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美輪明宏さんがコンサート活動をされなくなって暫く経つ。カリスマ性を有したスターが不在となったシャンソン界においては、一人のシャンソン歌手の存在感が万人にアピールすることは困難になってしまった。どうすれば、よいのか?一つ考えられるのは...複数の個性的歌手の組み合わせの妙(意外性や相補性)が有効な手法になるかもしれない。風かおるさんがプロデュースされたレ・シャルマン(山田直毅、佐野文彦、川島豊、文太郎)や、メンバーが少し重なるがウナ・カンツォーネの企画ものでRomeo&Ju
嘗て「パックインミュージック」というTBSの深夜番組があった。金曜日(木曜深夜)の「ナチ・チャコパック」(野沢那智と白石冬美のコンビ)をよく聴いていた。野沢那智は、アラン・ドロンの吹き替えをしていたからだろうか?フランス映画のシーンのパロディが結構あった。それで、少しエロティックな場面になると、バックに「男と女」のダバダバダがよくかかった。それがフランスの曲だとはまったく知らなかった。白石冬美のマリリン・モンローの吹き替えの声も艶めかしい感じがした。エロティックと言えば、イレブ
同じ年の同じ月に師匠も私もこの曲の楽譜を書いていた。だけど私の書いたものは原曲のまんまでどうにも味気なくて。かといっていい案も思い浮かばずにいて。大好きな曲だけどお蔵入りか…と半ば諦めかけていた。それから5年の月日が流れて師匠の楽譜が私の手元へ届いた。ああ、なるほどそういうことか。師匠の楽譜はさすがだった。私はまだまだまだまだ、まだまだ…師匠の足元にも及ばないけど
プーランクのエディット・ピアフを讃えて。前回のつづきです。『エディット・ピアフを讃えてプーランク』プーランクのエディット・ピアフを讃えて。大人の生徒さんが弾いています。プーランクはとても大きい人だったそうで…。ラフマニノフもそうですが、とにかく手が壊れそう…ameblo.jp映画を見て、この曲の弾き方について考えを新たにしました。いままでは、プーランクらしい洒脱さに、シャンソンっぽい俗っぽさもプラスしてセンス良く…くらいに思っていましたが…。映画で知ったピアフさんの生き様は、おしゃれ
外国人アーティストが来日コンサートをする時、日本人に気を使って「さくら、さくら」なんかを外国語訛りで歌うとして、皆さんは嬉しいですか?あるいは、外国人が上手な日本語で歌って一位を決めるテレビ番組が一時期流行りましたが、あれって最初は凄いと思いましたが、だんだん飽きてきませんか?それよりも、J-Popの有名な曲を英語に訳して歌ってくれた方が感激ではありませんか?昔の話ですが、レイ・チャールズの来日公演でサザンの「いとしのエリー」を英語で歌った時、私は思わず泣きそうになりました。だ
GW中は学校が休みの息子のちょたと朝からずっとおしゃべりをした。私とは正反対のタイプに見えるけれど根っこの部分がそっくり。ちょたはいわゆる”陰キャ”なのだけど何故か自己肯定感は高んだよねぇ。だけどさよく分析したうえで自分の良さを理解しているって素晴らしいことだと思う。ちょたは言う。”俺はきっとスロースターターだろうね”うんうん私もそう思うよ。将来が楽しみだな。ちょた
新しくフランス語を始めたいのでアドバイスはありますか?と言う様な事をあちこちから聞かれたので、今回はフランス語のお話を。私は60年代のカルチャーがとても好きで、フランス語もゲンスブールやヌーヴェルヴァーグの映画から入ったのですが。ビジュアル的にでもサウンド的にでも、やっぱりその言語を好きになる事が一番近道だと思います。そして細々とでも続ける事でしょうか。。。私もその途中です。でも、仏語の難しい発音や動詞の活用、女性、男性形。。。等に嫌気がさしてくる時やモチベーションが上がらない時は、無理に勉
繰り返しになるが、現在のシャンソン界の最大の問題点は、聴きたい人よりも歌いたい人が多いことだ。では、どうして歌いたいのか?それは、歌うことに快感や達成感があるからだと思う。では、どうして快感や達成感があるのか?一つの理由は、ある程度の難しさがあるからではないだろうか?スポーツの場合は、少し練習を積まないと競技者にはなれない。でも、練習して上達すればするほど、その競技は面白くなって行く。シャンソンも同じで直ぐに簡単に歌えないが、練習して上達すればするほど、歌うことが愉しくなって行
こんばんは。BAN-RIです。5月5日現在。詳細が出ているLIVE、コンサートです夏頃には、また東京にも伺う予定がございます(現在「未定」もしくは「予定」になっているものも、随時決定次第更新して参ります。)詳細など、お気軽にお問い合わせ下さい。(こちらのコメント、私のfacebookのメッセンジャー、ご存知の方はメール、もしくはお店にご連絡下さい。)【日時順】2024/05/06(月祝)「シャンソンライブ」場所:らいぶはうす・サンジャン(摂津本山)らいぶはうす・サンジャ
こんばんはあやちゃんの初ビルボードライブコンサート『MYHOMETOWN』in横浜をマチソワして来ました〜期待通り&想像以上に素晴らしい、クオリティの高い贅沢なライブでしたこんなあやちゃんが見たかった!聴きたかった!が満載なライブコンサートで、来年のコンサートでもこんなジャジーでおしゃれなあやちゃんを期待してしまいます初めてのbillboardLiveYOKOHAMA、昼と夜では雰囲気が変わります入り口にはToday'sartist"望海風斗"の写真パネル平原綾香さんやNH
ご覧頂き、有難うございます今後のスケジュールはこちらです『今後のスケジュール5月現在♬(随時更新)』こんばんは。BAN-RIです。5月5日現在。詳細が出ているLIVE、コンサートです夏頃には、また東京にも伺う予定がございます(現在「未定」もしくは「予定」にな…ameblo.jpこんばんは。BAN-RIです。GW真っ只中ですが、今年は真ん中に3日間の平日が。。弊社もそこは出勤日になったのですが、3人いる事務員で3日の平日を1日ずつ休んでいいというお達しが…そんなわけでこの日は会社が
「シャンソンってなんだかわかる?」「わかります」って答えたいけれど。。。ただ好きですとしかいえない。でも・・・大好きですよ何年前になるだろう!親しくさせてもらってる元舞台女優さんがプチコンサートするから「ご主人とどうぞ」とチケット3枚送ってくださいました。主人は仕事の都合で行けなかったので友人を誘って行きました。ホテルのロビーでお会いして足がすくみました。いつもと違ったお化粧で雰囲気は、まさに大女優さんでした。初めて聞いた「毛皮のマ
宙組東京公演無事観劇できましたので、前回語り尽くせなかったシーンなどを中心に記していきたいと思います。前回の感想はこちら『宙組『Délicieux!(デリシュー)』感想』先日観劇した『Délicieux(デリシュー)!ー甘美なる巴里ー』の個人的感想を語りたいと思いますネタバレしていますので、ご注意ください。プロローグ…ameblo.jpマカロンペンライトは更にデコる予定が、時間が経ってあちこち取れてしまい、結局あれ以上は出来ず終いすぐ近くにプロ並みで、しかも元の原型がわ
横浜公演、無事に終演しました!素晴らしいホールで沢山のお客様に来て頂けて感謝です。残念ながら塩入さんは体調不良の為、お休みでした。楽しみにして下さっていた皆さま、申し訳ありません。そして早く良くなりますように…🥲昨日は久しぶりの大切なイベント、絆の日もあったので、今日の本番までの調整にはいつもより気を遣いましたが万全の体調で臨め、全て出し切れてホッとしています。沢山の拍手や声援を本当にありがとうございました。横浜、なので「ブルー・ライト・ヨコハマ」もお目見えして歌わせて
フランスでフランス人観客を前にしてこそ日本語シャンソンを歌うべきだと前回書きました。それと真逆のことはどうでしょうか?つまり、日本で日本人観客を前にフランス語シャンソンを歌うべきでしょうか?逆も真なりで、フランス人アーティストがフランス語でシャンソンを歌う、J-Popをフランス語訳詞で歌うというのは、大歓迎じゃないでしょうか?問題は、フランス人アーティストの来日が少ないことです。どうしてでしょう?日本に来ると、ファンから古いシャンソンを歌うことを期待されるからです。Zaz(
娘の綾音の古い友人「若月あきら」君が久しぶりにエルム来訪。とても礼儀正しく、真面目で一生懸命な歌手。私もかつて東京のコンサートで共演した事がある。彼が、私の息子YUJIと「エルム・ライブ」をする計画があると知った。しかも内容は「平和希求ライブ」との事で嬉しい事この上ない。願うならば、いつの日にか「法定訳詞」も加えたライブも期待したい!頑張って活動して下さい。
「ふつうの女の子に戻りたい」キャンディーズは、芸能界引退の理由をそう言いました。同年代の私は、もちろんその引退を応援していました。当時、山口百恵が口にしたクールな一言を私は知りませんでした。de酒井正利は、彼女がこう漏らすのを聞いたと言います。「私たちがふつうの女の子になんて戻れるわけがない」スター街道をひた走っている山口百恵は、そんな簡単に普通に戻れないことは気付いていたのです。その言葉どおり、キャンディーズは、結局、それぞれの形で芸能界に復帰しました。逆
まずは何の先入観もなく、この曲をお聴きください。【MV】V.THECRYSTAL(Songbyオフィーリア(石川由依))(フル音源Ver.)【メメントモリ】好評配信中のRPG『メメントモリ』のラメント(キャラクター専用曲)です。=======================================愛する女王を守るために得た力で全てを破壊してしまった騎士「オフィーリア」Song.オフィーリア(石川由依)(楽曲「V.THECRYSTAL」)CV.石川由...
北とぴあの開館は1990年9月1300人収容のさくらホールと402人収容のつつじホール二つのコンサートホールがあります林部智史さんは初めてのさくらホール叙情歌コンサートはいつも7〜800人位のホールだそうなので今回は2倍近い大きさに満席のお客様を迎え気に入ってもらえたようで嬉しいです追川礼章さんはつつじホールでも弾いたことがあるそうです私が初めてさくらホールに入ったのは娘が都立高校の合同演奏会なのでもう20年前になりますその後演歌に通うようになって山内惠介さん、八
『レコード・コレクターズ』の10月号では『1972年の音楽地図』という特集が組まれていて、今からちょうど50年前の、様々な音楽をジャンルごとに取り上げるという企画となっています。「ヨーロッパのロック/ポップス」(執筆は音楽評論家の山岸伸一氏)には、私の大好きなフランス、イタリア、そしてスペインのアーティストのアルバムが掲載されています。いつものように「不定期」「自然消滅」となると思われますが、今から半世紀前の、お気に入りのアルバムを取り上げてみたいと思います。
5月2日(木)13時〜15時シャンソンサロン光専寺お寺でボンジュール🎼光専寺ご門徒様で、シャンソン歌手の林田とういちろうさん主催✨サロンの最初と最後には皆様ご一緒に合掌礼拝🙏プロのピアニストによる生の伴奏はホントに素晴らしい❤️お菓子とコーヒー付き💕でゆったりと過ごせます😊シャンソン以外の曲でもいいそうです!歌いたい方は参加費2000円(要楽譜持参)聞くだけの方でもok!500円です。お問い合わせ林田とういちろう(シャンソン教室主催)携帯:090-5
皆さんのお好きな曲を書いて頂き、その全てを伴奏します!歌声講座!音楽的なお話しや、曲にまつわるエピソードなどもお伝えします中高年に人気の講座です!!ぜひご参加くださいませ広い会場で窓もあるので、換気もバッチリそしてグランドピアノ!私は真夏以外はお着物にして、雰囲気を出しております!あは💦7月まで日程決まりましたどうぞご予定くださいませ松戸市民会館音楽室ご予約不要5月15日13:306月19日13:307月11日9:30※7月はお時間が午前中になりますこの日
ジャン・ミュジー(JeanMusy)の追悼特集、今回が最終回となります。題して《JeanMusyauJapon》私の知る限り、J.ミュジーがアレンジを手がけたアーティストは2名。まずは谷山浩子さん。1980年にリリースされたシングル「夕暮れの街角で」「今日は雨降り」の2曲をお聴きいただきましょう。夕暮れの街角で谷山浩子※レコード音源www.youtube.comHirokoTaniyama(谷山浩子)-Kyouhaamefuri(今日
久しぶりにシャンソンの訳詞です。シャルル・アズナヴールのシャンソンから、「おお!人生よ(Ôtoi!lavie)」1963年のアルバム「Qui?」の中の一曲。作詞、作曲共にアズナヴール本人です。自分の人生を擬人化し、その人生にあれこれと話しかけているといったスタイルの歌詞で、ちょっとユーモラスな所もあり、ウエットな所など微塵もありません(笑)最後には、「お前を信頼している」から、これからも宜しく頼むぜといった調子で「ラ・ヴィー」「ラ・ヴィー」と歌い上げて終わります。
ミシェル・ルグラン(MichelLegrand)のLesmoulinsdemoncœur(日本語題名:風のささやき)について、フランスの哲学雑誌の編集長・MartinLegros(マルタン・ルグロ)が言うには...日常生活の些細な事には法則が潜んでおり、それらを分析することで哲学者は何かの真理を見出そうとしているそうです。まずは、Lesmoulinsdemoncœur(風のささやき)をお聞きください。Levoyageautourdumo
1977年というから、もう45年も前になりますか、『おおヒバリ!』という学園ドラマがありました。話の内容はもうほとんど覚えていませんが、面白かったという記憶はあります。かろうじて覚えていることは、学長役の葦原邦子さんが、番組タイトルでもある「おおヒバリ」(「♪おおヒバリ軽(かろ)くまた~」って歌ですね。たぶん戦前の学童唱歌だと思います)を歌うシーンがあって、葦原邦子さんといえば『ケンちゃんシリーズ』のおばあちゃん役の印象しかなかったので、こんなに歌が上手い人なんだと驚いたら、母が「
先週は北海道ソプラノ歌手谷地田みのりです今日もご覧下さりありがとうございます🌈🎶🌈🎶🌈🎶🌈🎶😊札幌テレビ塔久しぶり❤️時計台やっぱりこれをみないとね時計台の下のカフェ昔よくいったの北海道は桜の季節先週は北海道へ東京は雨で寒かったのに北海道は良き天気☀️でした桜も良い感じ🌸💓東京にでてからかなりの年月数えるほどしか地元に帰ってなかったのだけど色々あったこの約2ヶ月考えてしょっちゅう帰る事にしました地元大事にしないとねと気がつきましたあー仕事が恐ろしく溜
昨夜Dinner本日Lunchお食事と今井俊輔さんのコンサートでしたDinnerよりオペラ「カルメン」より闘牛士の歌からスタートいたしました「アドリアーナ・ルクヴルール」さぁ、モノローグだ「外套」より静かだ、誰もいなくなった「ファルスタッフ」よりおい!小性!この手紙を持って行け!圧巻のオペラアリアが続きましたどんな役なのか場面なのか今井さんの解説が入り役柄になりきっての演奏でしたからとにかく素晴らしくてわたし自身初めて弾く曲も多く付いていった!と
まずは昨日の《ホブとユトリロのシャンソン談義》、無事終了しました。いつもいつも、シャンソン館の素敵なスタッフの皆様方に支えられながら、気持ちよくトークイベントをさせていただいております。昨日はこんな曲をかけさせていただきました...。オープニングテーマはフランシス・レイ・オーケストラの「エモーション」FrancisLai「エモーション」Emotion曲はホンダ「アコードサルーン」のTVCMで使われました。フランシス・レイの書き下ろし作品。当時、車を購入したユ
こんばんは🌆今日はいい天気☀️五月晴れ〜☀️でした〜今日は、色々忙しくて、ブログ途中で、ボンボン営業時間帯に🙇♀️今、帰りの電車からです🙇♀️昨夜のボンボン🎵でのお話し😊ゲストは、川島豊さん🍀川島さんの日は、ほぼ女性のお客様か、ご夫妻のお客様。昨日も川島ファンのご婦人方がいつものお席にお着きになるとお2人の男性のお客様が入ってこられました。あれ❓何方だっけ❓💦お顔にも見覚えがなく🙇♀️お名前も失念💦お話ししている内に思い出すかと思い、お話しを伺ってお