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浜松の会員制中華料理店『飛龍(フェイロン)』へ。入店には静脈認証が必要で、会員のみがその登録を許されます。ほとんどネット上に情報が落ちいないことも含め、秘密に閉ざされた扉をようやく開けることができました。連れてきてくれた会員さん、ありがとうございます。料理の写真撮影もまた会員さんの特権なので、今回のレビューには写真はなし。ということで、今回は全体の印象だけお伝えさせていただきます。最近では無化調の中華料理店も少なくないが、そのぶん味の強さが失われる。だが、フェイロンではその矛盾をクリアし、
炎天下の行列はきついですね〜。美味しいランチのためには仕方ありません!やってきたのは恵比寿の人気うどん店『うどん山長』。行列に女性が多いのが救いですね。さすが恵比寿といった客層です。外観のオシャレさも女性を引き寄せる要素でしょう。時短のうどん屋というわけではなさそうです。暑いので冷たいうどんをと言いたいところですが、目的は熱々の「牛煮込みカレーうどん」。太打ちと細打ちの2種類の準備がありますが、カレーうどんは太打ちと相場は決まってます。カレーの強い香りにも負けてはいけませんから。底の深い陶器
大行列と超濃厚つけめんで有名な「六厘舎」。この六厘舎自体は都内に4店舗展開しているが、グループ全体ではもっとも店舗数が多いのは『舎鈴』のようだ。由来はきっと反対から読む的な話でしょう。本日訪ねたのは舎鈴の新橋西口店です。六厘舎との最大の違いを探ってみましょう。まずは行列。東京駅の店舗では一時間待ちは当たり前だが、舎鈴は待ち時間ゼロで入店できました。メニューに目を向けると、つけめんが中心の六厘舎にたいして、担々麺や油そばなどバリエーションが豊富です。人気店になった六厘舎ではできないことをチャ
バスでバスに行く。ちょっとへんてこりんなツアーを企画してみました。渋谷駅に集合してメンバーでバスに乗り込み、千葉県にある印旛郡に向かう。1時間ほどの道のりを経てたどり着いたのが、またバスなのだ。しかも廃バスでおよそグルメの匂いはない。だが、扉を開けてびっくり。まるで屋形船のようなテーブルセッティングがあるではないですか!なぜこんなところで?という疑問しか湧いてこないが、何はともあれ料理をご紹介していきましょう。食材は基本的にすべてご主人がとってきたもの。遠くまでやってきた甲斐のある、郷土料理
『得仙』は予約が取れない。だから、ひたすら待たねばなりません。新規は10年も予約が取れないというが、一年中常連さん達が予約を埋め、新規の予約のチャンスなどやってこない。ただ、ひたすらに常連さんからお声がけいただくのを待つしかないのです。『得仙』の鍋は撮影してはいけない。得仙の名物は鮟鱇鍋(夏は鱧鍋)だが、一番の名物は女将さん。女将さんに叱られるのは通過儀礼なのです。事前に勉強したので自信があったのですが、やっぱりお叱りをいただきました。事前に許可をいただいたものの「あまり鍋の撮影しないでく
高齢化や少子化の影響もあり、問題の1つになっているのが空き家問題。我が地元である千葉県も例外ではなく、特に南房総では高い高齢化率に伴い空き家の問題が顕在化しているそう。だが、それをビジネスチャンスと捉える人々がいるのも事実。例えば、築100年の古民家を改装した『季の音』。すっかり結婚式や法要など重要な会を催す舘山きってのレストランとして知られているそうです。料理には菜の花など、館山の魅力がたっぷり詰められます。館山という街は目立った食材はないものの、野菜、魚介、肉など満遍なくとれるそうです。
京都祇園の花見小路から一本入った通り、落ち着いた雰囲気の通りに人気の鰻店がある。『う桶やう』、築100年を超える京町家には観光客の姿も多くみられます。花見小路という好立地もあるだろうが、観光客を呼び寄せる最大の理由のは名物である「う桶」の絵力だろう。鰻といえば丼か重で提供するのが定番ですが、こちらでは文字通り「桶」を器にして提供しております。ちなみに、う桶の注文は三人前からとなっております。圧巻のう桶はこちら!鰻の焼き方には大きく関西と関東に分かれるが、大きな違いは蒸しの工程を加えるか否か