戊辰戦争とは
戊辰戦争は、1868年の戊辰の年に始まった旧幕府軍と新政府軍の戦いです。同年1月3日、長州藩、薩摩藩を中心とする新政府軍が、会津藩、桑名藩の兵を破った鳥羽・伏見の戦いが始まりです。旧幕府軍は江戸へ退却し、上野で彰義隊を結成して対抗しましたが、またもや敗退して北上しました。場所を会津に移して壮絶な戦いを繰り広げ、最後は箱館五稜郭で旧幕府軍は陥落しました。会津若松城の陥落を見て飯盛山で切腹した白虎隊、新選組副隊長の土方歳三の戦死、旧幕府軍を率いた榎本武揚の降伏など、数々のドラマを残した戦いといえます。この戦いの終結により、明治の新時代が始まりました。歴史に重要な意味を持つ戊辰戦争だけに、さまざまな角度から考察したブログがたくさんあります。幼くして散った白虎隊に関するブログもあります。