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登場人物紹介&アメンバーについてまるに匿名質問ができます(Peing)私は、じくさんと出会って、初めてシベリウスという作曲家を知りましたシベリウスは、フィンランドのもっとも偉大な作曲家、とされておりユーロ通貨になる前は、紙幣の肖像画にもなっていたそうです交響曲第2番も非常に美しい音楽ですが、やっぱり『交響詩フィンランディア』ですね以前、じくさんと一緒にコンサートに行ったときに生の演奏を聴きましたが、曲の躍動感が見事でした。『フィンランディア』の名前の通り、フィン
ブロムシュテットさんがドクターストップで先週火曜日に来日できないことが発表され、先週のAプロ定期は中止でしたが、今日のCプロは高関さんが代役を引き受けてくれました。代役決定からリハまで1週間強しかない中、レギュラーのお仕事に加えて、この定期のためにスコア研究された高関さんにまず、感謝したいと思います。高関さんのTwitterによると、ニルセンの「アラジン」組曲の指揮は初めてだそうで、頭が下がります。一方で、ブロムシュテットさんは昨年からの脚の怪我が改善していないようで(昨月のベルリン・フィル公演
東京交響楽団第719回定期演奏会を、サントリーホールにて。指揮:サカリ・オラモソプラノ:アヌ・コムシラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクス(鳥とオーケストラのための協奏曲)op.61サーリアホ:サーリコスキ歌曲集(管弦楽版)<日本初演>シベリウス:交響詩「ルオンノタル」op.70ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調op.88フィンランドの指揮者サカリ・オラモ(1965〜)といえば、あのサイモン・ラトルの後を襲ってバーミンガム市響の首席指揮者に就任したこ
ピンと張り詰めた冬の大気を連想させるひんやりとしたヴァイオリン・ソロと、それを覆い隠してしまいそうな分厚い雲を思わせるオーケストラ。時折聴かせてくれる木管楽器の音色が温かい室内を連想させ、ホッとさせてくれる…。シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、北国の冬を思わせるどちらかというと暗く重たい曲ながら、随所に見せるヴァイオリンの聴いていて切なくなるような旋律が印象的な曲で、私にとってこのジャンルの中でも特に聴きたくなる曲の一つです。私がこの曲を聴くうえで特に重視したいのが、ヴァイオリンのスピー
今日は「秋の海外オーケストラ来日シリーズ」の3日目で、マケラ指揮・オスロフィルのシベリウス・プログラムです。当ブログではご存知の方も多いと思いますが、従前から天才指揮者と評されているマケラを疑問視しており、日本のガラパゴス音楽評論家が絶賛した昨年の都響、ベルリンの各紙が酷評した今年5月のベルリン・フィルに続いて、3度目の正直の覚悟で今日のコンサートに行くことにしました(5月のベルリンでのコンサートではベルリンの現地紙では評価されてませんし、ベルリン・フィルの一部団員からもマケラについては否定的
12月に入ってもまだ暖かい日が続きますがなんとなく冬はシベリウスとドビュッシーを聴きたい気分になります。歌詞のないクラシック音楽は自分で好きな情景を思い浮かべることができ想像力が膨らむので好きです。子どもたちのことで心配したり思い悩んだりの日々ですが週末にクラシック音楽を聞きながらコーヒーを淹れて庭の山茶花を見ながらなるようにしかならないことがある日々を一生懸命に生きていこうと思う。この運命を受け入れて頑張っていたらたぶんすごくいい事が来るのだと信じています。
このゴールデンウィーク、ピアノの発表会があります。私の。しかも、20年ぶりぐらいの発表会です。弾くのはシベリウス「もみの木」小さな曲ですが、とても素敵な曲です。雪吹雪がおさまったときに、あらわれるもみの木。それは、故郷の思いを馳せたもみの木だった。あの頃と変わらぬまま、威厳に満ちて、その木はそこにある。そんな気持ちで弾いていると、最後の最後に、まだもみの木に出会えた厳かさに、涙が出ます。自分のピアノに涙が出るだなんて初めての経験です。暗譜もして、指もまわるようになって、
昨晩のサカリ・オラモ指揮東京交響楽団のコンサートのレヴューを「毎日クラシックナビ」速リポに書きました。東響は初共演にしてオラモと恋に落ちたと思います。このリンクからお入りください。サカリ・オラモ指揮東京交響楽団第719回定期演奏会|CLASSICNAVI4月28日までニコニコ生放送で見られます。【ドヴォルザーク:交響曲第8番ほか】東京交響楽団川崎定期演奏会第95回LivefromMUZA!≪ニコ響≫-2024/4/21(日)14:00開始-ニコ
こんばんは♪新年度が始まりあっという間に3週間目の回るような日々でしたが合間に伺ったコンサート記録をまずはこちら✨師匠のコンチェルト懐かしい😭昔、茅ヶ崎に2年間住んでいた時に何度か伺ったホール。カツァリスのショパンを聴きたくて生後まもない娘をやっと母に預けて、聴いた日が蘇りました。月日は早い(^◇^;)素晴らしいホール、こんな間近で😊シベリウスにグリーグ北欧ですね✨グリーグのコンチェルト、室内楽で以前演奏しましたが、もうカッコよくて大好き💕誰もが耳にしたことのあるあの
こんにちは~GW前半が始まりましたね。いきなり天気があんまりですが・・最近は仕事で頭を使うことが多く、ほんと湯気が立つくらい(笑)ちょっと疲れているので、GWはゆっくりしたいと思います。。とりあえず3連休さて、14日(日)は、ピアノレッスンに行ってきました。やっと当月記事になったぞい1月にレッスンに復帰したものの、そのあとちょっと精神的にキツイ状況が起こり、しばらくまたレッスンする気持ちにならなかったという・・譜読み、全然進まなかったし・・で
昨夜はサントリーで、パーヴォN響を聴きました。今月のN響定期は、3プロ6公演をパーヴォが指揮。昨夜は最後の公演。来シーズンはパーヴォの客演予定はないので、この組み合わせは暫く聴けない。曲目は、シベ4、ラフマ《パガ狂》、チャイコ《フランチェスカ》。楽しかった!1曲目はシベ4。シベ4は人生の辛い時期の内なる声を吐露したような曲。不安な気分で始まり、不安な気分が解消されないまま終わります。生では滅多に聴けない。昨年9月に高関シティ、その前
日時:2024年4月21日会場:ミューザ川崎指揮:サカリ・オラモソプラノ:アヌ・コムシ東京交響楽団(コンマス:小林壱成)B席2,892円(年間セット券)2LA-3-30番台<木管トップ>フルート:竹山愛オーボエ:荒木良太クラリネット:エマニュエル・ヌヴーファゴット:福井蔵<金管トップ>ホルン:上間善之トランペット:ローリーディラントロンボーン:鳥塚心輔東京交響楽団川崎定期演奏会第95回ラウタヴァーラカントゥス・アルクティクス(鳥とオーケス
クラス内発表会本日は弦楽合奏クラスの発表会でした秋に開催された音楽教室全体のイベントとは違い、メンバー+親類友人だけのごくごく限られたイベントでしたが、この一年練習してきた成果を存分に披露してくれました。・アンダンテ・フェスティーヴォ(シベリウス)・アイネクライネナハトムジーク全楽章(モーツァルト)・カルメン「闘牛士」(ビゼー)・銀河鉄道999(ゴダイゴ,弦楽合奏版)・SmoothCriminal(マイケルジャクソン,弦楽合奏版)と後半になるにつれ
仕事がら記譜用ソフトウェアのシベリウスを毎日使っています現在使っているバージョンはSibelius|Ultimateです。メルボルン郊外のワトルパーク風景フィナーレも長年使いましたがシベリウスは慣れるとあらゆる電子楽器やコントローラーをつないで爆速で記譜することが可能なソフトですレイアウトの設定からなんでも速い、速い!スラーは、パソコンのキーボードでSを押すだけなど。シベリウス
書きたいことがあるのになかなかブログを書けなくて、ようやく。。。クリスマスがあるので、レッスンが終わってからもシベリウスの樅の木を弾いていましたレッスンは2回目で合格出来たんですけれど、私のシベリウスとYoTubeで皆さんが弾いている『樅の木』とはちょっと違って、私のは至って素朴というか、割と楽譜に忠実な演奏です。でも皆さん、館野泉さんの演奏っぽく弾かれているんですよね。前奏が終わったあとの「ドファドシラシ~」からが自由な感じです皆さんの演奏を聴いて、私の『樅の木』
ミュージカルの台本(仮)が来たので決まっているものから作曲ラッシュにエンジンがかかりました。曲を作るより内容を読んだりソフトのマニュアルを読んだり調べたりするほうにだいぶ時間がかかっている。こういう知識だけでなんとかできることも知らなければ時間も体力も奪われてしまう。慣れたら最強だろうけど、常にアップデートされていくシステム。人間進化しすぎやしなイカ。楽譜制作ソフトもフィナーレからシベリウスにしました!これでリハのパート譜作りも現代音楽の譜面作り、
ベートーベン以降最大の交響曲作家」と称されるほどシベリウスは交響曲の作曲に長けていた。また民族伝承に基づいた交響詩も彼の作品の大きな一角を占める。よって彼が唯一作ったこの協奏曲であったこの曲は従来のものよりもはるかに交響的色彩が強い。またどこかエスニックな雰囲気が醸し出すが主題に民謡が直接用いられることはない。また彼は若い頃にヴァイオリニストを志しただけあって楽器の能力が最大限に生かされている。しかし独奏の技巧を見せつける従来の協奏曲と違い独奏とオーケストラが対等に渡り合うようになっている。こ
先月企画したピアノと朗読の会2「物語と愛と音楽と。」物語をテーマにしたということもあって第一「章」〜という第四章からなる2時間。開場中はせっかくなのでウェルカム演奏をしてお出迎え(開場中の2階席から)ピアノは季楽堂さんにあるアップライトピアノと、持ち運んだYAMAHAMX88の2台を使いましたが、会場中は音量をより調節できるMXの方で演奏しました。演奏したのはエディットピアフの愛の讃歌、バラ色の人生、慕情、マイフーリッシュハートなど。「愛」をテーマに、お
シベリウスヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47第一楽章続き《第2主題部》第75小節目から拍子は4分の6拍子へと転じ、ティンパニの二音の保続低音に乗って、チェロ、オクターヴのファゴットに新しい楽想が現れる。ここではまだ調性は不安定である。この旋律は全く新しいもののように見えるが、実は第1主題の冒頭部分の完全5度の下降という点で関連性が見いだせるこれはクラリネット、オーボエ、ヴァイオリンとフルートによって次々と現れ、やがて変ロ長調に安定し、低弦のトレモロによってファゴットに第
評論家の言うことを鵜呑みにしてはいけない彼らの銅像は立てられたためしがない-ジャン・シベリウス-”専門家”も似たようなものですかね?なにか事件が起こると、スタジオに来てますけど普段は何をして生きているのでしょうね?まさかのウーバーイーツ?もっとも、仮に”専門家”がまともに喋ってもMCをはじめとしたゲストの面々がはじめから何かを期待した表情で待ち構えて予定通りの方向に話を持って行ってしまうのでしょう。出来レースみたいなもんですね。あの手の番組にも使い道が
クラシック音楽の広大な世界、数多の作品、楽曲の中で、ひたすら悲しい、暗いサウンドを特徴とする曲を集めてみました不気味さ、激しさも中に込めながらも、淡々と悲痛な感じの・・・※バロック時代から近代まで、比較的なじみのある曲に絞ってみました。もちろん独断と好みで(^^♪無名な作曲家の、殆んど知られて無い曲にも、暗い悲しみ、情念を押し出した曲は沢山あると思いますが、残念ながら調べきれなかったので、名曲と言われるものに絞ってます。また、悲しみを全面に押し出した曲
皆既月食と天王星食(こっちはYouTubeのリアルタイムニュースで)。外に出て月を眺めている人が多かったです。次の月食は3年後、惑星食は332年後なんて先の話で現実味はないけど誰かと約束する幻想より現実的だよな。夜景を写真を撮るの難しいな。動画も撮ってみたけどしょっちゅうブレちゃってボヤけてばっかり。場所によっては建物を隠し撮りしてるみたいに見えちゃうし。後半はすれ違ったご近所さんとおしゃべりに夢中でちっとも観ていなかった...夕