大阪都構想とは
大阪都構想とは、橋下徹が立ち上げた大阪維新の会の最重要政策として掲げたものです。大阪都構想は、大阪府と大阪市の二重行政体制を解消する試みでした。かつて、東京都が成し遂げた二重行政の解消によって、大阪府を大阪都にする、という意味合いが込められています。橋下徹はこの政策を実現するために、大阪維新の会で大阪府知事と大阪市長を同時につとめ、協力体制で政策を実現可能な範囲までまとめ上げました。そして、2015年に住民投票で大阪都構想の是非を問いましたが、結果は賛成票を反対票が上回り、否決されました。