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電視観望は直焦点撮影なので、視野角(倍率)は鏡筒の焦点距離とカメラのセンサーサイズによって決まります(詳しくは「機材選びカメラ編」を見てください。)。普通の観望(眼視)のようにアイピースを使用しないので、焦点距離の異なるアイピースに変更して倍率を変更することができません。電視観望で倍率を変更したい場合は、フォーカルレデューサーとバローレンズを活用することになります。・フォーカルレデューサー・・・焦点距離を縮める=倍率が下がる=視野角が大きくなる(視野が広くなる)・バローレンズ
昨年購入した1.4倍と2倍エクステンダーの3型についてのレビューです。ポートレートが中心の撮影であまり望遠域のレンズを必要としないために、EF70-200mmレンズですら長すぎ、重すぎで、エクステンダーを気にしたことはあまりありませんでした。しかし、昨年秋から航空機撮影も被写体に含め流ようになると、EF70-200mmF2.8LISIIという明るい便利ズームがあるけれども200mmではやや短い。少し焦点距離を伸ばすには1.4xというのは悪くない。APS-C版のEOS7
フォーカルレデューサーは、焦点距離を短くしたいときに使用します。焦点距離を短くすることは、「倍率が下がる」「視野が広くなる」「明るくなる」ことを意味します。電視観望において、「倍率が下がる」は意味がありません(倍率を下げたければ、画面上で小さく表示すれば良いだけです)。「視野が広くなる」はメリットが大きく、観測対象が大きくて画面からはみ出す場合、画面の中に収めることができます。また、目的の天体を画面内に導入しやすくなります。「明るくなる」についてもメリットがあり、露光時間を短