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中村梅雀主演のサスペンスドラマ。中村演じる鑑識捜査官・亀田乃武夫を主人公に、鑑識チームと捜査員が事件にうごめく人間模様と真相を紐解いていく姿を描く。亀田の元妻であり、事件の捜査を指揮する上司として亀田の前に現れる捜査一課の管理官・中嶋倫子には森口瑤子。元夫婦でありながらともに事件を追う上司と部下という微妙な関係の男女の空気感を、中村と森口が見事に演じている。ある日、一軒家で遺体が発見され、警視庁鑑識課の主任・亀田乃武夫(中村梅雀)と部下の紺野千晶(黒川智花)、鷹村祐樹(夕輝壽太)、そして検視官
元警視庁捜査一課の刑事で、今は奥多摩・水根の駐在所勤務の江波敦史(寺島進)。かつて取り調べ中に容疑者を自殺させてしまった責任を取らされこの地へやって来た。捜査一課へ戻るチャンスもあったが自ら奥多摩に留まることを決意し、「駐在さん」として住民の問題を解決する日々を過ごしている。ある日、奥多摩で振興観光ツアーが開催される。竜之巣小屋という山小屋のオーナー探しも兼ねたツアーだ。参加者に挨拶するはずの江波は、途中で出会った女性と話し込みツアーの出発時間に遅れてしまう。江波を待っていた旅館の女将・池原美也
木の実ナナ主演「万引きGメン・二階堂雪」シリーズ第16弾。本作は、雪がカリスマ美容師の姉を万引き犯として補導したことから、この姉妹の周辺で起こった殺人事件に巻き込まれる。温かく人情味あふれる雪のお節介が、関係の冷え切った姉妹の関係をどう解きほぐすのか?保安員・二階堂雪(木の実ナナ)は、子供服を万引きした中年女性・明美(根岸季衣)を補導する。身元引受人として迎えに来た明美の妹はカリスマ美容師・坂下瑠璃子(黒田福美)だった。数日後、雪は出勤途中でジャーナリストを名乗る深尾(伊藤洋三郎)に声を掛けら
京都地検宇治支部の敏腕検事・風巻やよい(片平なぎさ)は、あんみつが大好物。京都府警宇治南署の刑事・石橋大輔(石塚英彦)とは、あんみつを一緒に食べる“あんみつ友達(あん友)”だ。妻に先立たれシングルファーザーの石橋は密かにやよいに好意を寄せているが、やよいはその気持ちにまるで気付いていない。行きつけの甘味処「阿月」の店員・安斉みつ子(ふせえり)や、石橋の息子・小太郎(中村ゆう)までもが、まるで進展しない2人の関係をもどかしく思う日々を過ごしている。ある日、やよいと石橋は連れ立ってホテルのスイーツ
火事で妻を亡くした神奈川県美津原市消防署の火災調査官・紅蓮次郎(船越英一郎)が「火を弄ぶ人間は許さない」を信念に、放火や殺人の謎を解明していくサスペンス。消防署の火災調査官・紅蓮次郎(船越英一郎)は、部下の白井(河相我聞)が思いを寄せるレストラン経営者・百合子(床嶋佳子)と居酒屋で会うことに。現れた百合子は、白井に携帯電話を借りて店に忘れたという自分の携帯電話に電話する。そのころ、百合子の店で火災が発生。翌朝、知らせを受け調査に向かった蓮次郎は、焼け跡から土地の所有者・藤崎(久保晶)の死体を発見
班長の広瀬和宏(村上弘明)率いる警視庁捜査一課三係に入った新人の椎谷雅樹(金子貴俊)は、持ち前の度胸と正義感から三係の期待の星として目をかけられていた。ところが、その椎谷がある日突然殉職してしまう。宝石店にいたところ、偶然強盗と遭遇し、一瞬の隙を突いて犯人を取り押さえたものの、もう一人いた別の犯人に背後から刺殺されたのだ。部下の渋沢(綿引勝彦)と共に現場に急行した広瀬は、管理官の那須(加藤剛)に、この事件は三係にやらせて欲しいと願い出る。しかし、身内が関わった事件を扱わせるわけにはいかないとして
探偵・左文字進に夫・憲吾の浮気調査を依頼したことのある中谷百合絵から依頼の電話が入った。軽井沢の別荘で娘・理沙が誘拐されたという。早速、調査を始めた左文字は、住み込みの家政婦・直美に事情を聞く。また、左文字は警察への通報を促すが、夫婦は同意しない。同じ頃、警視庁の矢部警部は、世間が注目する母子殺人事件で、窮地に陥っていた。矢部警部が容疑者を逮捕したのだが、誤認逮捕と判明したのだ。そんな矢部警部を軽井沢に呼び寄せた左文字は、彼を自分の部下と身分を偽り、誘拐事件の調査を手伝わせる。そんな中、家裁の調
弁護士の巽(三浦友和)は、ふとしたことから知り合った裕子(日向明子)の離婚調停を担当。ところが、裕子の夫の片山(草薙良一)が、離婚に同意した直後に遺体で発見される。巽は行方不明になっている裕子の息子・大輔(吉井基師)が事件に関係していると考え、その足取りを追う。性同一性障害に悩む大輔が,笹本と愛人関係にあることを知った.隆殺害容疑で裕子が連行され,事情を聞きに後藤を訪ねた巽は,榛名の別荘で笹本が焼死体で発見されたことを,後藤の部下の刑事(篠田)から知らされた.①無職片山隆
医師免許を持つ異色の検事・朝日奈耀子(眞野あずさ)のもとに、心中事件の生き残りの女、寺崎麻子(秋本奈緒美)が送検されてくる。死亡した相手、塚本順也(西川忠志)は一流企業のサラリーマンで、麻子はバーのホステスだった。麻子に対面した耀子は、麻子から愛する男を失った悲しみが感じ取れないことに疑問を持つ。そんな中、3年前に順也が殺人事件の被告となっていることが判明して…。内藤剛志は妻の愛妻弁当を眞野あずさの分まで持ってきてくれる。ありがた迷惑な話手作りお弁当を自分の分まで用意して、もらって喜ぶ
トラベルミステリーの第一人者・西村京太郎原作、村上弘明主演の2時間サスペンス。新聞記者の田島伸治(村上)は、美術館で知り合った昌子(遠野)と一緒にハイキングに出掛けていた。だが山の中で2人の前に胸にナイフが突き刺さった男が突然現れ、道の下へ転がり落ちていった。しかも男は「て、ん・・・」という謎の言葉を残して息絶えてしまう。自ら事件の全容を掴もうと動き出した田島は、被害者は久松実というルポライターで、ゴシップ誌の記事にすると脅しては、時々ゆすりをやっていたことを掴むが・・・。①フリーライター
子供の頃、父親が転勤族であったため、道内各地を転々としてきましたが、一番長く暮らしたのが札幌市でした。そして学生時代は東京に・・・。初めて北海道に帰省の時、感じたのは「北の都札幌」のド田舎ぷりでした。夜10時頃にもなると都心部の人数が全然違うのです。学生時代から40年以上経ちました。今、私が住んでいるのは北海道後志地方の約50戸足らずの小さな集落です。薄暗い外灯が続いています。人家はありますが暗く空き家が多いです。東京がピンならここは完全にキリですな。人気がないのが当たり前
警視庁捜査一課の十津川警部(高橋英樹)はかつての同期で、現在は山形県警に勤務する向井警部(中丸新将)の息子の結婚式に出席するため、山形・鶴岡市へ。式が終わって羽黒山を観光していたところ、スケッチブックに自分の姿を描いている若い女性の存在に気づく。その女性は“白石ゆか”と名乗り、出羽三山までスケッチ旅行に来たと話す。そして、十津川と五重塔を描いた絵の片隅に“Y”のイニシャルを記すとスケッチブックから切りとり、記念にもらってほしいといってプレゼントしてくれた。その翌朝、鶴岡市内の雑木林で若い女性の
十朱幸代主演のサスペンスミステリードラマ第2弾。東京・向島で置屋兼料亭を切り盛りする美人女将が殺人事件の謎に挑む。東京・向島の花街にある置屋兼料亭「花乃屋」の女将・神無月小春(十朱幸代)は80年続く老舗の三代目。ある日、客として「花乃屋」を訪れた建築デザイナーの高柳康彦が自宅で中毒死する。彼はデザイナーの迫田征三(本田博太郎)、安曇達夫(永澤俊矢)と都市開発コンペで争っていた。高柳と最後に会っていたのは最近、祇園から「杉野家」に移籍してきた売れっ子芸妓・雪乃(櫻井淳子)らしいのだが・・・。安
今日も明子(片平なぎさ)と春彦(神田正輝)は京都でデート。春彦の希望で、生け花教室にやってきていた。そこで出会った生け花の師範・寺石明生(浅利陽介)に、筋がいいと褒められ喜ぶ明子と「斬新なセンス」とお茶を濁され、苦い顔をする春彦。明子と明生、名前が似ていることから、明生と仲良くなった明子は、家元のお屋敷での生け花の定例会に呼ばれ出席することに。そんな折、明生が石原葬儀社を訪ねてくる。先代・石原宗之助を訪ねてきたのだった。明子が、なぜ父・宗之助を知っているのかと尋ねると、明生は驚いて、自分も宗
遠藤憲一主演のサスペンスドラマ。組織犯罪対策課、通称「ソタイ」の強面警部補が殺人事件の謎を追う。六本木署の組織犯罪対策課、通称「ソタイ」の強面警部補・二本松進(遠藤憲一)はある日、廃ビルの中で死体を発見する。殺されたのは架空請求詐欺などの犯罪を繰り返す“半グレ”の中田良一。別件で逮捕した中国マフィアを半ば強引に自供させ半グレとの関係を探る二本松だが、手がかりは掴めない。二本松はソタイに異動してきたばかりの比屋根真里(とよた真帆)と共に捜査を進めるうちに、あるNPO法人へとたどりつく・・・。
泉ピン子主演の人情サスペンスドラマ。理学療法士の資格を持つ看護師がさまざまな事件の謎を解決する。轟整形外科医院の看護師・花垣若葉(泉ピン子)は気さくで面倒見がよく、近所でも評判の理学療法士。ある日、近所の総合病院の看護師が夜勤中に刺殺される事件が発生する。総合病院の清掃員・島田香苗(市毛良枝)の証言で元ホストの男が容疑者として浮かび上がるが、その直後、彼は港で死体となって発見される。若葉は香苗が怪しいと思い、院長の轟幸太郎(小日向文世)と共に事件の真相を探っていく・・・。⓪医療機器会社社
温泉宿の仕掛け人たちが活躍するシリーズ「温泉秘大作戦」の第9弾。フカヒレ、牡蠣など海の幸が豊富な宮城県気仙沼を舞台に、魚卸しの仲買人殺人事件と大規模ホテルの再建に挑む。今回の依頼主は、宮城県の「気仙沼プラザホテル」のオーナー田部琴子(市毛良枝)。現地入りしたさつき(森口瑤子)たちを迎える顔ぶれには、さつきの銀行時代の後輩・阿部ゆかり(いしのようこ)の姿も。ゆかりは、ホテルに魚を卸している仲買人の父・竜作の仕事を手伝っていた。だがさつきたちが調査を開始したその矢先、竜作が殺害される事件が発生。しか
泉ピン子主演の人情サスペンスドラマ第3弾。理学療法士の資格を持つ看護師がさまざまな事件の謎を解決する。轟整形外科医院の看護師・花垣若葉(泉ピン子)は気さくで面倒見がよく、近所でも評判の理学療法士。ある日、一人暮らしをしていた老人が自宅で孤独死しているのが発見される。警察によれば遺体に不審なところはなく病死と判断されるが、タンス預金が消えた上、介護サービス会社と金銭トラブルを起こしていたことが発覚する。若葉は主任刑事の当麻順平(植草克秀)から事情を聞き、事件の可能性を疑う・・・。①独居老人
粉雪舞う冬の夜・・・北陸の旧家・生田家の分家である市之助と妻の美奈子が何者かに惨殺された。犯人は夫婦の家を訪れ、本家の使者と偽って市之助を呼び出し、さらに美奈子も巧みに連れ出した。そして翌朝、2人の死体は村から町に通じる近道で無惨な姿となって発見された。犯人を目撃したのは、隣家の主婦・お房と市之助夫婦の5歳になる娘・雪代である。お房は犯人の特徴として、生田家の家紋の入った提灯を持ち、頭巾を被った釣鐘マントの男と証言する。県警の松野刑事らが捜査するも、犯人は見つからず、事件は迷宮入りとなるが・・・
「市民の笑顔、市民の安全」を使命とする、神楽坂署・生活安全課の高岡英治(舘ひろし)と戸川六輔(モト冬樹)の名コンビ刑事が事件を解決する人気シリーズ第4弾!ある日、アパート「ひまわり荘」の住人・妙子(藤田弓子)が騒音を立てているとの苦情を受け、神楽坂署・生活安全課の高岡英治(舘ひろし)と六輔(モト冬樹)の2人はアパートを訪ね、妙子に注意を与えた。ところが、妙子は騒音を止めるどころか、住人の宍戸(中村繁之)らと揉め、全く聞く耳を持たない。翌日、宍戸が刺殺体で発見されたことにより、彼と揉めていた妙
監察医・篠宮葉月(高島礼子)が事件に鋭く迫る、シリーズ第8弾。ある朝、亀山勝(高橋長英)が団地で転落死した。勝の妻は、転落現場に居た中塚美里(林美穂)に容疑をかける。美里は勝のストーカー行為に悩まされていたと明かすが、事件当日は用事で勝を訪れ「もう付きまとわない」と謝罪を受け帰るところだったという。かつて監察医院のスタッフだった美里。その人柄を知る葉月は、彼女の無実を訴えて解剖で真相を究明することを誓うが…。夜明さんの娘、あゆみちゃんが登場。あれ?藤田弓子のもんじゃ焼き屋が元に戻ってる
出所した女性たちの社会復帰を手助けする女子更生保護施設“夢の里ホーム”施設長の土門恭介(渡瀬恒彦)は、笑顔と信じる心で入居者たちを支え、設立以来一度も再犯者を出すことなく社会へと送り出してきた。そんな“夢の里ホーム”に新たに3人の女性出所者、榊百合子(池上季実子)、今野道子(小林綾子)、橋本美加(菜葉菜)がやってくる。入居当初は、3人とも緊張と警戒心で表情も硬かったが、土門の人柄と優しさに触れるうちに次第に笑顔を見せるようになった。ある日、土門のもとに離婚した元妻・柏木乃理子(浅田美代子)か
毎日毎日韓国ドラマを見続けているので、感想メモを書くのが追い付かない今回も、放送局のHPと画像付きキャスト一覧にお世話になって、うろ覚えの記憶を手繰り寄せながら書いています(^_-)-☆4月22日(金)、韓国ドラマ「危険な約束」(KBS、2020年3~8月、全104話=BS11全75話)視聴終了正義感の強い女子高生のチャ・ウンドンは、いじめの現場を仲裁したことでトラブルとなり、エフスポーツ本部長のカン・テインに助けられる。そんなある日、大病院・韓国病院の警備員だったウンドンの父が、突然
熱血漢の警視庁捜査一課刑事・黒田憲造(大地康雄)と、マメな性格の後輩・豆田淳也(村田雄浩)の「黒豆コンビ」が、考古学界のスキャンダラスな「黒い巨塔」で起きた難事件に挑む!東京・八王子の遺跡調査の発掘現場で、東京文化大学教授・浅川亮介(清水綋治)が遺体で発見された。発掘作業に関わっている人物が犯人とみて、黒田憲造(大地康雄)と豆田淳也(村田雄浩)の「黒豆コンビ」が捜査を開始する。一方、研究員の植田俊孝(井田國彦)と今村浩一郎(保阪尚希)による考古学界の後継者争いが絡んでいる可能性も浮上。そんな中
浅見光彦(高嶋政伸)が、兄(高嶋政宏)の恩人に依頼され、ベニス発の豪華客船に乗り込む。依頼は、客船内で発生する可能性のある殺人を阻止して欲しいというものだった!ルポライターの浅見光彦(高嶋政伸)が、兄・陽一郎(高嶋政宏)の恩人で元刑事の後藤大介(新克利)に奇妙な依頼をされた。後藤は、なんとエーゲ海を走る客船内で日本人同士による殺人が発生する可能性があるので阻止して欲しいというのだ。後藤は光彦にチケットを渡した直後、「貴賓室の怪人」と言い残して急死。その死因が毒殺だったことから、光彦はイタリアの
市原悦子主演「弁護士高見沢響子」シリーズ第3弾。今回、響子が弁護するのは、息子をリンチで殺した犯人に復讐を遂げた母親。犯行に計画性があったか否かが裁判の争点になる。裁判が進むにつれ、リンチ事件加害者の人権を擁護する少年法の存在が、法廷に影を落とす。法律は誰を守り、誰を裁くのか。そしてその問題点とは何か?緊迫した法廷で響子が明らかにするのは…。ある夜、弁護士の高見沢響子(市原悦子)は“人が死んでいる”という電話連絡を受け、助手の久松啓子(あめくみちこ)と共に現場に駆けつけた。電話の主は、クリーニ
ホテルで売春をしていた真沙枝が殺され、犯人を目撃したカップルも絞殺された。容疑はアリバイのない真沙枝の恋人の森塚に。無実を主張する森塚の依頼を受けた鮎子(眞野あずさ)と竹森(橋爪)は、真沙枝の周辺に別の男がいたことを突き止める。男の目撃証言もあり、森塚は釈放された。ところが、事件を追う雑誌記者・長浜が重要参考人を釈放したと報道。鮎子らは激怒する。①売春婦浅野真沙枝②サラリーマン植山茂男(目撃者)②主婦舟木信代(目撃者)③パチンコ店従業員森塚久志(①真沙枝の恋人)真沙枝は
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は、ある日、東京駅構内をパトロール中、女の叫び声を耳にする。駆けつけてみると、若い女性が二人組の男にバッグを引ったくられようとしている。バッグを奪い二人組が逃げようとした時、女連れの中年の男が足払いを掛けて一人を転倒させた。慌てた二人組は、バッグを放り出すと人ごみにまぎれて逃げ去ってしまう。被害に遭ったのは小林みどり(川合千春)というモデルで、足払いを掛けたのは金融会社社長の青柳恒夫(団時朗)、連れの女性はモデルクラブの経営
笹沢左保原作、池上季実子主演のミステリードラマ。主人公が誘拐犯の行方を追う。ある日、ホテルの一室で一人の女性の絞殺体が発見される。被害者は主婦・井筒杏子(渡辺典子)。それから一ヶ月後、大洋テレビ報道部プロデューサーの夏八木鉄人(益岡徹)の娘・香織(森迫永依)が、夏八木の義理の妹・笹森真知子(池上季実子)の目の前で誘拐されてしまう。脅迫状には「夏八木は『井筒杏子を殺した』と書いた遺書を残し、明後日に放送されるニュース番組の中で公開自殺せよ」と書かれていた・・・。①渡辺典子犯人は中島宏海。
死のある風景。浮気現場を見た男が知る緊急手術に潜む黒い嫉妬と口紅に秘めた女心!都内のアパートで桑原義典という医療機械メーカーの営業マンの刺殺体が見つかった。捜査陣は、桑原にギャンブルで作った多額の借金があったことから、そこに重点を置いて聞き込みを進める。だが、鬼貫は、桑原がファイルしていた交通死亡事故の新聞の切り抜きに注目して、捜査に乗り出した。2ヶ月程前に起きたこの事故は、離婚後、女手一つで子供を育てていた石山智子という食堂の店員がひき逃げされたというもの。事故を担当した所轄は、逃げた運