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WSBKにて、先のカタルニアでは初の優勝を勝ち取ったBMW、それもラズガットの天才的ライディングの力も合わさってでの事でしょうが、このBMW、どうやら2027年にMotoGPのレギュレーション改訂により一新され、MotoGPのファクトリーデビューするというのは先にお伝えした通りなんでございますが、じゃあライダーは誰に?と言った時その矢先に立ったライダーと言えば…かの忌まわしきドーピング疑惑からDucatiより復帰した、アンドレア・イアンノーネさんでございます。2
さて…もはや誰の疑う余地もないMotoGPにおける最下位であるHONDAファクトリー…ファクトリーとは思えない低迷ぶりで流石にミルもザルコも中上もマリーニも、「最初から考え直した方が良い」「エンジンだけの問題じゃない」「アプローチを変えるべき」なんて散々な事を言われております…ここで指揮官であるアルベルト・プーチ氏の意見を拾ってみました。プロジェクトは改善というより、やり直されるという印象だが?「彼ら(HONDA開発陣)がこの事で眠る暇を惜しみ、HOND
先日載せたピストンリングの加工ですわ( ̄ー ̄)ダイヤモンドヤスリでやりますねんと載せたんですけどね…………(`・ω・´)私はプロですから当然ヤスリではやりません(^-^)4ストの大型バイクなんかチューニングされてるショップさんならリングの合口の加工もやられてる所も多いですね(^-^)Facebookの2ストマニアって所にも載せたんですが、載せた後に知らないショップさんからメッセンジャーでメッセージを頂いたんですわ( ̄ー ̄)イヤミなメッセージですよ(,,•₃•,,)多分狭いガレージ
こんばんは♪いつもカスタムをご依頼いただくお客様♪今回はMotoGPマシンでもお馴染みのブレーキマスターを取り付けます!コチラがソレ♪bremboブレンボレーシングマスター!(通称GPマスターと呼ばれるマスターです♪)取り付けていきます!交換前もビレットタイプのレーシングマスターでしたが、GPマスターに交換します!同時にハンドルも交換をご依頼いただきました。ベビーフェイスのハンドルΦ50-10度へ!これがまぁ大変でした!まずハンドル交換したところ、①スロットルケーブルがカ
先日ちょっと治具だけ載せましたが…………( ̄ー ̄)この治具は四輪のショップさんからバルブリセスの加工を頼まれて7年ほど前に作ったんです。継続的に仕事があるので、無料で制作したものなんです。こんな治具、無料で作れるレベルでは無いんですけどね(^_^;)四輪はエンジン1台でも最低4個のピストンがありますからねぇ(^_^;)でも、そんな簡単なもんちゃいますねんで(-。-)y-~ピストンのバルブの逃げの加工ですわ。バルブリセスっちゅーんです。ハイカム入れたりしてバルブとピストンの隙間を調
ライテクにおける『ケツのずらし方』なんて語られ尽くした見出しをみても、あんまり読む気になれないだろう。ところが皆が頭に浮かべる雑誌とかで教えられてきたそのケツのずらし方は、ハッキリ言ってもう古い。👆これが“従来型”の古いケツずらし。雑誌とか講習会とかユーチューバーとか、「ライディング・マニュアル」ではいまだにお決まりのこの形。※出典元【BikeBros.マガジンズライテク講座】※出典元【RIDERSCLUB2019年10月号】👆知識がフリーズしたまま、何年も経ってい
4/25訂正更新4月5日-7日フランススーパーバイク選手権(以下FSBK)の開幕戦が、ルマンで開催されました。日本でいうところの「全日本ロードレース選手権」と同じく、フランス国内の最高峰ロードレース選手権がFSBKです。FSBKのEUROPEANBIKES(ヨーロピアンバイカーズ)クラス(※)で、BMWS1000RRに乗る女性ライダーが3位に入賞しました。※当初の記事で「SUPERBIKE」と記載していましたが、正しくは「EUROPEANBIKE
■昔は押し掛けでしたね私がサーキットにレースを見に行き始めた1983年。国内では平や水谷、木下、阿部などのメンバーが活躍し、海外ではケニーロバーツとフレディースペンサーの死闘がすごかった。あの頃のレーサーはすべて押し掛けでレーススタートしていました。今は安全性を考えてエンジンかけた状態でスタートしますが。そんな昔のビデオや最近のモトGPを動画で見ていたら、エンジンスタートの変遷に気づきました。名前があるのかどうか知りませんが、以前のモ
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。こんにちわ今日は冬休み中メーカー様がお休みで・・・昨日、大量の商品が納入され店内が大変な事になっております。私、本格的なブレーキ系は専門外ですが・・・少しだけブレーキのご紹介をします。先月に遥か前に注文していたブレンボ製19RCSコルサコルタが入荷しました!!早速、店内のスペシャルGケースへ展示中!!新・旧のRCSマスターを並べて展示中なので違いが分かりますよ。こちらが今までのRCSマスター
最近は4ストのポート加工が増えてきて7割位は4ストのヒデハルなんです(`・ω・´)いつも紹介しますが、ポート加工の必需品のナカニシマイクログラインダー(^-^)このナカニシマイクログラインダーは歯科医でも使ってます。ポート加工はこれがないとできませんからねぇ(`・ω・´)昔、自分で虫歯をほじくってとんでもない顔になったことがありますわ(^_^;)初めの写真はYZF250-R3の新品のヘッドなんです。多気筒はヒデハルではエンジンをOHしてませんので、お断りしたんですが、ヘッドだけ送ると
そんなこんなで、今はDucatiからマシン供給を受けています名門プラマックとVR46。両方、一応マシンの供給は2024年の今年いっぱいまでであります。なお同じサテライトではありますがグレシーニについては型落ち機ではあるものの契約はしっかり締結されており来年も継続供給されるのは決定しております。プラマックはワークス同等の同型機を供給され、VR46は1年型落ち機を供給され、これは周知だと思いますが、両チームは共に2026年まで、レギュレーション改訂が行われるまではDuca
仕事柄、しょっちゅうクランクケースのベアリングを交換するんです(`・ω・´)バイク屋さんでもチューニングショップでもよくされてますよね(^-^)特に2サイクル単気筒エンジンの場合クランクジャーナル部分はベアリングが殆んどですが、4サイクルでは半割りのメタルも多いです。ベアリングの交換には特殊工具をつかいますが、ヒデハルでも純正工具や外品汎用の工具を使います。下の写真はクランクのサイドベアリングの交換なんですが、モトクロッサーCRのなんです。街乗りバイクと違ってかなり圧入が固いです(^_
ライディングについて…vol.2コントロールブレーキング編長文です…😅前回はブレーキングの準備編でしたが、今回はその後のブレーキングにフォーカスして話しを進めたいと思います。因みにこれが世界のブレーキングです…マシンがこんなに斜めに傾いている状態でもリアタイヤがこんなにリフトするくらいブレーキを握り込んでますよく見るとライダー、マシンの向きにたいしてフロントタイヤがやや外を向いているのがわかりますか❓この時、フロントタイヤには起き上がろう、真っ直ぐ行こうとする力が加わっている
マイストより、ドゥカティ・レノボ・レーシングドゥカティデスモセディチGP#63フランチェスコ・バニャイア2022年MotoGPワールドチャンピオンが入荷全長30cmを超えるBIGスケール&大迫力の1台です是非細部に至るまで堪能してくださいねお求めやすい価格も魅力的マイスト1/6スケールドゥカティ・レノボ・レーシングドゥカティデスモセディチGP#63フランチェスコ・バニャイア2022年MotoGPワールドチャンピオン¥8,800(税込
みなさんごきげんよう。1月は事故や細かいものでバタバタしておりました。2月になって春の様な日も時々。昔なら3月ぐらいがこんな感じじゃなかったか?そんなことで、うちのウイングレットを付けた3台がツーリング前に寄ってくれました。やっぱかっこいいね。ところがですよ。今年の最新型CBRがこれと同じようなウイングレット仕様になるとか!CBRミーティングなんかでホンダのCBR開発陣がいたからうちのをみてかっこいいと思ったんじゃないの~~~?まあ本体のカウル一
どうもです薬の副作用で頭が痛いので夜にmotogpを見ていたら我が母国メーカーヤマハホンダ惨憺たる結果これだけのライダーがいて勝てないって素人ながらにマシン差としか考えられないこれね…ざっくり言うと最新のCBR250RRとうちのニンジャ250ぐらい我が母国メーカーはドゥカティと差があるファビオのアメリカGPの高速コーナーの動画あれはやばかった完全にリア抜けてたこんなんで走らせるライダーはすごいけどマジで可哀想しかも…ワザとレブあててヤマハをクビにな
MotoGP(二輪)で活躍するHRCHondaRACINGよりファンコレクションが登場HRCのコーポレートカラーのトリコロールでデザインされたHロゴが目を引くウェアや、スポーツ時にもオススメな機能性ウェアが入荷しましたHONDA・HRC・ホンダウイングが施されたファンには溜まらないアイテムですお見逃しなくHRCHondaRACINGHロゴジャージ2024¥11,000(税込)11/HRC(HONDA)|Tシャツ・カットソー|HRC
先日お預かりしたNSRの100のシリンダーです。他社でポート加工されてましたが、とにかくひとめでこりゃド素人が加工したんやろなぁと言う削り方でした。それは私には関係ないのですが、せっかく腰下を綺麗にしたので、シリンダーを組み込む際にまず、吸排気ポートのリブがやたら細いので、よく見てみると…………( ̄^ ̄)あんのじょう既にクラックが入ってますわ(-。-)y-~ジェットポートもガタガタ(-。-)y-~これすぐ吸気のリブが割れるやつです(=_=)割れるとクランクも終わりです(^_^;)ご
ここに書くときは、周りのお客さんから、質問を受けて書く場合が多いです。先日サーキットでも結構速く走るお客様から”曲がる時ハンドルって押してますか?”的な質問を受けましたこのお客様は今ネイキッドバイクでかなり安定して速く走れるから、ここからもうワンステップレベルの高い走りにしたいそうです。このお話は昔から時々出る話です・・ライダー仲間が集まって、お酒の席などで、リヤが滑ったのでカウンターを当てた!と言う感じの話しに続き、コーナーリングに入る際、きっかけとして、一瞬逆に
MOTOGP明日はMOTOGPMOTEGIですよ。全力で津田拓也を応援しますよ~~~。予選21番手解説は辻やんです!【MotoGP予選ハイライト】絶対王者マルケスが3年ぶりのポールポジション獲得中上貴晶は転倒し25位9月24日(土)に行われた、MotoGP日本グランプリ。MotoGPクラスの予選では、マルク・マルケス選手が3年ぶりにポールポジションを獲得しました。右手のケガが心配されている中上貴晶選手は転倒もあり、25位となりました。ハイライトです。【Mot
本年もよろしくお願いします今年の釣り始めは東山湖これからのオートバイレース界を背負う若いライダー達と毎年恒例の?シーズンオフリフレッシュトレーニング?行って来ました新チーム移籍でチャンピオンを狙う世界GP最強Moto2ライダーご存じ小椋藍今期全日本ロードレース選手権ST1000クラスにステップアップする伊藤元治国内外のレース界でマルチに活躍する濱原颯道みんな優しくてとても良い青年達でも全員バイク走らせたら、恐ろしく速いからねそれぞれの場所で今シーズン
今シーズンも3戦目に突入。マルケス無敵のサーキットだけに過度な期待をしすぎてしまった私がバカでした(笑)それでも見応えのある面白いレースでした。■開催日:2024年4月14日(日)決勝■開催地:オースティン/アメリカ(5.513km)■周回数:20周(110.26km)■コースコンディション:ドライ■気温:27度■路面温度:42度■PP:M・ビニャーレス(2分00秒864/アプリリア)■FL:M・ビニャーレス(2分02秒575/アプリリア)優勝はビニャーレス。
みなさんごきげんよう。兵庫県川西市の粋彩屋(ハイカラヤ)です。去年は当店が商品化したCBR1000RR-Rのウイングレットが御予約順にいきわたった年でした。宣伝広報のため色々なイベントに行きました。今年も付けてくれる人がいたらいいなあ。CFRPカーボンは綾織・平織りがあります。税込み88000円FRPは黒ゲル白ゲルがあります。税込み55000円
御新規のS様より御依頼頂きました。トップガンマーベリックのカラーになります。こちらのカラーリングは何度かペイントしておりますがX-Fifteenベースは初めてになります。ビニャーレスの場合、口元にロゴが入るのですがダクトベースが大きいので今回は入れない仕様です。赤と白のラインが入り組み、難易度は割りと高めです。大変お待たせ致しました。完成です。
ハイパーミニやっと完成(-。-)y-~元々CRF150エンジンを二年前にヒデハルで搭載したんですがお客さんから250にステップアップしたいとの事で(`・ω・´)ちょっと難儀なお願いで、150のエンジンも使うので、兼用で出来るように頼まれたんです。これがかなり厄介でして、元が250なら簡単なんですが、250のエンジンはかなり大きいんです(^_^;)せっかく作ったフロントハンガーがギリギリで、切る訳にも行かず(^_^;)エンジンだけならなんとかなるんですがラバーマウントに出来ないんですよ(
昨日、ツインリンクもてぎで開催されたホンダのモータースポーツの祭典「HondaRacingTHANKSDAY2019」を見に行ってきました(^▽^)サンクスデーは一昨年、昨年に引き続きの参加となります。昨年の様子はコチラHondaRacingTHANKSDAY2018に行ってきました!今年のサンクスデーは例年より一ヶ月早い開催となり、F1やMotoGPがシーズン中の開催という異例の形となりました。そのため、F1は現役のマシンを走行させることが出来ず、
コメント頂き、どなたが作曲・編曲だか分かりました。凄い人でした。マルコ・ベルトラミ氏(イタリア生まれアメリカ育ち)新しいテーマミュージックを導入映画音楽を手掛けるマルコ・ベルトラミによって作曲された音楽が新しいオープニングタイトルに付随www.motogp.comF1のブライアン・テイラー氏に並ぶというかその辺比べて良いのかも分かりませんが同じハリウッド映画でオスカーやエミー賞の受賞歴あり!motogpもお好きなようであの
2023MotoGPもてぎ観戦記&ガイド③—初めてMotoGPもてぎ観戦に行った。何もかもか初めて尽くしで分からないことだらけで苦労した。初観戦で体験した事の忘備録とともに次に行かれる方の参考にして頂けるガイドを書くことにした。後々、思い出した事も追記して行くことにする—パドックからの景色Moto2はピット裏にテントが無いMoto2は全チームがピットを使えているようではなさそうだ。MotoGPのようにピットの後ろにテントを建てる事は無い。控室は全クラス同じプ
偉大ネモケンいわく「カーブの手前でイン側の肩を上げておき、向き変えのタイミングでその肩をスッと下げると上手く曲がれる。」*******************下は、雑誌RIDERSCLUB今月号の「何をきっかけに曲がり始めていますか?」という特集から抜粋した記事。このネモケンのアドバイスには問題があります。イン側の肩は上げないと、荷重をインに入れる姿勢になれないからです。コーナーで曲がる方に体を入れるため、背骨はイン方向に「弓なり」状態になります。「弓なり」になる
前に紹介したR3のポート加工が完成しました(^-^)が………ヘッドが二個あるんです(`・ω・´)実はこのR3は340ccにボアアップしてまして、通常のポート加工より当然ポートを広くしないとボアアップの本領を発揮しません。ところが最近のエンジンはかなり各部の肉厚が薄いんです(^_^;)でね、やってもたけど( ̄^ ̄)排気ポートがウォータージャケットと繋がってしまったんです(;`ω´;;;;)もう、半泣き通り越して泣きました( ̄^ ̄)新品のヘッドお釈迦ですわ( ̄^ ̄)勿論弁償です(