり観るべきものがありません。(それは、ハリウッド黄金期があまりにも偉大だった反動かもしれません。1960年代からのアメリカの女優は、個々には魅力的なのにもかかわらず、露悪的だったりヌードや性的なシーンが多かったり、正視に耐えないひどい撮影にさらされてきました。)■一方フランス映画は、豊
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、SNSで24歳の女の子に成りすました50代の富も名声も手にした女性大学教授が、バーチャル恋愛の落とし穴に陥る様子を描いたサイコサスペンス「私の知らないわたしの素顔」パリの高層マンションに暮らす50代の美しき大学教授クレール(ジュリエット・ビノシュ)ある日、年下の恋人リュド(ギョーム・グイ)にフラれてしまったクレールは、ほんの出来心でSNSの世界に足を踏み入れる💻️Facebookで「24歳のクララ(マリー=アンジュ・カスタ
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■こちらが、ビノシュのベストNo.1の作品であると考えます。『溺れゆく女』(1998)監督アンドレ・テシネ共演アレクシ・ロレ撮影キャロリーヌ・シャンプティエ【あらすじ】私生児として生まれたマルタンは、10歳のとき父のもとで暮らすようになった。20歳になったマルタンは父の死とともに、狂ったように家を飛び出した。やがてパリに住む義理の兄弟