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突然、『翔』なんて呼び捨てにされたら、ドキドキして、真っ赤になっちゃうのは仕方ない事で、そんな俺を見て、潤さんはクスクス笑いながら、「翔、うぶで可愛い。もしかして親以外から『翔』って呼び捨てにされたの初めて?」「、、、悪い?」「バ〜カ、〝悪い〟なんて言ってないだろ?俺は〝可愛い〟って言ったんだけど?」「、、、///」「あっ、また赤くなってる。俺可愛い翔の事好きだよ♡」「えっ?(//∇//)」「もう💢聞こえなかった?『好き』って言ったの‼️」「勿
今日から新しいお話しを始めます。【愛しいひと】のあとがきでもお知らせしていたように、Miamorの続編で、全編潤君目線のお話しになる予定です。それから、これまで毎日更新していたお話しですが諸般の事情により、これから暫くの間は、月・水・金・土の更新とさせて頂きたいと思います。週4回となりますが、これからも変わらずお付き合い頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。〜優海〜それではどうぞ〜MiamorⅢ[Jside]漸く、役者として
潤に漸く気持ちを伝えられて、潤からも『好き』と言って貰えて、それからお互いの気持ちを確かめるように熱いキスもして、〝めでたし、めでたし〟だと思っていたら、潤の様子がおかしい、というかちょっと怒っていて、俺のキスがしつこ過ぎた所為に違いない、と思って、「潤ごめん。」「やっぱり翔、初めてじゃなかったんだ💢」「へっ?」「とぼけないでっ!誰としたの?」「えっ?『誰としたの?』って?」「だ〜か〜らぁ、キス!」「イヤ、イヤ、いや、嫌💦俺潤以外とキスした事ないし、」
翔さんが僕の身体中にキスマークを付けてから一週間後、今日は久しぶりに僕の一番の親友で、翔さんの幼馴染みで、僕と翔さんの理解者でもあるまあ君と一緒にランチ、、、というか僕のお疲れ様会。「まあ君、わざわざ僕の為にお疲れ様会を開いてくれてどうもありがとう」「いや、いや、全然。ホントはもっと早くにしたかったんだけど、なかなか翔ちゃんの許可が降りなくて、」「えっ?しょおさんの許可?」「うん、ほら潤ちゃんに対してやたら独占欲が強いから、あの人。」「そぉ?///」『独占
潤さんから、「委員長待たせちゃってごめんなさい。」って言われたけど、俺は何の事かさっぱり分からない。「さ、早く行こ。」という潤さんの言葉に「うん。」と答えたものの、、、「ね、どこに行くの?潤さんと俺何か約束したっけ?」「いいから翔は俺のあとに着いて来て。」「、、、うん分かった。」潤さんに言われた通り、あとを着いて行くと、昇降口を出て、正門とは反対、校舎の裏側に向かって歩いて行く潤さん。もしかして、人がいない所に行こうとしている?という事は、考えられ
潤さん、絶対俺の心を見透かして揶揄いに来たんだ❗️俺に対して『大好きだよ、翔。』って言うくせにホント頭に来る💢そっちがその気なら俺だって、、、潤さんが俺を見てニヤッて笑ったから、〝あっかんべ〜〟ってしてやったら、ちょっと驚いた顔をしてから口を塞ぎ、俯いて、、、大笑いしてる⁉️何で大笑い?俺めちゃくちゃ怒ってるのに信じられないっ‼️そんな面白くない気分のまま迎えた昼休み、お弁当を取りに自分のロッカーに行くと、潤さんがそっと俺に近付いて来て、「明日唐揚
潤さんの〝お礼〟がキスじゃ無かったのは残念だったけど、でも本多君と一緒に帰るのを断る理由に俺を使ってくれた事はやっぱり嬉しい。今日は一日、モヤモヤしっぱなしだったけど〝終わり良ければ全て良し〟というか、ここがまだ風山高の敷地内とはいえ潤さんとこうして並んで歩くのは初めてだし、まるでデートしているような気分。そうして、潤さんに案内され着いた場所は、、、「ここだよ。」「ここが潤さんの癒しの場所?」「うん。」それは、運動部の部室の裏手の小高い丘で、「知らなかっ
高校に入学して1ヶ月の5月のゴールデンウィーク明け、世間一般では5月病という言葉があるけど、俺はそんな事は全く無く、高校生活満喫中。初めての電車通学も全然苦じゃなくて、電車の中で密かに人間観察して楽しんでいるし、学校の授業はかなり厳しくて、放課後に毎日豆テストがあってそれで100点を取れないと居残りになったり、宿題もかなりの量があって、大変といえば大変だけど、真面目なヤツが多いから宿題は昼休みにみんなで協力して終わらせちゃうし、宿題が終われば、
松本君が転入して来てから半月。未だに松本君は大人しくて、「何か分からない事無い?」「大丈夫です。」「次の化学の授業は化学室だから一緒に行こ。」「初日に教えて貰ったからひとりで行けます。」「そぅ?、、、」朝登校しても松本君の方からは挨拶してくれないから、俺が気付かないでいるといつの間にか席に着いて本を読んでいて、『話し掛けるな❗️』というオーラをビンビンに出していて、話し掛けるどころか近付くのも躊躇してしまうほど。それに放課後は放課後で、サッと帰っ
あ〜、『まだ帰りたくない!』と言って愚痴っていた自分が恥ずかしい。自宅のある最寄り駅に戻って来て、そこから向かったのは家ではなく、この辺では一番人気のケーキ屋さん。潤は俺の入学祝いにケーキを予約してくれていて、「えっ?潤、ケーキ予約してくれてたの?」「勿論!そんなに大きなケーキじゃないけどね。でも分ける時翔に大きい方をあげるからさ、いいだろ?」「・・・(-_-;)」俺、もう子供じゃないから『大きい方がいい!』なんて言って駄々を捏ねたりしないしっ!💢でも
潤さんの家に泊まる前日、えっと、、、何を持って行けばいいんだろう?勉強道具は学校から直接行くから大丈夫だし、あとは、、、着替えの下着と普段着とパジャマと、、、あっ!歯ブラシも。バスタオルも持って行った方がいいかな?シャンプーやリンスは???、、、そこまではいらないかな?それから勉強の合間の息抜き用にゲーム🎮を持って行こうか、、、イヤイヤ、でもそんな物を持って行ったら、潤さんに『翔何でそんなもの持って来たの?必要無いでしょ💢』って言って怒られそう。だからゲーム
潤さんが学校を休んだのはやっぱり俺の所為だ。朝のHRが終わった後、潤さんが休んだ理由を梅っちに聞いても、「ちょっと具合が悪いらしい。」としか言ってくれず、、、(◞‸◟)その事で頭がいっぱいで授業には集中出来ず、それにいつもだったら、4時限目が始まる頃にはお腹が空いて、お昼休みになるのが待ち通しい俺が、今日は昼休みになっても食欲も湧かず、居ても立っても居られずに、学校を飛び出した俺、勿論行き先は潤さんの家。走って走って走り抜いて、潤さんの家に着いて、
潤と初デート出来て、それは勿論嬉しかったけど、でも、、、「翔何でそんなにつまらなそうな顔してるの?俺翔の希望通りにしたのに何が不満?」「だって、、、帰って来るのが早過ぎるよ。」確かに潤はシャーペンとボールペンと消しゴムを入学祝いとしてプレゼントしてくれて、しかもシャーペンは、「翔俺の使ってるシャーペン、凄く書きやすいし、疲れにくくて良いから俺のと同じのでいいよね?」って言ってくれて潤とお揃いのを買って貰って、それは凄く凄く嬉しかったけど、ささっと買ってしま
おばあちゃんが夕飯を作ってくれている間、潤さんから、『これまで話さなくてごめん。』と謝られ、「でも学校で翔が心配そうな顔でいつも俺を見ていた事知ってるよ。」「えっ?///」「ふふっ、俺すごく嬉しかったよ。」俺が潤さんの事が気になってこっそり見ていたのを知ってたなんて、、、「それに、教室を移動する時も俺がちゃんと行けるか心配して何度も振り返って見てくれてただろ?」「・・・///」めちゃくちゃ恥ずかしい、、、潤さんがそんな事まで知っていたとは、、、「俺転校が多
入学式の朝に、潤から制服姿がカッコいいと言われ、夢と希望に満ち溢れて迎えた登校初日、潤と約束した時間に玄関を出ると、潤ももう家から出ていて、「おはよう、翔。今日からまた一緒に学校に通えるね。」「うん!先輩宜しくお願いします。」「任せといて。分からない事や困った事があったら言ってね、力になるからね。」「うん!」そんな会話を交わしながら、潤と連れ立って駅に向かい、潤に促されるままホームの端まで行って、電車の一番後ろの車両の、一番後ろのドアから乗ると、目の
潤と2人で駅前のカラオケ店へ向かいながら内心ドキドキ。今まで友達と一緒にカラオケ店に入った事はあるけど、2人きりでというのは初めてだから。どんな歌を歌おう?潤は思いっきり発散しよう、と言ったけど、発散するような歌より、愛の歌を歌おうか?そしてそのあとはっきりと潤に『大好きだよ』って伝えようか?それともその前に、岡田(君)の事を本当はどう思っているのか聞いちゃおうか、、、考えが纏まらないままカラオケ店に着いて、ドキドキしながら部屋へ入ると、、、「ね、
松本君と松本城にふたりで行こう、と口約束をして、早速俺は、電車の時刻表を調べ、松本市近辺の観光名所を調べ、美味しいお店を調べ、、、、それを元に旅行計画表と松本市近辺のおすすめスポットを調べて、旅のしおりを作成しながら鼻歌を歌ったりして、、、まだ口約束だけで、いつ行くかも決まってないというのに、旅のしおりまで作ってしまって、自分でも浮かれ過ぎ!とは思うけど、でも嬉し過ぎてこの気持ちを抑えるなんて無理。俺の分刻みの計画表を松本君に見せたらどんな反応をするだろう
潤さんと英語の勉強をしながら、お互いに問題を出し合ったりして、憂鬱な筈の期末テストの勉強が凄く楽しくて、潤さんも俺と同じように感じていたようで、「翔と一緒だと勉強も楽しいって感じるよ。」「ホントに?」「うん♪」楽しいから勉強もサクサク進んで、「俺みんなより遅れて学校に通い出したら、期末試験不安だったけど、翔のお陰で不安がなくなったよ。」「イヤ、イヤ、そんな、、、俺の方こそ潤さんと一緒じゃなかったらこんなにちゃんとやらなかったし、」「良かった、翔の足手纏いになら
潤に対する感謝の気持ちを込めて、キスをしようと潤の肩に手を置いたら、「ふふっ、懐かしい♪小さい頃は俺がお菓子をあげたり、何か手助けしてあげると、お礼にほっぺに〝ちゅっ♡〟ってしてくれてたよね。」と言われ、一気に気持ちがダウン⤵️して、潤の肩から手を離したら、「えっ、なんでキスしてくれないの?小さい頃みたいに、ほっぺに〝ちゅっ〟ってしてくれるんじゃないの?」「・・」イヤイヤ、俺は小さい頃を思い出してキスしようとした訳じゃなくて、勿論小さい頃と同じように潤
ようやく仕事がひと段落したのでMC-1のセット解説!今日はアッパー、サスアームの長さ!アッパーは50mmサスアームは57mmフロントキャンバーは11度です!明日はサスマウントについてお話します!
翔さんの話題でまあ君と盛り上がっていたら、翔さんから僕に電話。まあ君にことわって電話に出ると、『潤、雅紀とまだ一緒?』「うん、一緒だよ。」『じゃ、写真のお礼言っといて。で、茶道教室終わったから今からそっち向かうね♪』「うん、待ってる♪急がなくていいから安全運転で来てね。」『はい、了解❣️』電話を切ってまあ君に視線を向けるとニヤニヤ笑ってて、ちょっと恥ずかしい。「翔ちゃんと潤ちゃん、相変わらずラブラブだね。ね、今まで2人の間に危機って無かったよね?今ま
潤だけのスーパーヒーローになる!と決めた俺だけど、具体的に何をしたら良いのか、、、毎朝の電車の中で会う岡田(君)はまるでSPみたいに潤の周りに目を光らせていて、誰かが潤に近づこうとすると、迫力満点の目でギロッと睨んで潤から遠ざけるから俺の出番は全く無いし、第一、俺は周りのみんなから『翔君て、目がクリッとしてて可愛いよね。』って言われていて、岡田(君)みたいに迫力が無いから目だけで相手を威嚇するなんて無理だし、戦いを挑んだところで、武術家の岡田(君)に瞬殺される
真っ赤になって俯いてしまった潤さん。潤さんて、知れば知るほど可愛いらしい。「///そ、それよりもさっきの事は?」「さっきの事?」「だ〜か〜らぁ、俺に聞きたい事あるでしょ⁉️」「あっ、それはえ〜っと、、、💦」焦る俺に、「もう💢信じられない❗️なんで携帯の番号とメールアドレス、聞いてくれないの⁉️」「あっ‼️」そう言えば聞いてなかった、潤さんの携帯の番号とアドレス。でもそんなに気になってたのなら、潤さんの方から、『翔の携帯の番号教えて、』って言えば
漸く潤に『大好きだよ♡』と伝える事が出来たのは良かったけど、ただ一つ残念なのは、潤から〝好き〟という言葉を聞けてない事。俺の腹の虫の音が、めちゃめちゃ大きかった所為で、潤はクスクス笑ってるし、、、「クスクス(๑˃̵ᴗ˂̵)ごめんね、しょおさんのお腹の虫さん、我慢の限界だったみたいだね、、、クスクス(๑˃̵ᴗ˂̵)」「あ、いやそんな事ないから、、、💦」「ぐぅ〜❗️」俺の意に反して、またしても『腹が減った〜‼️』と主張する俺の腹の虫、、、「ぷっ🤭ふふふっ♪」あ
大好きなカレの事を凄く嬉しそうに話す松本君。仕事の話しの時は、キリッとして全く隙がない雰囲気なのに、カレの話しになると途端に甘い空気を纏って、少し頬を染めながら、「カレって優しくて、強くて、カッコよくてイケメンなんですよ、、、♡」と話す松本君に、「へぇ、本当にステキな人なんだね。」と返しながら、『イヤ俺だって自分で言うのは烏滸がましいけど、優しくて、強くて、カッコよくて、イケメンでしかも頭がいいし、、、』と心の中で(カレに)一つ勝ってると思う俺。そんな事を思
俺が潤さんの家に着くと、潤さんは玄関前で待っていてくれて、「翔、グッドタイミング❗️俺そろそろ着く頃かなぁ、って思ってちょうど玄関を出た所だったんだよ。」ニコニコと笑顔で俺を迎えてくれた潤さんは、制服からカジュアルな服に着替えていて、服の上にはラベンダー色のエプロン。その姿がめちゃ可愛いから、俺はドキドキしちゃってしどろもどろ。「あ、えっと///き、今日はお招い、、お招き頂き、、、」「ふふっ、そんな堅苦しい挨拶はいいからさ、どうぞ〜♪」「ばあちゃ〜ん、櫻井君
俺のベッドで気持ち良さそうに眠る潤を見ていたら、、、潤がこうして俺のベッドで寝ている事が、〝好き〟という気持ちの表れなんじゃないか、そんな気がして、思い切って、、、「潤起きて、朝食の準備出来てるよ〝ちゅっ💋〟」っておでこにキスしたら、心無しか潤の頬がピンクに染まったような、、、。『えっ?もしかして起きてる(゚д゚lll)⁈』けど、潤の瞳は閉じたまま。そんな潤が、〝眠れる森の美女〟のようで、、、「確か〝眠れる森の美女〟って王子様のキスで目覚めたんだよな
結婚して30年知り合いによく言われます「それ本当の話ですか‥😨」本当にあった話を少しずつお話し出来ればと思っています\(//∇//)\宜しくお願いします
美味しいケーキをパクパク食べる俺に、「ホント、翔って美味しそうに食べるよね、見ていて気持ちいい、、、けど、その顔あざと過ぎない?」「えっ?あざとい?俺が?」「だってほらクリームが、」潤が、俺の唇の端に付いていた生クリームを人差し指で拭ってくれて、そのまま『ペロッ』って舐めちゃった❗️「・・・(@_@)❣️」小さい頃は潤が、『ほら翔ほっぺにご飯粒が付いてるよ。』って言って、俺の頬に付いたご飯粒を取ってくれてそのままパクッて食べる事はよくあったし、それが当たり
今日から新しいお話を始めたいと思います。今回のお話は、翔君が高校に入学した時からのお話になります。今回の翔君は明るく聡明で適度にノリが良くどこにでも居そうなごく普通の高校生。そして潤君は、、、潤君がどんな人か?はお話の都合上今はまだ秘密という事で、、、。勿論今回も恋のお話。(悲恋ではありません)今のところ全編翔君目線からのお話になる予定です。皆さんに楽しく読んで頂けたら嬉しいです。〜優海〜それではどうぞ〜♪今春、中学を卒業して高校に進学