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中高生の皆さん、ジャズって言葉を聞いたことがありますか?今からジャズというジャンルの音楽について、できるだけわかりやすく解説したいと思います。といっても、ジャズって一言にいってもいろんな種類があって、歴史的にも複雑で説明が難しいんです。あわてないで、ゆっくり理解してください。「ジャズってなぁに?」と聞かれたら私なら何と答えるのでしょうか・・・。そうですね・・・。一番シンプルに答えるとしたら、「アメリカ生まれの即興演奏をともなう音楽」と答えると思います。でも、この説明だけでは
「ジャジャジャジャ~ン♪」で有名なこの作品、この部分はだれでも1度は聞いたことがある、超有名な旋律です。衝撃音とでもいいましょうか・・・。この作品、教科書でもよく取り扱われていますが、なぜこれほど大切な作品なのか、疑問に思いませんか?教員側からすると、この教材は指導しやすいのです。ソナタ形式について、古典派のスタイルについて、ベートーヴェンの作風や人生について、この頃のヨーロッパ社会について、ベートーヴェンの新しい試みなど・・・、教えられることがたくさんあるんですよね。ということで、
「は~るのうら~ら~のす~み~だ~が~わ~わ~♪・・・」日本人なら、多くの人が知っているこの歌、はい、滝廉太郎の二部合唱曲「四季」の中の「花」ですね。「花」は音楽教育の中でも、とても重要な単元として扱われていますが、教科書ではどのような位置づけになっているのでしょうか。この作品は、義務教育最後の年、中学3年で扱われますが、中学の教科書出版社の扱いをみてみましょう。中学生の音楽の教科書は教育芸術社、教育出版の2社から出版されています。つまり日本の中学生はこの2社のどちらかの教科書を使
日曜日に高校総体のダブルスがあった。長女のダブルスの組み合わせは悪いが、次女はまあまあだった。長女のペアは前回ベスト8。ただ、今回は、J高校のペアが下にいる。次女は、3回戦に山があり、ここに勝つと結構上に行けそうだった。長女ペアは、J高校のカットマンとスマッシュマンペアに2ゲーム取ってからの3ゲーム目マッチポイント!しかし、長女のサービスが長くなったところをドライブ強打で追いつかれ、ファイナルゲームもデュース負け。いやあ、悔しい。そして、隣に座っていた年輩の方のおそらくJ高校の方が「や
今日は、高校総体の日だ。ドローが発表されたが、シングルスのドローは長女はいい感じ。次女は苦しいドローだ。前橋ヤマト体育館にものすごい数の生徒が集まって、今日は男子はダブルス、女子はシングルスの試合だ。昨年度まで面倒を見た中学校の教え子たちが一人をのぞいて続々とあいさつにきた。そればかりか、元GC中の生徒まであいさつにきて驚き。そういうことができることは大切だと思う。長女は、1回戦2回戦を順調に勝って、3回戦で前回苦戦したA石選手かと思ったら、K野選手で、ここまでは、順調に’勝った。
本日、一燈園小学校・中学校・高等学校の入学式を行いました。疎水の桜も満開です🌸午後からは、それぞれに歓迎会や花見を楽しみました!高校生の歓迎会でリズムしりとりをしている様子です♪新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます㊗️これから一緒に楽しく充実した学校生活を送っていきましょう(*^◯^*)
実習1年前実習の申し込み(実習校へ出向く)実習半年前事前指導(大学で実習に関する注意点などを説教される)実習1か月前勤務に関するすべてのことを確認(実習校へ出向く)実習開始~1週目1週間は授業見学の場合が多い実習2週目~終了研究授業という、先生方がたくさん見学に来られる授業をする実習3か月後事後指導大学で反省
今日は高校総体の3日目まずは、個人戦の関東決定戦。ベスト16を2つに分けてその中で2位までの4人が関東大会に出られることになっている。組分けで同じチームのエースちゃんと一緒の上、A高のエース、M商のエースと一緒の劇辛ブロックに入った。正直全敗の可能性が高いと思い、過去のビデオを見て部活後に練習を何回かやった。初戦、自分のチームのエースちゃん。練習したことが活かせず、1-3で完敗。隣では、A高エースとM商エースは、ゲームオールでM商エースの勝ち。次は、勝ったM商エース。一度も勝ったこ
ブルースとは、1900年前後にアメリカ南部で発生したアフリカ系アメリカ人によって歌われた詩の形式であり、その形式で歌われる歌をブルースと言います(もちろん、現在でも歌われています)。発音的にはブルーズの方が正しいようです。ブルーズについて、今回は音楽面から考察します。B.B.キング「RockmeBaby」https://www.youtube.com/watch?v=RmDIOLWexts==============●コード進行一般的なブルーズは、AABの12小節
中高生のみなさん、雅楽、能楽、歌舞伎、文楽の違い、わかりますか?現在、グローバル社会へと突入していますから、皆さんも旅行や仕事で海外に出かけることが多くなると思います。グローバル化というと日本人の多くは外国のことを学ぼうとしますが、実際、海外に出て外国の方と話をすると、日本の生活習慣、政治、文化など日本のことを聞かれますよ。その時に答えられない・・・・なんてことがないよう、日本の文化についてしっかり理解しておきましょう。実際、私も生徒を語学研修でオーストラリアに引率したとき、
学校には、入学式・卒業式・体育祭・文化祭・修学旅行・遠足・定期テスト・学校説明会をはじめ部活動の連盟加入や大会参加など、さまざまな行事がありますよね。学校で行われる行事のすべて(漢字検定や模試の開催とか、校長名が入った資料の配布、公印が必要な書類など細かいことまで)は、起案をしてから初めて活動(資料の場合は配布)が可能になります。起案というのは、その行事の目的、日時、場所、参加生徒、対応する教員などを明確に記載した計画書を作成し、「これこれこういう目的でこれこれを行いますよ」と
ベートーヴェンは20代中旬までにピアニストとして、作曲家として社交界で人気を得ていました。モーツァルトのような天才的な早熟ではありませんでしたが、父親(飲んだくれのどうしようもないヤツ)のほぼ虐待的な音楽教育と、作曲家ネーフェへの師事によって、10代半ばで宮廷オルガニストに就任します。彼の環境は、祖父が宮廷音楽家で、父親は解雇されますがそれでも宮廷音楽家の職にありました。ルートヴィヒにとっては、生まれながらにして自分の周囲に音楽があったんですね。ベートーヴェンが生きた時代は古典派の時代
滝廉太郎が「花」を作曲したのは、1900年(明治33年)。廉太郎、21歳の時であります。幕末の1868年に日本で初めてモーツァルトが演奏されてから32年後でした。日本は徳川幕府以来、外国との交易に乏しく、西洋文化については、ごく一部しか知られていません。幕末から明治維新にかけ、ようやく西洋音楽が日本に持ち込まれたことになります。となると、モーツァルト初演から廉太郎が「花」を作曲した1900年まで、ずいぶん長い時間がかかっていると感じるかもしれませんが、当時の日本人でヨーロッパ音楽を
スメタナが作曲した時代は音楽史上のロマン派(1820年頃~1910年頃)の時代で、自分の思想や感情を作品に込めることができる時代でした。「作品に自分の思想や感情を込めるなんて当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、1600年頃~1750年頃まで続いたバロック時代というのは、自分の思想や感情を作品に露骨に注入することができませんでした。バロック時代は、作曲家は作曲家というよりも音楽職人と呼んだ方がよく、作品は王や教会、貴族のために書かれたのです。彼らの命令で曲を書き、彼らに認められるような