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頑張っている2人に文句は言えない娘と彼氏のねすたをバーベキューに誘った。約束の時間は16時。結局、2人が現れたのは片付けが終わった3時間後だった。安武信吾『今夜は娘と彼氏とバーベキュー』待つ時間も楽しいバーベキューには最高の季節。娘と彼氏を待ちながら、濃いめのハイボールを飲む。朝からスーパーに買い物に行き、あの子たちの好きな肉の部位をた…ameblo.jp↑この日、2人は約束の時間に来なかった。肉が大量に余ったので、その翌日、もう一度、娘たちに声をかけてみた
量は多いが、コスパ良し若者は肉を食べたがる。そして食べる量が半端ない。娘と娘の彼氏に腹いっぱい肉を食わせたあげたい。そこで、車を飛ばして、コストコホールセール久山倉庫店(福岡県久山町)に出かけた。買ってきたのは、娘たちが大好きな牛タン厚切りスライス800グラム(約5,000円)。量は多いが、余った分は冷凍保存すればいい。コストコはコスパの良さが魅力なのだ。さっそく、牛タン丼を作ってみた。ねすた満足。こちらは動画↓牛タン丼の作り方得意料理の牛タン丼
飲酒に煙草、病気知らず3月1日は父の誕生日。昭和9年生まれ。90歳。父は70歳ぐらいまで、酒を浴びるほど飲み、煙草を吸いまくっていた。最近、歯が抜けて、大好きだったホルモンが食べにくくなってきたようだが、心と体は健康そのもの。国が推奨する健康教育は一体何なのか、と思ってしまう。これまで、父の誕生日をお祝いしたことがなければ、こちらも、お祝いをしてもらった記憶がない。男同士、親子で「誕生日おめでとう」なんて言い合うのは照れくさい。でも、さすがに今回だけは、お祝いを
「112日間のママ」×「はなちゃんのみそ汁」心が弱っているとき、会いたくなる人。大阪在住、フリーアナウンサーの清水健さん。小学3年生の男の子を育てているシングルファーザーだ。清水さんは、9年前、妻の奈緒さんを乳がんで亡くした。奈緒さんは、妊娠直後に乳がんが発覚。ママでいられたのは112日間だった。僕は16年前、妻の千恵を乳がんで亡くした。千恵は、乳がんの手術後に妊娠。4歳の娘にみそ汁の作り方を教えて天国に旅立った。29年生きた奈緒さん。33年生きた千恵。
亡き妻も好きだった味府の餃子福岡三越(福岡市中央区天神)の前にある屋台「味府」に娘の彼氏、ねすたを連れて行った。名物の餃子に牛タン、締めはラーメン。娘と3人で天神の屋台を満喫した。ねすたと屋台で語り合いたかった。亡き妻千恵も味府の常連客だったこと。幼い娘を抱っこして、家族3人で餃子を食べたこと。妻が他界して、思い出すのがつらくて味府の暖簾をくぐることができなくなったこと。他人にはどうでもいい話かもしれないが、ねすたには伝えたかった。その夜、家族の思い出が
ねすたの肉じゃが熊本に出張中、娘から料理の画像が送られてきた。娘の彼氏、ねすたが晩ご飯を作ってくれたというのだ。テスト期間中で睡眠不足の娘に「はなちゃん、休んでて」と言って。メニューは肉じゃがと卵かけご飯。「うれしかった」と娘。器は波佐見焼の窯元、翔芳窯の皿。「みそ汁ホーンズ」トランペット担当ゆきのちゃんからのプレゼント1年前はご飯がうまく炊けなかった。成長したね。ねすたくん。1年前はこんな感じねすた19歳の誕生日。娘が作ったバースデーケーキを手
何かをしながら語り合うお盆は、娘と一緒に福岡県宮若市の実家に帰省した。実家に一泊して、15日午前は妻の墓参りに行った。県央の宮若から妻が眠る糸島まで、車で約1時間10分。助手席の娘とは、互いに心地よく充実した時間を持つことができた。娘は今、就活中。将来への不安、自分が本当にしたいこと、興味はあるけど一歩踏み込む勇気がないことなど、いつもは口にしないような悩みを打ち明けてくれた。昨夜も就寝後、胸が苦しくなって何度か目が覚めたらしい。そんな状況の娘だが、福岡市
思い出の産直市場で妻の墓参りに行く途中、娘と一緒にうどんを食べた。そこは、福岡県糸島市の産直市場「伊都菜彩」にある食堂。妻が生きていたころ、家族で何度も通った場所だ。だが、娘は、まったく覚えてなかった。うどんを食べた後、「何か思い出した?」って聞いてみた。娘は「ごめん。何も思い出せない」。そりゃそうだろうな。当時、娘は5歳だった。娘は肉うどんを注文。僕はアカモクうどんにシメジの天ぷらをトッピング。妻はいつも、玄米おむすびを持ち込み、ワカ
「今年が最後」のつもりできょうは、妻の追悼コンサートです。娘が反抗期であっても、親子関係が気まずい状況であっても、仕事がどんなに忙しくても、この日だけは、何があっても、娘と力を合わせて頑張ります。昨日は、サックスを練習しすぎて、唇の皮がむけました。娘は、貸しスタジオでメンバーと深夜までダンスを練習。出かける前に自分で弁当作ってました。きっと、ママがその姿を見て喜んでいます。2006年1月から続く「いのちのうた」。今年で最後ではありませんが、最後のつもりで本番に
「ナマケモノ」かもしれないが「怠け者」ではない妻は自分のことを動物の「ナマケモノ」に例えていた。確かに「ナマケモノ」のように動作はゆっくり。キビキビと動くタイプではなかった。下関市立安岡中学校(2018年12月6日)でも、この世に体がなくなった今も働いている。「ナマケモノ」かもしれないが「怠け者」ではない。ふんばるず(L)ナマケモノVRT42835Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVE
人生は何が起こるかわからない直方警察署に着きました。取り調べに呼ばれたわけではありません。きょうは、生まれ故郷の宮若市で、年末年始安全・安心特別警戒活動出動式。そこで、娘と「一日警察署長」を務めることになったのです。タレントでもアイドル歌手でもありませんが、なぜか、僕ら親子にご指名がありました。今、礼服に着替えました。もう、悪いことはできません。実家のじいちゃん、ばあちゃんが喜んでいます。では、会場の光陵グリーンパークに行ってきます![mo
カルボナーラとカップ焼きそば昨夜、3週連続の下関市での仕事を終え、自宅に戻ると、娘が夕食を作っていた。献立は、カルボナーラ。娘の得意料理だ。昼食が遅かったため、娘には事前に「いらんよ」と伝えていた。当然、パパのカルボナーラはない。うまそうに食うねすた(2023年11月3日)ねすたがカルボナーラを食べながら「しあわせやね〜」と、つぶやいた。僕は、「そりゃそうやろ」と心の中で突っ込んでやった。2人が食べ終わった後、急激に腹が減ってきた。カルボナーラはない。
「はなちゃんのみそ」2023年版完成今朝のみそ汁はレンコンたっぷり。柚子胡椒を入れていただいた。最高。汗がじわっと出た。さて。11月1日は、毎年恒例の「みそ開き」。7月末に仕込んで約3カ月。ばっちり発酵しているはず。ふたを取ると。みその香りが部屋中に広がる。この瞬間がたまらない。みそをなめている人は・・・。ねすた(娘の彼氏)。「うまーい」容器に詰めて。どんどん、詰めて。あんた、そりゃ詰めすぎやろ。
現実を突きつけられた雨の昼下がり娘がアルバイトに向かう前、自分でぱぱっと作った弁当。所要時間3分。詰めただけだから(笑)前日、パパが作ったポテトサラダが役立った。大量に作っておいてよかった。https://ameblo.jp/hanamisosoup/entry-12838730393.html安武信吾『絶品ポテサラ、わが家のレシピ公開』ドレッシングが隠し味娘はポテトサラダが大好き。パパの得意料理でもある。自分で言うのもおこがましいが、これがすごくうまい
とろーりおいしい建設会社を経営する知人と久しぶりに食事をした。僕が納豆好きであることを打ち明けると、彼が言った。「納豆って、食パンにも合いますよね」ちょっと、びっくり。そんな納豆の食べ方があるのか。食パンとバターだけでは糖質と脂質過多になってしまうが、納豆を加えることでタンパク質を補い、納豆菌と乳酸菌が腸に良い働きをしてくれる。しかも、彼によると作り方は極めて簡単。これは、忙しい朝の食事にぴったりだ。さっそく作ってみた。①納豆に添付のタレと辛子を入れて
根菜類たっぷりのみそ汁で冷え性改善みそ汁は具材を選ばない。海のもの、山のもの、何を入れてもいい。根菜類たっぷりのみそ汁は、体を内側から温めてくれる。冷え性の人に、おすすめしたい一品。前の晩から、いりこを水(3人分600cc)につけておく。野菜を切っている間、鍋を火にかけ、だしをとる。鍋からいりこを取り除き、火が通りにくい食材を先に入れる。次に葉物野菜を入れる。火が通ったら、豚肉を食べやすい大きさに切る。夏に仕込んだ自家製みそ。
お父さんの仕事はかっこいい先週末、お寺が主催のロックフェスにスタッフとして参加した。参加者の多くを占める檀家さんの平均年齢はまあまあ高く、悪天候の場合が心配される野外の会場だったが、イベントは大盛り上がり。天候も良く、大成功だった。出演は、妻の追悼コンサート「いのちのうた」のレギュラー陣であるロックミュージシャンたち。アンコールでは、会場の全員が拳を突き上げジャンプした。いつものことだが、プロフェッショナルたちの演奏、振る舞いに終始、感動させられっぱなしだった。加えて
大浴場には入れなかった亡き妻千恵は大分県の温泉が大好きだった。学生時代は友人たちと、よく温泉旅行に出掛けたらしい。25歳で乳がんの手術をしたこともあって、結婚後は温泉に行く機会が減った。たまに家族旅行で温泉地に出向くこともあったが、大浴場には決して入ろうとはしなかった。千恵が他界して1年後の2009年9月7日、仕事の関係で温泉旅館「由布院玉の湯」に宿泊した。温泉、料理、部屋、サービス。どれも、かつて経験したことのない素晴らしさだった。部屋にも、源泉掛け流しの
赤面しそうな言葉書棚を整理していると見たことのない緑色のファイルが出てきた。亡き妻千恵のものだった。ファイルには、昔、僕が彼女に送ったとみられるメールを印字した用紙が30枚ほど入っていた。最初の数枚は彼女のことを「松永さん(旧姓)」、途中から「千恵ちゃん」と呼び方が変わっている。交際を始めたばかりのころのメールだろう。声が聞きたい。飛んで行きたい。今すぐ会って抱きしめたい。今読めば、赤面しそうな言葉が並ぶ。2000年1月28日には「25歳の誕生日おめでとう」
90分で3曲マスター人生初のウクレレ講師を務めた音楽イベントは、亡き妻が絶対音感の持ち主だったことを思い出させてくれるイベントでもあった。安武信吾『【緊急告知】参加者にウクレレをプレゼント!』趣味が仕事に昨年、趣味で始めたウクレレ。まだまだ、初心者なのですが、このたび、講師を務めることになりました。イベント名は「家族でウクレレを楽しもう!…ameblo.jpこくみん共済coop大分推進本部の社会貢献活動として大分市で開催。70組(約140人)の親子が参加した。僕た
子どもはいつも、親の心を見つめている妻を亡くした後、幼かった娘に何度救われたことか。その都度、自分を取り戻さなければ、と思った。がん闘病中の妻も幾度となく、娘の言動に力をもらい、病と向き合った。自身のブログにも、そうつづっている。子どもはいつも、親の心を見つめている。そして、やさしい。ムスメの絵〜カラーセラピー〜(2007年7月21日)カラーセラピーの解説を読んでいたら、ふと、この絵が目に留まった。「母の日」(2007年5月13日)に娘が描いた
締めはラーメン娘と彼氏に誘ってもらった蔵開きの帰り、博多駅で晩ご飯を食べようってことになった。安武信吾『娘と彼氏のデートにパパも同伴』蔵開きに誘われて娘と娘の彼氏に誘われた「紅乙女酒造」(久留米市田主丸町)の蔵開き。行きの電車の中で、声をかけてくれた理由が判明した。「きょうは現金あん…ameblo.jpほろ酔い気分のとき、なぜか、炭水化物がほしくなる。ここは博多。締めはラーメンである。娘のリクエストで向かった店は、博多デイトス2階「博多めん街道」内にある「
契約直前に心境の変化娘がこれまでの人生で経験したことのない大きな買い物をしようとしている。モノではなく、自分への投資。その金額は、20歳の娘が見たこともない大金である。先日、「ローンは利息が高いから一括で支払いたい。パパ、お金を貸してもらえないかな」と相談を受けた。使途を聞いたところ、悪いことではなかった。むしろ、社会に巣立つ前の準備としては、必要なことなのかもしれない。今月から毎月貯金して、来年末には全額返金することを条件に貸すことにした。ところが、契約直前に考え
生きている間にやるべきこと3年ほど前から、それまで手付かずだった千恵の遺品を片付ける習慣が身についた。今朝、アルバムを整理していると、学生時代の千恵の写真が出てきた。僕と出会う少し前の千恵。今のはなと同じくらいの年齢だろう。教師になる夢を抱いていた。音楽が生きがいだった。恋もしていたのかな。何があっても愚痴をこぼす人ではなかったが、つらいこともあっただろう。写真の中の千恵は、友人らに囲まれて幸せそうな笑顔。はなの笑顔を見ているみたいだ。他界して
スタートからつまずく「パパ、きょう、車使う?」朝、娘が聞いてきた。理由を尋ねると、佐賀県鳥栖市に買い物に行く用事があるという。運転手は、彼氏のねすた。ねすたは自動車免許を取得したばかり。大丈夫か。1年前に免許を取った娘が運転した方がいいのでは・・・。不安が頭をよぎったが、この先、彼に運転を頼むこともあるだろう。経験が大事。場数をこなさなければ、うまくならない。思い切って、ねすたに車のキーを渡した。「鳥栖プレミアム・アウトレット」に向かって出発し
懐かしい昭和の味パパは、麺料理が得意である。パスタ、ラーメン、チャンポン、うどん、そば。誰かに食べさせたい麺料理の筆頭は、チャンポンだ。長崎名物の白濁スープではなく、幼いころ、生まれ故郷の筑豊で食べた和風味。豚肉入りの野菜炒めをうどんのスープで煮込む。ゆでたチャンポン麺に、これをかければ出来上がり。調理時間10分。仕上げにウスターソースを回しかけるのが、わが家流。胃に優しく懐かしい味、昭和の味。東京生まれの娘の彼氏にも、味わってほしい。部活帰りの腹ペ
2人をつないだ不思議な「縁」想定外の展開だった。2012年8月、「田舎もん」と笑われ、苦い思いをした「24時間テレビ」の出演だったが、その2年後の夏、僕たち親子は、再び日本武道館に招かれた。安武信吾『「24時間テレビ」の思い出』雷門で記念撮影千恵と付き合い始めたばかりのころ、僕たちは東京を旅行した。千恵24歳、僕は36歳だった。この数日後、彼女の誕生日にプロポーズ。まだ、乳が…ameblo.jp2度目の企画は、ドラマ化だった。2014年8月23日付、
疲労回復に効果的寝起きに白湯を飲んでいる。健康的だが、味気ない。飲みながら、ふと気づいた。そうだ、娘と漬けた梅がある。白湯に梅を入れてみよう。マグカップの中に梅を1個落とし、熱々のお湯を注ぐ。箸で梅をつぶして、ゆっくり飲む。実にうまい。番茶に梅を入れてもいい。これに、しょうゆとショウガ汁を数滴落とせば、梅醤番茶。酸っぱさで目が覚める。水分と塩分補給で熱中症予防。腸内の善玉菌を増やして便秘改善。血糖値の上昇を緩やかにする肥満防止。体の隅々まで温ま
母になれた喜び2003年3月29日、親子3人と犬2匹は、福岡市中央区六本松の新居に引っ越した。千恵は、真新しいソファに腰掛け、母子手帳をうれしそうに、じっと見つめていた。はなを出産した浜の町病院は母乳育児を推奨していた。千恵は、はなに「愛」を食べさせた。授乳は、右側のおっぱいのみ。手術の後遺症を抱える左手は力が入りにくそうだったが、座ったまま右手ではなを抱っこし、母乳を飲ませた。夜中に3時間おきに起きて、授乳した。弱音を吐くことはなかった。和食を中心とした食事を心がけて
撮影は高校3年生写真を見て驚いた。撮影したのは、先日、わが家を訪れた堀田家の長男光空(こうく)。高校3年生。高校では、写真部の部長を務めている。被写体は、バーベキューコンロの前に立っている娘と彼氏のねすた。構図、露出はどんぴしゃ。僕がすばらしいと思うのは、シャッターチャンスだ。作り込んだ画ではない。焼きそば作りに集中している表情のねすた。ねすたの肩に肘をかけ、じっと見守る娘。「みんなに、おいしい焼きそばを作ってね。頼んだよ」と、娘が言ったかどうかはわからな