代官の圧政に苦しむ上坂村の農民が、代官の手代を人質にとって年貢米の交渉をしようとしている時に、鉄扇片手に現れたのが芝左近。農民の味方となり、手代を取り返しにきた代官一味を追い払います。代官は、居候の浪人・桔梗鋭之助と、牢内につながれていた無頼浪人に人質奪還を指図。無頼浪人の中に、岡山弁まるだしの芋侍・桜京十郎がいます。左近は、あっという間に3人の無頼浪人を斬り捨て、桔梗、桜と対立。「わしゃ、やめた」と百姓出身の桜が農民側につき、「俺もだ」と桔梗も寝返り、三匹の侍の結成です。代官側は大目付の剣客が