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我が家にはいくつか「子育ての謎」が残っています。いくつもあるのですが、その最骨頂は、娘がわたしのことを世界1の母親と疑いもせず言ってくれることです。3歳。初めてバレエ教室に行き始めた頃もちろん、そんなはずはありません。過去のあれこれを思い出せば反省材料ばかりが浮かびます。まだ小さい娘の手をピシッと叩いてしまい泣かせてしまったこと、叱っているつもりが次第に怒っているのか自分でもわからなくなりどんどん止まらなくなった
韓国人と中国人の二人がアメリカで出会って、ニューヨークで結婚。まるで韓国ドラマの結婚式シーンを見ているようでした。花嫁は上海からの中国人花婿はソウルからの韓国人留学してきたアメリカの大学で知り合い八年越しの恋を実らせて結婚!あれほど多くの若いアジア人で埋め尽くされたパーティへの参加は、ニューヨークに来てから初めてです。とってもほっこりさせられる素敵な結婚式でした。ゲストたちの服装にはカラースキームのリクエストがありました。ライトブ
毎週とっても楽しみに見ていた「将軍」が終わってしまいました😭今、ShogunLoss気味です。アメリカでもXなどの投稿を見ると、多くの人が将軍ロスにかかっていることがわかります。1980年版に比べると相当に重いです。けれど、この時代の権謀術数がひしめ木、だれもが命懸け、明日のことも分からず、この一瞬に生きている真剣勝負の繰り返しが、視聴者の多くは理解できるんですね。時代も変わりましたね。うちに奇跡的に残っていた「将
ニューヨークもやっと春満開です。2ヶ月以上ぶりに週末の家にやってきました。今回はすることがいくつかあり、その一つは、一番難しい断捨離「本」を処分することです。週末の家の作り付けの本棚には娘が小さかった頃の本や夫がもう見向きもしない本多分もう読むことはない私の文庫本など我が家の三軍の本たちが詰まっています。我が家の三軍の本棚けれど、本は今読まなくてもきっとまた読む時が来る。そんな気がして、本を処分するのは洋服以上に難
最近はマンハッタンよりブルックリン特に人気があるのはブッシュウィック生まれて初めて行ってきました。娘と友人がツアーガイドになり最高に楽しい1日を過ごしました!またレポート続きます。真田広之さんが海外に拠点を移すきっかけになったのは、2004年に公開されたトムクルーズ主演の「ラストサムライ」に出演された後のようです。この映画では英語を話すシーンはありませんでした。この映画がご縁で、トム・クルーズの家にご招待を受け
いつ頃からでしょうか。簡単に人を紹介できなくなったのは。やっと!セントラルパークの桜も今が満開です。貯水池を一周すると約2キロ弱。暑すぎず寒すぎず最高のお天気です。昔は気軽に人を紹介していました。若い頃、あまり深く考えずに人と人をつないでいたんですよね。また、それほどよく知らない人からも「紹介して!」と気軽に頼まれ、ホイホイ紹介していました。【RishNY4月26日(金)正午発売!】特別価格!9
毎週、火曜日にリリースされる「将軍」のエピソードが待ちきれないです。こんなにドラマにハマったのは何年ぶりでしょうか。日本人もとうとう、ハリウッドまでその道のプロたちを大勢連れてきて本格的にビックバジェットの時代劇を作れるようになったのですね。感慨深いです。その「将軍」に第4話までは名前も知らなかった日本の女優さんが出ています。その彼女、第4話でいきなり世界中を熱狂させてしまったのです。穂志もえかさんです。切腹
今朝、珍しく早起きして週末の家の芝生を見ると、キラキラと輝いていました。芝生が伸び放題になっています。霜が降りてうっすらと白くなっていた芝生が、朝日を受けて溶けて、雫となって光っているのです。それを見て、夫が言いました。「ハナビ」えっ?花火/Firework?違うよ、ハナビー。そう言ってスマホに打ち込んで見せてくれた日本語は「花冷え/ハナビエ」でした。春とはいえまだ朝晩は冷え込み、花びらや草にうっすら霜が降りる状態が
やっと桜が開花しました。週末の家の1本だけの桜です。「将軍」エピソード9がリリースされました。かなり緊迫感に溢れ、終わり方はショックで、気がつくと滂沱の涙。こんなにも毎週楽しみに次のエピソードを待ち焦がれたドラマは何年ぶりでしょう。このドラマにディズニー+は莫大な費用を投じたようですが、その甲斐あって歴史に残る名作に仕上がったと思います。プロデューサーとしても参加された真田広之さんの功績はとても大きいです。ただ、、、、この時
「るみのお嬢さんは幸せね。こんないいお母さんに恵まれて」時差の解消も兼ねて今週2回目のトレーニングにジムに行ったとき、そう言ってくれたのはパーソナルトレーナーのテレサです。トレーニングの後、久しぶりに娘とランチを一緒にすると話したら彼女はそう言うのです。どこでどう勘違いしてくださったのか。私たちがとても仲がいいことから、そう思ってくれたのでしょう。わたしがいい母親だなんて。わたしは、娘が13、14歳の頃は、娘の心が見えず、とても苦しい時期がありまし
こんにちは。コモンるみです。いよいよロックフェラーセンターの巨大もみの木の点灯式も終わりニューヨークはホリデームードいっぱいです。来週はクリスマスツリーを飾らなくちゃ。こちらは昨年のロックフェラーのツリーです。いよいよ年も押し迫ってきましたね。これから何かと出費が増えるシーズンです。こんな時は倹約家でもなかなかお財布の紐を締めるのは難しいです。こんな時なんです。美しい倹約か、醜い倹約かが問われるのは。ここからは数年
我が家では、昨年夫がセミリタイアしました。そして、これまで月々入ってきていたサラリーが激減しました。でもバケーションは、今まで通り、いえ今までより豪勢にとっています。毎年恒例のヴェールに家族旅行でスキーに大人になった娘たちと旅行をするのも格別な楽しみがあります。デンバーでは日食も少し見ることができました。4時のあたりから徐々に欠けていきました。ニューヨークでもセントラルパークに大勢の人が集まったようですね。
大谷翔平選手は人徳もあり、稀に見る天才選手です。その彼がアメリカでは一心同体のようだった通訳による詐欺行為。大谷選手が受けた心の傷を思うと切なくなります。これをタフレッスンと受け止めて今後の人生、二度と同じ間違いが起こらないよう、すぐにできることは何か、どう備えればいいか、またあの時、何ができていれば防ぐことができたかを考えてみました。コロラドのヴェールでは今朝猛吹雪で目が覚めました。ニューヨーク
もうすぐ27歳になる娘。2024年家族旅行先で軽く身内だけでお祝いしました。2019年27歳!このぐらいの年齢になると自分が当時何をしていたか結構鮮明に思い出せるものですよね。鮮明にフラッシュバックするシーンが一コマ、二コマ、だれにでもあるのではないでしょうか。あなたにとって27歳とはどんな年齢でしたか?「もう27歳だなんて信じられない」と、若さを喪失するかのような意味深なことを言う娘に「27歳って、すごく
ニューヨークで、SATCのリブート版の撮影が始まりました。うちの近所で何やら撮影が始まっていました。すっかりパンデミック前に戻った感じ。聞いてみたらHBOMaxのゴーストというドラマだそう。セックスアンドザシティじゃなかった。ドラマは今回サマンサは抜き。SATCのタイトル(セックス&ザ・シティ)にふさわしく一番セックスを謳歌していたのがサマンサだったのに、彼女抜きなのはなんとも寂しいところ。乳がんを克服し、60代になっても輝いているサマンサ
あのドラマから早くも15年以上近く経つんですね。今ではニューヨークを代表する女子ドラマのクラシックですね。MovieSexandtheCity2よりSATCのキャリーの年収はいくら?今日は、ご興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃる4人の年収についてです。SATCの4人が30代で2017年現在実在したら。。。彼女たちの年収はいくらぐらいなのだろう。。。また、彼女たちの資産は。。。今日はちょっとお
先週はアメリカのMatchDayでした。これはアメリカのメディカルスクールを卒業し、研修医や特別研究員として羽ばたくドクターの卵たちが、全米のどこの病院とマッチするかをいっせいのせで発表される日です。このブログでもお馴染み、娘の大学時代からの親友Bちゃんが研修医としてどこに決まるか。その病院が発表される日でもありました。彼女はもちろん、娘も、前の晩からドキドキしてよく眠れなかったそうです。娘は、彼女をサポートしたくて彼女の通っていたコーネルメディカルスクールに行き
今日は、すごく嬉しいニュースがあります。このブログをずっとご覧くださっている方はご存知、娘の友だちであの型破りのBちゃんが希望通り、ニューヨークに付属病院がある医学部に合格しました!!!!ニューヨークの母としては、こんな嬉しいこともありません。底なしの深い思いやりと、ハンパない行動力。一度会った老若男女のハートを虜にしてしまう人気者。将来は脳神経外科医になりたいと志を立て、猛勉強をしてきました。今、アメリカで医学部に入学するのは、もうね、ラクダが針
自分のことを一番よく知っているのは自分というけれど、自己肯定感が低いと自分で設定した自己イメージが他人が感じているものよりうんと厳しいためそれにがんじがらめに呪縛されることがあります。大学を卒業し、8月から就職した22歳の娘が,「マミとダディは世界で一番!最高の両親。わたしは本当にラッキー」と、臆面もなく言ってくれた時、正直言って言葉を失くしました。夫がいい父親というのはわかるけれど。このわたしが世界1の母親?ありえな
ああ、顔がかゆい。知らないうちに夜中に擦っていたらしい。まずい。昨日、半年ぶりにクレア先生のところに行ってまいりました。60代になって生まれて初めて肌がきれいと褒められるようになったのは、「やだー何も特別なことはしてないわ」な、わけはなく、それなりのことはしています。ユニオン口スクエアとバーグドルフグッドマン裏のビルにオフィスを構えているクリニックです。肌に関しては年に一度帰国するたびにお世話になっている皮膚科の先生のおかげ。
先週、アカウンティングでお世話になっているやよいちゃんが来てくれた際、「るみさん、今ってわたしがニューヨークに来て以来一番治安が悪い時期だと思いますよ」と、真顔で言いました。彼女はウエストチェスターに住んでいて、地下鉄かバスでマンハッタンに来ることができます。けれど、パンデミック以来、地下鉄には乗らないようにしているとか。途中通り抜けるハーレムやブロンクス近辺では、危険を感じる人が乗ってくるのだそう。確実に「事件」も起こっていて治安が悪くなって
多感な思春期自分軸なんてあってないも同然相当にグラグラし折れそうになる。そんな経験はみんな少なからず経験があるのでは。わたしもあったし娘にもありました。アメリカでは14歳前後を魔の14歳と言います。日本の中2、アメリカでは7年生あたりです。娘の中学時代も自分が好きになれず見ていられないほど大変だったときがありました。家では自分の部屋に引きこもって食事も一人で部屋でしたいと言っていた時代でした。このままどうなってしまうんだ
今年の初め頃突然娘の肌に赤い斑点ができました。いつものフェイシャルサロンに行っても一向に治る気配がありません。その赤斑はニキビより小さくちょうどマスクの内側に当たる頰の周辺に集中していました。コロナ禍中、こういう悩みを訴える方がたくさんいましたよね。マスクの不衛生からでしょうか。そう思い、それまでのマスクは捨てて、布のものは頻繁に洗うように言いました。けれど一向に良くなりませんでした。やっと回復に向かったのは半年も経った頃でした。
わたしはニューヨークに35年住んでいますが、いまだにつくづく第二外国語を学ぶのは高いハードルがあると感じています。最近何度も見ている「将軍」日本語も英語も古式ゆかしいため字幕を見ないと意味がわからないものがあります。ニューヨークに住んでいると例えばきたばかりの頃、テイクアウトのお店で注文をすると「・・・・」と何か早口で聞かれてどうしても聞き取れず、慌てることが何度かありました。「もう一度言ってくれる」と聞いてもやっぱりわから
旅行好きな我が家。娘がまだ歩けないうちから世界中を旅行してきました。小学校に上がると、うちは一人っ子なので、友だちもご招待して一緒に旅行しました。2008年ウィスラー。このとき100年に一度の世界大恐慌が起こり夫は気が気ではなかった時期でした。2009年娘の友人家族とロマンスカーで箱根へ『海外在住組の一時帰国特典!』今回家族揃っての日本旅行は、実に12年ぶりでした。しかも地方各地を一緒に観光したのは22年ぶり。その時初めて利用し、今回も利用し
今回は時差の解消も順調です。週末は、SATCを見ました。2年前、20年ぶりにリリースされたSATCの「AndJustLikeThat」サマンサを演じるキム・キャトラル抜きのドラマとなったことで話題になりましたよね。でも、このシーズン1は、わたしの周囲のSATCファンの間では不評でした。わたし自身もかつて放映されていたSATCは大好きだったので、見てみたのですが、エピソード3で挫折しました。50代となった彼女たち、なんだか迷走している感
娘がティーンの頃は、彼女の有能な秘書になることに心を砕きました。これで劇的に関係が改善されました。5月に大学を卒業し、8月から念願かなってニューヨークに職を得た娘とは、年齢差はあるけれど、気が合ういい女友達を目指しています。夫は仕事内容や個人的な貯蓄や投資(というほどまだないですが)で、わたしは仕事着やおしゃれ、女子同士の人間関係で、かなり頼ってくれるようになりました。今は、うちから仕事に通っています。NYはアパートのレントがめちゃくち
娘たちが真夜中の3時過ぎに到着しました。ニューヨークは豪雨でキャンセルの飛行機が相次ぎ4時間も遅れたせいです。仕事を終わらせた後に安い航空券で後ろの方の席に座る。そして夜中の1時過ぎにデンバーに到着しそこからレンタカーで2時間以上かけてヴェールに到着。それでも朝は早起きして一緒に滑りました。DiewithZero/ゼロで死ねが日本語にも翻訳されて好評と聞いています。死ぬ時までに、お金を有意義に残すことなく使い切って最期を迎え
この20年でニューヨークも随分変わりました。「今どき、Z世代でアッパーイーストに住む人なんていない」と娘。これは少し大袈裟にしても、今や旬なエリアはブルックリンです。しかも、マンハッタンの景色が素晴らしいブルックリンハイツや、プロスペクトハイツ、ウィリアムズバーグではなく、うんと奥まで地下鉄のLラインで行ったブッシュウィックなどです。ブッシュウィックここもまたパンデミック以降急に脚光を浴びて住めなくなった人がどんどんさらに奥へと引っ越しているようです。おしゃれなカ
先週、20年以上お掃除をお願いしているマリアさんが来てくれました。わたしたちはいないことも多く、合鍵を渡しているので、久しぶりに彼女に会えました。ひとしきり、最近の情報交換をしました。1月に彼女はマンモで引っかかり、胸に小さな腫瘍があるということで、追加で悪性や良性かを見極めるバイオプシーをしました。乳がんの疑いということで、彼女もかなりショックを受けており、わたしも気軽に「きっと大丈夫」ともいえず、こういう時は抱きしめることしかできない無力感を味わいました。バイオ