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寂しい思いをさせたくなかった。苦しい思いをさせたくなかった。ずっと24時間付き添って看護をしたかった。もっともっと頑張る決意でいたし、その場面を想像していたし、そのつもりでいたし、実際もっともっと頑張れた。おかあさん、ごめんね、ほんとうにごめんね。あれだけ大切にしていたのにねあれだけ宝のように大事にしていたのにね、あれだけ目を離さないですべてをつぎ込むつもりだったのにね。ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんなさいこの気持ち、だれとも共有できない。
先週まで放送していたNHKの「天使の耳」。交通警察官を描いたドラマだったが、15年前に妻を亡くした交通警官が、明かりのともっていない部屋に帰っても、毎晩「ただいま」と言っていた。そしてある時思いが爆発し、もう一度「ただいま」と大声で叫んだ後に「なんで答えてくれないんだよ!!」と大号泣するシーンがあった。誰もいない部屋で誰とも会話もできない。以前は「お帰り」と言ってくれた妻がいなくなって15年もたつのにそれでも「ただいま」と言い続ける。演じたのは安田顕。名演技だった。子供も
母は、去年3月に特養に入所しました。ふっ…と「お母さん。」と想います。先日、新聞で認知症のマフという物が、認知症の人の心を安定させる効果があるという記事を読みました。昨日、100均で毛糸と鍵棒を買い、作り方をYouTubeを見ながら編んでみましたとりあえず、毛糸を1玉しか買わなかったので、途中なのですが…30年ぶりに編み物をしたので、できるのか不安でしたが、ひと針編む事に母を想いながら編んでみましたこの中に手を入れる事で、心が安定するという事です。編み終わったら、ワッペンを縫い付け
みなさんはじめまして、息子の輝です。拙い文ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。さっそくですが、大変残念なお話です、本日の14:30、母は7年の闘病生活の後、息を引き取りました。宮崎に帰省してからの数日間の母の様子を記しておこうと思います。僕が茨城から宮崎に帰ったのが今からちょうど一週間前の6月2日、病室の方に「母さん、ただいま」と声をかけた時の母の驚いた顔は今でも鮮明に覚えてます。僕自身はこのとき思っていた以上に元気じゃないか!とおもっていました。