自殺予防教育は自殺の危機が迫っている場合の介入ではなく未然防止教育や一次支援という設定で実施されます。ゲートキーパーは、自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守るなどができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。高校生も養成の対象であっても差し支えありません。選択肢のうち「死にたい」という生徒は自殺の心配がないとは意味不明です。根拠のない楽観論なのか、悪い冗談なのか、この生徒が自殺や自殺未遂を起こしたらマスコミ沙汰必至です。自殺予防教