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離婚うつからの立ち直りカウンセラーの原つよしです。前回の「悲嘆」の続きです。最近は「グリーフケア」という言葉も、浸透してきています。医療、看護、福祉の分野から広がってきたかと思います。「グリーフ」を「死別」という意味合いで捉えている人も多いですが、離婚、失恋、ペットなど大切な人や動物との別れ、事故や災害などで身体的機能の喪失、転勤や転校、引っ越しなど慣れ親しんだ環境を離れる状態、あるいは人生に起こるショックな出来事が原因で生きがいや存在価値、希望や未来や夢などを失ってしまった状態、つま
離婚うつからの立ち直りカウンセラー原つよしです。前回の続きです。離婚後から回復期までの心理状態5段階です。第1段階相手を失ったときの最初の感情。「これは自分に起きたこではない」「しばらく待てば相手は戻ってくる」と否定をしたり、あるいはショックのあまりなにも感じなくなり、怒りまで押さえ込んで、複雑な感情も否定する。第2段階愛情関係が終わったことを認めはじめ、怒りがめざめかけてくる。怒りを内側に向けると気分が悪くなり、他の人にも腹を立てるようになる。第3段階愛情関係が
離婚うつからの立ち直りカウンセラー原つよしです。今回は、7つ目のブロック「悲嘆」です。本にはサブタイトルで「恐ろしいほどの喪失感がある」と書かれています。確かに、私は恐ろしいほどの喪失感で立ち直れなかったです。失ったものは、妻や子どもだけでなく、生きがい、希望、未来、存在価値や生きる意味など心情的なことなど・・・たくさん失いました。本にも書かれています。愛情関係だけでなく、夫、妻という役割やカップルだったからこそあった社会的な地位が失われたことによって、計り知れない
離婚うつからの立ち直りカウンセラー原つよしです。前回の「罪悪感」という感情ですが、有責配偶者は、後悔という気持ちと同時に罪悪感という気持ちをいつまでも、抱えてしまうかもしれません。元パートナーに対して、子どもに対して、申し訳ないと気持ちだと思いますが、無責配偶者の人も少なからずこの罪悪感という気持ちを抱えてしまう人もいます。「自分にも至らなかったことがあったのではないか」「もっと、頑張れたのではないか」「やり直すことができたのではないか」などと、自分を責め、罪悪感も感じてしま
第一子は早産ながら出産できましたが、その後4回連続で初期での稽留流産を経験しています。これまでの経緯についてはこちら→はじめに(ブログ開始時点でのこれまでのこと)***自分が休職する1年弱前の話ですが、同じ部署の同僚(男性)の奥様が第一子を臨月死産になりました。旦那様である同僚はしばらく(1ヶ月とか)有休で休んでいったん復帰しましたが、ずっと心療内科に通っており、数ヶ月後にメンタル理由で休職しました。同僚も奥様も30歳そこそこだと思います。お子様が生まれるのをとても楽しみ
こんにちは先日、稽留流産の診断を受けましたその後、自宅で自然に出てきてくれて病院に確認すると今出血や腹痛が治っているなら、入院、手術当日の朝に確認してみますと入院、手術当日朝イチ外来で確認してもらいました子宮の様子は大丈夫そうで入院、手術はなくなりました自然排出もそこまで痛くなかったので処置をしなくて済んだのはよかったです(大量出血等がなかったから言えることですが、、)念のため胞状奇胎などがないかを調べるために組織を病理検査に出すことになりました心拍2回確認できたし、胎
こんにちは!助産師のあおちゃんです今日のテーマは産後・育児についてです。バースレビューって?「出産前にはバースプランを考えよう」で記載したバースプランについては知っていただけたかと思いますが、バースレビューという言葉はあまり聞きなじみがないかもしれませんね。実はバースプランとバースレビューはセットで考えられています。妊娠中にバースプランを考える目的は、主体的にお産を考えて頂き、一生に数回しかない
今の私の精神的なことを少しお知らせしたくって…子どもが成長し巣立って、巣(家)が空っぽになってしまったことが、一種の喪失体験となり、寂しさなどを感じることを空の巣症候群といいます。精神医学的にはうつ状態、うつ病の一種であることが多いものです。特に内向的で人付き合いが苦手、外出より家にいる方が好きで、子育てを生きがいとしてきた専業主婦に多くみられます。(空の巣症候群のコピペ)気分を変えて私なりに色んなことしてみましたが自身の性格が人見知りで内向的なので余計に無理